2022年6月24日金曜日

SSTR2022参戦記 -糸静線を抜けて-


 今年もSSTRに参加してきました。

 今年のSSTRは、2020年から参加している私としては初の5月開催となったため、10月開催では約10時間しかなかった日の出から日の入りまでの時間が、約14時間と4時間近くも伸びました。そこで今回のSSTR2022では下道縛りでの完走に挑戦し、無事、千里浜での日の入りを拝むことが出来たのでした。

 山梨県の道の駅「道の駅 にらさき」から「道の駅 信州蔦木宿」までを紹介しています。

 SSTR2022のここまでのことは以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。



道の駅 にらさき


 この区間が今回一番の時間的難所と想定していたところでした。予想通り、交通量と信号が多く、ペースが上げられず、走っていても楽しくない区間でした。

 ルートを検討していた時点では、場合によってはこの区間は中央自動車道ですっ飛ばすことも考えていました。しかしながら、ここまでは順調に来ていたので、ここも下道でチャレンジすることにしました。

 修行のようにR20の渋滞に耐え、韮崎付近でR141に乗り換えて、しばらく進むと「道の駅 にらさき」へ到着です。


「道の駅 富士吉田」から「道の駅 にらさき」まで

 ここ「道の駅 にらさき」は指定道の駅となっているのもあって、多くのSSTRライダーたちが訪れているようでした。

 道の駅入り口には小さなお子さんを連れた家族が、SSTRライダーたちに手を振っていました。なんとなくWRCなどといったラリーのリエゾン区間を彷彿とさせる光景でした。SSTRに出走していなくても楽しめる、今後もそんないいイベントであってほしいと思いました。


「道の駅 にらさき」

 この時点でもまだ道の駅の開店時間にはなっておらず、トイレ休憩と立ち寄り登録を済ませると道の駅を後にします。

 ここ「道の駅 にらさき」で立ち寄りポイントを獲得したことで、完走条件の一つである「立ち寄りポイント15ポイント以上獲得」も達成したことになり、あとは、日の入り時刻までに千里浜に到達すれば完走となります。

 「道の駅 にらさき」の出入り口から右折してR141を北上するわけですが、左からは「道の駅 にらさき」に入っていくSSTRライダーが次々とやってきてその車列が途切れず、なかなか「道の駅 にらさき」を出れなかったのには思わず苦笑いをしてしまいました。


道の駅 はくしゅう、道の駅 信州蔦木宿


「道の駅 にらさき」から「道の駅 信州蔦木宿」まで

 R141からr611、r612を経て、再びR20に乗り北上を続けます。

 ここまで来るとR20も市街地を抜けており、快適に流れるツーリングロードの相を呈してきます。

 R20沿いにある、「道の駅 はくしゅう」、「道の駅 信州蔦木宿」で立ち寄り登録を済ませ、ここからのルート取りを再考します。


「道の駅 はくしゅう」今度はゆっくりウイスキーでも飲みたいですね

「道の駅 信州蔦木宿」

 ここまでで想定より2時間ほどアドバンテージを得られていたので、この先もオール下道で日の入り時刻までに千里浜に着く可能性はまだありました。

 距離的に無難なのは、このままR20-R19を北上し、R158で安房峠(安房トンネル)越えで高山に抜け、R472-R471を北上して富山に抜けるルートと考えていましたが、R158が観光地である上高地につながる国道であるため観光バスによるペースダウンの恐れがあったのと、R472で富山に抜けるとそのあとは市街地走行になるため、ここもペースが上がらないうえに走っていて面白味が無さそうに感じていました。

 そこで、茅野からR152を一旦南下し、伊那に抜けてからR361で開田高原を越えて高山に抜け、R158で「道の駅 ななもり清見」を目指すルートを取ることにしました。

 このルートだと、距離は嵩むものの諏訪湖付近のR20の市街地も回避できるため、なんとかなる可能性があると考えました。また万が一時間が足りなくなった場合には、ななもり清見から中部縦貫道-東海北陸道を使ってすっ飛ばすという選択肢もあるので、こちらのルートでオール下道での完走に挑戦することにしました。



2022年6月18日土曜日

SSTR2022参戦記 -出発-


 今年もSSTRに参加してきました。

 今年のSSTRは、2020年から参加している私としては初の5月開催となったため、10月開催では約10時間しかなかった日の出から日の入りまでの時間が、約14時間と4時間近くも伸びました。そこで今回のSSTR2022では下道縛りでの完走に挑戦し、無事、千里浜での日の入りを拝むことが出来たのでした。

 日の出とともにスタートした酒匂海岸から、山梨県の道の駅「道の駅 にらさき」までを紹介しています。

 SSTRスタート前のことは以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。



道の駅 足柄・金太郎のふるさと


酒匂海岸から「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」まで

 酒匂海岸を出て10㎞くらいのところにある「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」に立ち寄ります。

 ここは「指定道の駅」にもなっているため、酒匂海岸を出たSSTRライダーのほとんどが立ち寄るような感じで、酒匂海岸を出発してからも、SSTRライダーによる集団が形成されて、みんな一緒にこの道の駅に吸い込まれていくような感じでした。


「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」

 SSTRあるあるの一つだと思うのですが、SSTRでは日の出直後に立ち寄る道の駅は、時間が早いためにまだ開店していないことが多い、というのがあります。

 ところがここ「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」では、この日はSSTRに合わせて、5時前だというのに施設の一部を開けて、SSTRライダーを迎え入れてくれていたのでした。

 この恩に少しでも報いようと、トイレ休憩を済ませた後に、テント下で売っていたおにぎりと足柄茶を購入させていただきました。

 駐車場の隅で、次から次へとやってきては出発していくSSTRライダーを眺めながら、おにぎりでエネルギー補給をしておきました。

 おにぎりを食べ終わると、「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」を後にしました。


道の駅 ふじおやま


「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」から「道の駅 ふじおやま」まで

 「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」を出ると、すぐに足柄峠があるのですが、まだスタートしたばかりで時間に余裕があるか見えない状況だったので、寄り道せずに素直にR246に抜けて、R246を西に進んで、「道の駅 ふじおやま」に向かいました。

 R246は、まだ早い時間なのに思いのほか交通量があり、気持ちよく流せる感じではありませんでした。

 のんびりとR246を走り、ようやく「道の駅 ふじおやま」に到着


「道の駅 ふじおやま」

 ここではまだ道の駅も開いていないので、立ち寄り登録だけ済ませて、早々に出発しました。


道の駅 すばしり


「道の駅 ふじおやま」から「道の駅 すばしり」まで

 「道の駅 ふじおやま」を出ると、R246からr151に乗り換えて「道の駅 すばしり」を目指します。

 r151は交通量も少なく、快適に流して「道の駅 すばしり」へ。


「道の駅 すばしり」

 「道の駅 すばしり」は富士山の麓にある道の駅で、車中泊をしていたと思われるキャンピングカーも多く駐車していました。

 ここでも、トイレ休憩と立ち寄り登録を済ませて、次の道の駅へ向かいます。

 「道の駅 すばしり」からは「東富士五湖道路」にすぐ乗れるようになっていますが、今回は下道縛りで向かう予定なので、R138で山中湖方面へ向かいます。


道の駅 富士吉田


「道の駅 すばしり」から「道の駅 富士吉田」まで

 R138が山中湖にぶつかり、左折してすぐの左側にある「三島由紀夫文学館」の駐車場に駆け込みます。

 この日は、この「三島由紀夫文学館」が「びっくりボーナスポイント」として3ポイント取得できる地点に指定されていました。

 この3ポイントを取らなくても完走条件である15ポイントは達成できる予定だったので立ち寄るつもりはなかったのですが、前を走っているSSTRライダーが曲がったので、ついつられてしまって、私も駐車場で立ち寄り登録をして3ポイント獲得させていただきました。

 再びR138に戻り、忍野八海の脇を抜けると、「道の駅 富士吉田」に到着です。


「道の駅 富士吉田」

 ここ「道の駅 富士吉田」はモンベルさんがはいっていたり「富士山レーダードーム館」があったりして、見所豊富な道の駅なのですが、どれもまだ開いていないのと、今回の目的はそこではないので、ここでもトイレ休憩して立ち寄り登録を済ませると道の駅を後にします。

 R137を北上し、「御坂みち」で山梨へ抜け、R20との交差点でR20に乗り換え、「道の駅 にらさき」へ向かいます。


続きはコチラ

2022年6月11日土曜日

SSTR2022 参戦記 -夜明け前-

 今年もSSTRに参加してきました。

 今年のSSTRは、2020年から参加している私としては初の5月開催となったため、10月開催では約10時間しかなかった日の出から日の入りまでの時間が、約14時間と4時間近くも伸びました。そこで今回のSSTR2022では下道縛りでの完走に挑戦し、無事、千里浜での日の入りを拝むことが出来たのでした。

 今回は、スタートまでの様子を紹介します。



SSTRとは


 SSTRとは、「Sunrise Sunset Touring Rally(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)」の略称で、オートバイ冒険家の風間深志さんが発案したツーリングイベントです。

SSTRのホームページはコチラ

 各自、日の出とともに日本列島の東海岸を出発し、道の駅やSA/PAなどに立ち寄りポイントを稼ぎ、一定数以上のポイントを獲得しつつ、その日の日没までに日本で唯一自動車が走ることのできる砂浜である日本海の石川県千里浜に到着することを目指す、というイベントです。

 全国各地から日の出とともに出発したライダーたちが、千里浜なぎさドライブウェイに集まってくる。その日一日、同じ目的を持って走り続けたライダーたちが千里浜に集まる、そんなことにうるっと来てしまうようなバイクのイベントです。


SSTR2022日の入り直前の千里浜なぎさドライブウェイ

スタート地点


 10月開催のSSTRでは、日の出の方角は南寄りの東だったため、東京湾の北岸でも多くの場所から海から昇る太陽を拝むことが出来ていました。よって、これまでは自宅からの移動時間をなるべく短くするために千葉県の塩浜をスタート地点としていました。

 しかし、今回の5月開催では、日の出の方角は北寄りの東となるため、東京湾北岸では陸地から日が昇ることになり、少し南下しないと海から昇る太陽を拝めません。

※ ちなみに海から昇る太陽を拝める場所からスタートしなければならないというルールはありません、あくまで個人的な拘りです

 こういった日の出の方角に加え、今回のSSTRではオール下道での完走を目標としたので、スタート前に少しでも千里浜に近づいておきたいというのもあって、スタート地点は神奈川県は小田原の酒匂海岸としました。


SSTRに向けて酒匂海岸を下見

スタート地点へ


 私が参戦した5/28の小田原の日の出は4:32なので、午前2時前に起床し急いで身支度を済ませると、首都高-東名-小田厚と乗り継いで出発地点である酒匂海岸に向かいます。

 前日までの雨は止み、路面もほぼドライとなってコンディションは上々でしたが、東の空では時折雲の中を稲光が走り、天候の不安も完全には拭いきれないスタートとなりました。

 小田原東ICで小田厚を降り、SSTRスタートに備えて燃料を満タンにして、参加賞として本大会のスポンサーでもあるシュアラスターさんのLOOPパワーショットも投入して、いざ酒匂海岸へ。

 4時前にもかかわらず、酒匂海岸にはSSTRライダーが数十台集まっており、あとから来たライダーはバイクの駐輪場所に困るほどの盛況ぶりでした。


SSTRライダーたちでいっぱいの酒匂海岸

 海岸で海を眺めながらゼリー飲料でカロリー補給をしたりしながら日の出を待ちます。

 やがて東の空の雲間にオレンジ色の光が見え始め、待望の日の出を迎えます。空には雲が多く日の出は拝めないかとも思ったのですが、燃えるような太陽が湘南平の山陰から顔を出し、いよいよSSTRの幕が切って落とされたのでした。


日の出、SSTRスタートです



2022年5月7日土曜日

モンスター号のウィンカーをLEDに換装

 わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、はウィンカーが昔ながらの白熱バルブです。フロントのウィンカーの根元が折れそうになってきたので、LEDの汎用品に換装することにしました。




ウィンカーの根元が折れる


 先代のSRX号のときもそうだったのですが、純正のウィンカーは振動を吸収して球切れを防止するためか根元がゴム製となっており、これが経年劣化するのか、わが家にモンスター号を迎えて早々にリアウィンカーはこのゴムの部分で折れてしまったのでした。


ゴム製のウィンカーの付け根が折れてタレ目状態に

 わが家の場合は特に、野晒しバイクカバー保管なので、バイクカバーが常にリアウィンカーに負荷をかけているような気がしています。よって、純正品に取り換えてもまた早々に折れてしまうような気がしたので、ナンバープレートの横に移設していたのでした。


リアはナンバープレートわきに仮設置

ウィンカーリレーが見当たらない


 白熱バルブのウィンカーの場合、LEDに換えるとハイフラと呼ばれる、ウィンカーが高速で点滅する球切れ警告機能が発動することがあります。このため、SRX号のときはウィンカーリレーをLED対応のものに交換しました。

 ところが。モンスター号にはウィンカーリレーが見当たらない。そういえば、ウィンカーを動作させてもリレーの動作する「カッチ カッチ」という音がしない。結線図を見ても、ウィンカーからの配線はリレーを経由せずに、そのままメータクラスターの中に吸い込まれているようで、どうやら機械式リレーを使用していないようなので、ウィンカーリレーをLED対応のものに交換すればよい、というわけにはいかないようでした。

 というわけで、リアウィンカーをナンバープレート横に移設した時は、白熱バルブを使用したサイドカウルに貼るような小さめの汎用ウィンカーを探してきて汎用穴あきステーに張り付けて暫定的に使用していたのでした。


間に合わせの白熱バルブのウィンカーをナンバープレート脇に移設していた頃

ダミー抵抗をかませる


 今回はフロントのウィンカーも折れかけていて交換する必要があり、この際なのでリアと併せてLED化することにしました。

 ナンバープレート横に移設したリアウィンカーは、穴あきステーに両面テープで貼っただけの、間に合わせ感たっぷりのものだったので、ちゃんとしたものに換えてあげたいなというのもありました。

 というわけで、適当なLEDウィンカーセットをアマゾンで見繕って購入し、万に一つのLED対応を確認するために、手に入れたLEDウィンカーに繋ぎ変えてみたのですが、案の定「ピカピカピカピカ」とハイフラ状態になってしまいました。

 というわけで、低消費電力のLEDウィンカーに大電力を消費させてハイフラ機能を騙すために、仕方なくダミー抵抗を挟むことにしました。


ダミー抵抗は見えないところに

汎用LEDウィンカーの取り付け


 モンスター号のウィンカーは、ウィンカーの配線が取付ねじの中を通っておらず、取付ねじとは別に配線が出ているので、車体への取り付けには一工夫必要そうでした。

 ところがよく見てみると、純正ウィンカーの取付ねじがM10となっていたため、取付ねじがM10となっていればねじの中を配線が通っている汎用のウィンカーを取り付けることができました。


LED化したフロントウィンカー

 リアウィンカーもナンバープレート脇に取り付けるための専用ステーにちゃんと取り付けて、見た目もすっきりしました。


綺麗になったリアウィンカー

 見た目もすっきり整ったモンスター号を駆って、今月末はSSTRで千里浜までひとっ走りしてこようと思います。



2022年4月29日金曜日

ちょっと月まで

 ツーリングに絶好の季節になってきたし、SSTR2022も近いし、ここらで久しぶりにちょこっとロングのツーリングに出てみようと、ちょっと月まで行ってきました。



雨は夕方から、のはずだったのに


 寒さに身を縮ませながら走る季節がようやく終焉を迎え、いよいよ本年のツーリングシーズンが開幕した感じですね。

 来月末にはSSTR2022参戦を控えているので、わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、と一緒に出発地点の下見を兼ねつつ、久々にちょこっとロングなツーリングに出かけることにしました。

 天気予報は夕方から雨、と今一つなものの、まあそれまでもってくれればいいかなと思って出かけたのですが、結構早い時間から雨となる、予想外の展開となってしまいました。

 SSTR2022指定道の駅にもなっている「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」にトイレ休憩を兼ねて立ち寄って、雨雲レーダーをチェックすると、この日はこのままずっと雨の模様。引き返すかどうか一瞬悩んだものの、せっかくここまで来たんだし、という気持ちが勝り、レインコートを着込んで、本日目的としていた地点へ向かうことにしたのでした。


雨の足柄峠


 このあとは高速に乗って移動する予定で、「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」からは大井松田ICが近かったのですが、以前から気になっていたr78が近くにあったので、本降りとなっていた雨の中、果敢にr78に突入し、雨の足柄峠越えにチャレンジしました。

 ただでさえコーナリングが苦手なのに完全にウェットな路面なので、のんびりゆっくり峠道を堪能しましたが、本当に雨がひどい。シールドも水滴で前が見えにくくなってしまい、終いにはシールドを上げて走ることを余儀なくされるありさまでした。


雨の足柄峠

 とても楽しそうな道だったので、天気がいい日にまた走ってみたいですね。

 


月への道のりは険しい


 雨の足柄峠越えをなんとかこなして、足柄スマートICで東名高速道路に乗ります。

 ここからはしばらく高速道路を巡行するルートになり、御殿場JCTで新東名高速道路に乗り換え、ちょっと早いお昼ご飯休憩と給油をするために、駿河湾沼津SAに立ち寄りました。

 寒さに震える体にカロリーを注入し、いざ出発しようとモンスター号のイグニッションを捻り、セルスイッチを押し、たのですが、セルが回らない。あれれ?

 イグニッションを一旦オフにしてからセルスイッチを押す、までの動作を何度か試すもののセルはうんともすんともいう気配を見せません。

 うーん、困った。シフトのポジションがニュートラルにあることを確認したり、念のため、サイドスタンドを払ってみたり、なんならクラッチレバーも握ってみたり、したのですが、どうしてもセルが回ってくれない。

 わが家のゴルフ号、フォルクスワーゲンゴルフ3、ならびにわが家のバス号、フォルクスワーゲン レイトバス、でエンジン不動にしばしば遭遇している身からすると、エンジンの調子が悪い場合は、エンジンがかかってからストールすることことが多かった気がしています。今回は、そもそもスタータモータが回らないわけで、エンジンそのものの問題ではないような気がします。

 というわけで、押し掛けして初爆さえ起こればなんとかなるんじゃなかろうか、というこことでヨロヨロしながら押し掛けしてみたところ、クランキングはするものの初爆は起こらず。

 それを見かねた見知らぬライダーさんたちが助け舟を出してくれて、本格的な押し掛けをしてくれたり、ブースターを繋いだりしてくれたのですが、やっぱりモンスター号は目覚めず。

 仕方なしに保険会社さんに連絡を取ってレッカーを手配してもらう算段を済ませ、レッカーの連絡を待つあいだ、モンスター号の元に戻り、ダメもとでセルスイッチを押してみると。なんと、エンジンがかかるではありませんか。

 なんどか停止、起動を繰り返しても問題なくエンジンがかかったので、保険会社さんにはその旨を伝え、レッカーをキャンセルしてもらい、給油を済ませ、今回の目的地、「月」へと向かうことにしたのでした。


月まで、3キロ


 なんとか息を吹き返したモンスター号とともに、再び新東名高速道路を西へ進み、浜松浜北ICで新東名を降ります。

 ここからR152を北上し、R152が天竜川に沿うようになってすぐのトンネルの手前を左に逸れてr360に入れば、もう、月まで3キロです。


月まで3キロ

 ここからr360を天竜川に沿って北上し、ようやく月に辿り着きました。


月に到着

 ここら辺が月という集落のようですが、雨も酷いので先に進みます。

帰還


 月を出発し、これから帰還します。

 天竜川沿いにr360をさらに北上し、r296との丁字路を右折すると再びR152に合流します。このまま分断国道として有名なR152を北上してもいいのですが、あいにくの天気とそこまでの時間が今回はないので、トンネルを抜けてすぐの橋で天竜川を渡りr285に乗り換えてR362に向かいます。

 火伏せで有名な秋葉神社もあるのですが、今回は下社だけお参りさせていただき、先を急ぎます。R362を少し北上したあと、R362に並行して走っているr263に乗り換えて東に進みます。r263はところどころ茶畑の中を進む道で、天気が良かったらとても気持ちよく走れそうな道でした。

 再びR362に合流したあとは、寄り道せずにR362をひた走り、静岡SAで新東名に乗って、渋滞に嵌ったりしながら、無事に、月からの帰還を果たしたのでした。


全国の道の駅とSSTR2022指定道の駅

オクシズは楽しそう


 基本的に日帰りツーリングしかしない身としては、静岡県へは高速道路移動が主となるのであまり行ったことはありませんでした。

 今回頑張って月まで行ったわけですが、静岡の南アルプス付近、ここら辺を「オクシズ」というのかな、は、あらためて地図を見返してみても面白そうな道が多そうです。

 天気がいい日にまた駆けてみたいなと思える地方でした。



2022年4月23日土曜日

モンスター号、始動せず

 先週末、天気予報を信じて久々のロングツーリングに出ることを計画したものの、早々に雨に見舞われ、降りしきる雨の中、ツーリングを決行したものの、途中のSAでセルが回らないというアクシデントに見舞われたのでした。



モンスター号のセルが回らない


 今年度、2022年、のSSTR出発地点の下見をしつつ、久々に静岡方面に足を延ばしてみようとロングツーリングに出かけてみました。

 天気予報は大外れで、神奈川県足柄付近で雨が降り出すと雨足は次第に強くなり、本降りとなった雨の中、足柄峠を越えて東名に乗り、新東名に乗り換えて駿河沼津SAで一服し、再び雨の中に走り出そうとしたとき、セルスイッチを押してもセルが回らない、というアクシデントに見舞われました。

 キルスイッチはRUNになっているし、ギアもニュートラル、念のためサイドスタンドを上げ、クラッチレバーを切ってみたものの、スターターモータはうんともすんともいいません。

 イグニッションをONの位置にした状態で、燃料ポンプが動作する音はしているので、イグニッションキーも機能していそう。バッテリーが弱っていることも考えられなくもないですが、経験上、バッテリーが経たっていても弱々しいながらもセルは回ることが多かったので、バッテリーが上がっているわけでもなさそう。

 スタータモータの不具合かなと思い、それなら押し掛けでエンジン始動できればよさそうな気がしたので、押し掛けにトライ。とはいうものの、押し掛けは不慣れで、バイクを倒してしまいそうだったので、みっともないながらも跨ったまま地面を蹴っての押し掛けにトライ。一発はクランキングするもののエンジンはかからず、というのを何回かやってみたもののエンジンはかからない。

 この時点で、スタータモータが死んだとか、セルスイッチが死んだとかでは無さそうな気がて、キルスイッチの接点不良あたりが疑わしい気がしました。

 困っていたところを見かねて、二輪駐輪場にいた二人のライダーさんがやってきてくれて、改めてちゃんとした押し掛けをしてくれたのですが、始動せず。ジャンプスタータを繋いでくれたもののこれまた始動せず。これ以上はお手上げだよね、ということで意見が一致して、おとなしくレッカーを呼ぶことにしたのでした。

 そうして保険会社に連絡して、レッカーの手配を済ませ、再びモンスター号のもとに戻って何の気なしにセルスイッチを押すと。キュルキュルキュル、ドルン。と、エンジンがかかるではありませんか!何度かエンジンのON/OFFを繰り返しても、エンジンは問題なくかかり、キルスイッチのON/OFFを繰り返しても、問題なし。走行系に問題があるわけでもなく、万が一走行中にエンジンが止まったとしても、焼き付きなどと違ってロックすることもなかろうとの判断から、保険会社に事情を説明してレッカーをキャンセルし、再び雨の中に走り出し、この日のロングツーリングを無事に終えたのでした。


キルスイッチの分解清掃


 イタリア車は電装系が弱い、とはよく聞きます。電装系とは直接は関係ないですが、わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、は、雨の日に走行するとメータクラスターが浸水して、ワーニングランプが狂ったように点滅するということもありました。

 なので、キルスイッチが死にかけているというのは、あり得ることかなと考え、この際なので分解清掃することにしました。

 キルスイッチとセルスイッチのあるスイッチボックスの下側の2本のねじを緩めることで、スイッチボックスは上下に分割することができました。


上下に分割できたスイッチボックス

 この上側の部分のキルスイッチを固定しているねじを緩めると、キルスイッチのユニットをスイッチボックスから取り外すことが出来、さらに白いパーツに取り付けられている黒いパーツのツメを慎重に外すと、キルスイッチの端子部分とキルスイッチ本体を分離することが出来ました。


スイッチボックスから取り外されたキルスイッチのユニット

車体から外すのは難しそうなキルスイッチの端子部分

 思ったより綺麗で、それほど緑青の発生も見られなかったキルスイッチの端子でしたが、念のため清掃して、接点復活材を軽く吹いておきました。

 キルスイッチ側もそれほど汚れている感じはしなかったのですが、念のため清掃して、軽く接点復活材を吹いて、慎重に組み直しました。

 スイッチボックスの前方に当たる部分に、謎の白い液体が塗布された形跡があるのが気になりますが、液体ガスケットみたいなものでも塗布した跡ですかね。キルスイッチ本体の周りは隙間があるから、ここに液体ガスケットを塗布したところで意味ないから、液体ガスケットというわけではなさそうなのですが、じゃあなんなんでしょうね。

 スイッチボックスを取り付けたら、念のためキルスイッチのON/OFFをしてみたりしましたが、きちんと動作するので、ひとまず問題なさそうです。

 キルスイッチの端子はあまり汚れていなかったので、今回の問題の原因ではない可能性が高いですが、一つずつ、怪しい点をつぶしていこうと思います。


謝辞

 4/17日曜日のお昼ごろ、駿河湾沼津SAで困っていた私を手助けしてくれた二人のライダーさんたち、どうもありがとうございました。上述したように、レッカーを呼んだものの、エンジンが始動できるようになったため、ツーリングを再開することが出来ました。こういうことがあると、バイク乗りって、一人だけど独りじゃない、って思います。




2022年4月2日土曜日

SSTR2022指定道の駅

 今年もSSTRが開催されることになりました。今年は5/21~28の期間で開催されるそうです。

SSTR2022開催概要のページ

 SSTRでは、ゴールまでに道の駅やSA/PAに立ち寄ることで得られるポイントを15ポイント以上取得することが完走条件として課され、さらに大会が指定する道の駅のうちの一カ所以上の道の駅に立ち寄ることも、完走条件の1つとなっています。

 先日、今回の指定道の駅が発表されたので、今年のも道の駅と大会が指定する道の駅にピンを立てたグーグルマップを作成してみました。



SSTR2022指定道の駅


 今年の指定道の駅は、各地の「富士」にゆかりのある場所に近い道の駅が選定されたようです。

SSTR2022指定道の駅についてのページ

 そんなSSTR2022の指定道の駅とその他の指定道の駅をグーグルマップ上にピンを立ててみました。


全国の道の駅とSSTR2022指定道の駅

 青いピンは指定のない道の駅、赤いピンは指定道の駅になります。これらをどうつないで、ゴールの千里浜なぎさドライブウェイに日没までに辿り着くか。これを考えるのもSSTRの醍醐味の一つで、考えようによってはもうSSTRは始まっているのです。


SSTR2021に参加したときの記事一覧
参戦前
参戦・前編
参戦・中編
参戦・後編
アフターSSTR

SSTR2020に参加したときの記事一覧
プロローグ
準備
ルート検討
参戦・前編
参戦・後編
エピローグ


2022年3月27日日曜日

グーグルマップのナビがオフラインでルートの再検索をしてくれなくなった

 昔はナビなんかなくても、気の向くままに走って、道を間違ってもそれも楽しみの一つととらえられていましたが、一度使ってしまうと、やっぱりナビがあると便利だなと思うようになってしまいました。



古いスマホをバイク用ナビに


 バイク用のナビとなると、防水が必要なためか値段もそこそこするし、案外大きくてなかなか購入しようという踏ん切りがつかないでいました。

 2020年のSSTRに参加した時は、車に付けていたポータブルナビを防水ケースに入れて使ってみましたが、電源の接触が悪くてしょっちゅう再起動してしまって使い物にならなかったのと、やっぱり少し大きく感じていました。

 そこで2021年のSSTRには、古くて使っていなかったスマホのグーグルマップに地図をダウンロードし、オフラインで使うことにしました。


ナビ代わりの古いスマホ

 一昔前のスマホなのでコンパクトで、グーグルマップのナビも使い勝手はいまひとつに感じましたが、十分に機能を果たし、快適なツーリング生活を送っていました。


2021年の暮れ頃からリルートしなくなった


 2021年のSSTRのあとも、ツーリング時にはこの古いスマホのグーグルマップナビをオフラインで使っていたのですが、気づくとグーグルマップナビが指定したルートを外れてもルートの再検索(リルート)をしてくれなくなっていました。

 ナビとして使うよりも、現在地確認的な使い方をすることが多かったので、いつからリルートしなくなったのか定かではありませんが、いざというときにリルートしないので、ただでさえ使い勝手がよくないと感じていたため、正直、ナビとしては使い物にならないと感じていました。


道を外れたのにリルートしてくれない

これじゃあナビとしては使い物にならない気がします

オンラインならリルートする


 グーグルマップをインストールし直したり、地図をダウンロードし直したりしてみたのですが、リルートしない症状は改善しませんでした。

 自宅でしばらくの間WiFiにつないだ後だと、しばらくの間は道を外れたらリルートしてくれることもあったのですが、走り回っているうちに、やがてリルートしなくなってしまい、解決策が見つかりませんでした。

 結局、現在使用しているスマホにテザリングしてオンラインとすることで、安定してリルートすることが分かったので、この運用でしばらくは行こうと思います。

 現在使用しているスマホの通信量やバッテリーの消費を抑えたかったから古いスマホを使用していたわけなのですが、こうなってくると今使っているスマホをナビとして使えばいいや、ということになりそうです。

 スマホをナビ代わりに使うと、スマホのカメラが壊れる、という話も聞くので、その対策として、という意味では古いスマホを使っておくことにも少しはメリットがあるかもしれませんね。



2022年3月19日土曜日

旅のお供のソフトバッグの見直し

 わが家の鉄騎馬モンスター号、ドゥカティ モンスター400、にはリアキャリアがありません。そのためタンデムシートにメインのソフトバッグを括り付け、その上にサブバッグを取り付けてツーリングを楽しんでいましたが、昨年のSSTR(SSTR2021)に参加する直前に、そのサブバッグを変更しています。



ハードトップケースを諦めメインバッグ+サブバッグでの運用へ


 モンスター号とツーリングに出かけ、ツーリング先でおいしいものを買って帰るには積載能力の向上が不可欠です。そのため、リアキャリアを自作して、そのリアキャリアにハードトップケースを取り付けて一昨年のSSTR(SSTR2020)に臨みました。


前オーナーが取り付けていた社外品と思われるリアキャリアを改造して取り付けたハードトップケース

 しかしながら、所詮は素人工作のリアキャリアだったため、SSTRの帰路でリアキャリアが折れてしまったので、ソフトバッグをタンデムシートに括り付ける今の運用にいたっています。

 ただ、毎回ソフトバッグの脱着をするのは機動性に欠けるので、行動用にサブバッグを用意し、サブバッグをメインバッグの上に取り付ける「親亀子亀方式」を採用していました。


ソフトバッグを親亀子亀方式で運用していた頃

サブバッグの見直し


 メインバッグとしてドッペルギャンガーさんの「ターポリンツーリングドラムバッグ DBT511-BK」を使用し、サブバッグとして、これまたドッペルギャンガーさんの「モトメディカルバッグ DBT609-BK」を使用していました。

 このサブバッグとして用いていた「モトメディカルバッグ」はサイズ感も私の使用目的とあっており、またコンパートメントが3つあって、大変使い勝手がよかったのですが、生地がテロテロで、ツーリングマップルやら一眼レフカメラといった重量物を入れて使うには強度に不安がありました。

 SSTR2021参戦に向けて、何回かツーリングに使ってみたのですが、思った通り、ショルダーストラップが縫い付けてある部分の生地が破れてきてしまったため、サブバッグとして別のバッグを見繕うことにしました。


荷物が重すぎたのか、早々に生地が破れてしまったモトメディカルバッグ

J-TECHカメラバッグ


 新しいサブバッグとして選んだのはJ-TECHさんの「DANOS CAMERA BAG」。カメラバッグというだけあって、中にはクッションのあるインナーが付属していましたが、インナーがあると私の用途には容量が少なめだったので、インナーを外して使うことにしました。

 生地はしっかりしたナイロンで、強度は申し分なさそうです。防水ではなさそうですが、その時はメインバッグの中にしまい込むなどして使えばよさそうです。


新しいサブバッグとして採用したJ-TECHさんのカメラバッグ

 若干サイズが小さいと感じるものの、ツーリングマップルや一眼レフカメラはメインコンパートメントに収納できるし、モバイルバッテリーといった小物はポケットに収納できるので使い勝手も悪くなく、SSTR2021はこのバッグで無事完走できました。


ドッペルギャンガーさんのメインバッグとJ-TECHさんのサブバッグの親亀子亀


2022年2月26日土曜日

SSTR2021参戦記~アフターSSTR

 さて、2022年のSSTRが5/21~28の期間で開催されることが発表され、今年のエントリー受付も始まりました。

 昨年のSSTRに参加したときの様子は以下で記事にしています。


SSTR2021に関連の記事一覧
参戦前
参戦・前編
参戦・中編
参戦・後編

 このSSTRでは、SSTRを楽しむことの他に、SSTR後に石川県をツーリングするというもう一つの楽しみもあります。ここではそのSSTR2021完走後のツーリング、アフターSSTRについて紹介していきます。



今年のアフターSSTRは能登半島一周


 千里浜なぎさドライブウェイで感動のゴールゲート通過を果たし、ゴール受付を済ませゴールイベントを少しだけ見たあと、金沢市内に取った宿に向かい私のSSTRは終了しました。

 明けて翌朝。SSTRは終了しましたが、せっかく石川県までやってきたので、観光ツーリングに向かいます。

 昨年は、時間の関係で往路に立ち寄ることのできなかった白川郷に立ち寄るために、能登半島は輪島まで北上したのち、すぐに西海岸を南下したため、能登半島の東海岸は未踏となっていました。

 そこで今回は能登半島を一周することをアフターSSTRの主題としました。


朝の千里浜なぎさドライブウェイ


 SSTRでは日の入り時刻までに千里浜なぎさドライブウェイに辿り着くことが完走条件の一つになっているため、千里浜なぎさドライブウェイでは大抵は夕景を拝むことになります。また、ゴール前で混雑していたり、ゴール間際でドタバタしたりしていたり、ゴール前で感情が昂っていたりするので、落ち着いた気持ちで再び千里浜なぎさドライブウェイを堪能するために、朝イチでのと里山海道を北上し、まずは千里浜なぎさドライブウェイを再訪しました。


朝の千里浜なぎさドライブウェイもいいものです

 こうして昨日の感動を一通り思い出したあとは、北上を続け、千里浜なぎさドライブウェイの北端からちょっと北に行ったところにある多大社にお参りします。


立派な佇まいの氣多大社

 昨年は、自作したリアキャリアが破損したものの荷物の後逸などの大事故になるまえに気付かせていただけたので、そのお礼をさせていただき、また今後の安全を祈念して、交通安全お守りをいただいて、R249で再び北上を続けます。


能登半島西海岸を北上 輪島まで


 今回はなるべく海岸沿いを走って能登半島を一周しようという思いがあったので、氣多大社を出て少し北上した高浜南交差点を左折し、r39を北上し続けます。

 r39をしばらく進むと、「巌門」という標識を見つけ、折角だからそちらの方に引き寄せられてみます。


あれが「巌門」かな?

 細めのワインディングで高度を上げると、眼下にそれらしき岩が穿たれた地形が映ります。あれが「巌門」かな?ここから少し北へ進むと観光できそうな感じになっているところがありましたが、先ほどの景観で満足したのでここはスルーして北上を続けます。

 再びR249に合流し、ちょっとだけR249を離れて、「機具岩」に寄り道して再びR249に戻り、増穂交差点を左折してR249からr49に乗り換えて、能登半島西海岸を北上します。

 増穂をぐるっと回った後、r49は再びR249に合流し、ちょっと北へ進むと、お馴染みの「トトロ岩」に到着です。


トトロ岩

 ここからR249を少し北へ向かうと「道の駅 赤神」に到着です。「道の駅 赤神」はSSTRのイベントが開催されたりする道の駅で、SSTR参加者は、輪島塗SSTR特製カップでホットコーヒーを一杯無料でいただけます。


輪島塗SSTR特製カップでコーヒーをいただきます

 お昼にはまだ早かったので、併せてソフトクリームをいただいて、再び北上を開始します。しばらく進むとR249が海から離れるので、鹿磯漁港方面に左折しr265に入りました。

 鹿磯漁港を過ぎ、深見漁港を過ぎたあたりから、道がやばくなってきます。舗装路ではあるのですが細くて下草の生えたひとけのない道を気を付けて走り、皆月漁港あたりまで頑張れば、ようやく一息つけるような道に戻ってくることができます。

 こうしてマニアックだったr256と別れを告げ、突き当たったr38で輪島に向かいます。


輪島で給油しておくこと!


 輪島に到着したのはお昼過ぎだったのですが、輪島には前回立ち寄っていたのと、なんだかそのまま走っていたい気分だったのでそのままスルーして、「道の駅 千枚田ポケットパーク」へ向かいました。輪島で給油しようと思っていたことも忘れて。


おにぎりが美味しかった「道の駅 千枚田 ポケットパーク」

 輪島の市街地を抜けてすぐ、給油が必要だったことに気付いたのですが、このときはまだ、道中にガソリンスタンドがあるだろうと思っていました。しかし、R249はだんだんと人里離れた感を呈してきて、危険な香りが漂ってきます。

 そんな中、「道の駅 千枚田 ポケットパーク」に到着します。観光客で大変賑わっている道の駅で、二輪車駐車スペースもSSTRゼッケンを貼ったバイクでいっぱいです。

 海岸に突き出した綺麗な棚田を眺めながら、おにぎりで小腹を満たし、再び走り出します。

 たまに現れる集落でガソリンスタンドの看板を探すのですが、全然見当たりません。そうしてとうとう、曽々木海岸あたりまできたときには腹を決め、輪島に引き返すことにしました。これまでの経験上、地方のガソリンスタンドは日曜日はお休みしているところが多い気がしため、ガス欠の可能性が高いと判断しました(結果的にこの判断は正しくて、その後、珠洲に着くまで営業中のガソリンスタンドを見つけることはできず、モンスター号の燃費から計算すると間違いなくガス欠になっていたことでしょう)。

 曽々木海岸でUターンして輪島に戻り無事に給油を済ませることができました。これで心置きなく走り回ることができます。輪島のガソリンスタンドでは、おねえさんがSSTRのゼッケンを見て、「なんかバイクのイベントやったんだってね。ニュースでやっていたよ。どこから来たの」と話しかけてくれました。こんな一コマもなんかほっこりして、SSTRに参加してよかったな、と思う瞬間だったりします。


能登半島の突端へ


 再び能登半島の頭の部分を東に向かいます。先ほど引き返した曽々木海岸を通過します。約一時間ほどロスしてしまいました。

 気を取り直して、走り続け「道の駅 すず塩田村」で塩を買ったりしながら、奥能登絶景海道を快走します。r28でこれまで走ってきたR249と別れを告げ、能登半島の突端にある「道の駅 狼煙」を目指します。

 「道の駅 狼煙」に着くころには日も傾きかけてきて、そろそろこの日の宿を押さえることにしました。ここからだと、和倉温泉辺りが妥当な距離と踏んで、和倉温泉に宿を取り、能登半島東海岸をひたすら南下します。

 能登の突端をr28でぐるっと回り、再びR249に合流して、R249を南下。途中、内浦街道に分かれて夕陽を浴びる見附島を眺めた後、r35でR249より少し海岸沿いを走ります。

 すると九十九湾で見たことのあるオブジェを発見。ニュースで話題になっていた巨大イカのオブジェです。この時点ですでに17時近くになっており、日没前に宿に着けるのかという、まるで昨日のSSTRのような様相になってきました。


話題のイカのオブジェ 「イカの駅 つくモール」にて

 巨大イカのオブジェをあとにして、ここからは早く宿に着きたい一心でひた走ります。r35は再びR249と合流し、鵜川漁港付近でr34に乗り換え、海沿いをぐるっと回って、穴水付近で再びR249と合流。

 もう陽はとっぷりと暮れてしまった暗闇の中をひたすら南下し、能登島付近でR249から海沿いの県道が分かれていたものの、だいぶ疲れてきたのでここはそのままR249を流して、この日の宿と定めた和倉温泉に到着したのでした。


宿にはSSTR参加車両がいっぱい

能登半島一周完了、そして帰還


 和倉温泉に一泊した翌日は、能登半島の付け根部分の東海岸を南下します。能登半島の下顎部分を海岸沿いに南下し、七尾を抜けた辺りからr246で下顎部分を北上し、突端をぐるっと回って、能登半島の東海岸に出て、合流したR160をひたすら南下します。

 気持ちよく走れる道なのですが、取り立てて見るべきものなさそうで、左手に朝日に輝く海を眺めながら、今回のSSTRもこれで終わるんだなというちょっとした寂しさとともに海岸線を南下します。


「道の駅 いおり」

 氷見まで下って、能登半島一周の目的は果たし、もう少し下道を楽しもうかと高岡、射水まで走ってみたのですがここらへんになると完全に市街地となり、気持ちよく流せる感じではなくなってきたので、富山まで抜けて、富山ICから北陸自動車道に乗っかって、長野自動車道、上信越自動車道、関越自動車道と乗り継いで、無事、無事故無違反で自宅に帰り着いたのでした。

 こうして、私のSSTR2021は完全に幕を閉じたのでした。



SSTR2021 アフターSSTRルート


2022年2月19日土曜日

モンスター号メータクラスタのメンテ

 寒いし、関東でも山道は路面凍結の恐れがあるし、再びまん延防止重点措置が実施されて、県境を越えての不要不急の移動の自粛が呼びかけられているので、昨シーズンモンスター号で気になっていた点を少しずつメンテナンスしています。

 まずはメータクラスタの水漏れの原因を突き止めるべく、メータクラスタを分解してみました。



メータクラスタの水漏れ


 わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、は雨の中を走行したりすると、メータクラスタ内に浸水してしまうようで、雨天走行の後はしばらくの間メータが曇ってしまう症状に見舞われています。

 メータが曇ってしまう症状を紹介した時の記事はコチラ


メータが曇ってしまうときの様子


メータクラスタの分解


 メータクラスタをトップブリッジに固定しているボルトを外し、各種信号線がつながっているコネクタを抜くと、モンスター号からメータクラスタを取り外すことができました。

 こうして取り外したメータクラスタを眺めてみると、メータクラスタ分解のとっかかりになりそうなのは、メータクラスタの裏側にあるトルクスねじくらいしか見当たりません。そこでまずはこのトルクスねじを外します。

 すると、二眼メータの間にある鼓状のプラスチック部品を外すことができました。


トルクスねじを外すと外れた部品

 このあと、記憶が曖昧になっていますが、確か、メータクラスタのベゼル側をハウジング側から抜き取ることができました。


ハウジングから抜き取ったベゼル側の部分

メータが収まっていたハウジングの部分

 メータ本体の裏側からベゼルのツメを押し出すと、ベゼル部分とメータ本体を切り離すことができました。


メータ本体から切り離したベゼル部分

メータベゼルを外したメータ本体

メータベゼルをメータ本体に取り付けているメータベゼルのツメ部分

 メータ本体に取り付けられたゴムのパッキンを、メータベゼルとメータハウジングで挟み込んで水の侵入を防ぐ構造になっているようです。

 パッキンを見たところ、硬化や亀裂は見受けられませんでした。一部に泥が挟まっていたのでこの泥を取り除き、全体的に水洗いして綺麗にしてから、再び組み直しました。


効果のほどは


 水漏れ箇所を特定することはできませんでしたが、パッキンを清掃して組み直したので、これで水漏れしなくなったかどうか、今後の曇り状態を見て判断したいと思います。

 ベゼルのインジケータの部分の汚れも拭ったせいか、インジケータのくすみが解消されて、これまでより綺麗に光って見えるようになったのは少しだけ気持ちいいですね。