昔はナビなんかなくても、気の向くままに走って、道を間違ってもそれも楽しみの一つととらえられていましたが、一度使ってしまうと、やっぱりナビがあると便利だなと思うようになってしまいました。
古いスマホをバイク用ナビに
バイク用のナビとなると、防水が必要なためか値段もそこそこするし、案外大きくてなかなか購入しようという踏ん切りがつかないでいました。
2020年のSSTRに参加した時は、車に付けていたポータブルナビを防水ケースに入れて使ってみましたが、電源の接触が悪くてしょっちゅう再起動してしまって使い物にならなかったのと、やっぱり少し大きく感じていました。
そこで2021年のSSTRには、古くて使っていなかったスマホのグーグルマップに地図をダウンロードし、オフラインで使うことにしました。
ナビ代わりの古いスマホ |
一昔前のスマホなのでコンパクトで、グーグルマップのナビも使い勝手はいまひとつに感じましたが、十分に機能を果たし、快適なツーリング生活を送っていました。
2021年の暮れ頃からリルートしなくなった
2021年のSSTRのあとも、ツーリング時にはこの古いスマホのグーグルマップナビをオフラインで使っていたのですが、気づくとグーグルマップナビが指定したルートを外れてもルートの再検索(リルート)をしてくれなくなっていました。
ナビとして使うよりも、現在地確認的な使い方をすることが多かったので、いつからリルートしなくなったのか定かではありませんが、いざというときにリルートしないので、ただでさえ使い勝手がよくないと感じていたため、正直、ナビとしては使い物にならないと感じていました。
道を外れたのにリルートしてくれない |
これじゃあナビとしては使い物にならない気がします |
オンラインならリルートする
グーグルマップをインストールし直したり、地図をダウンロードし直したりしてみたのですが、リルートしない症状は改善しませんでした。
自宅でしばらくの間WiFiにつないだ後だと、しばらくの間は道を外れたらリルートしてくれることもあったのですが、走り回っているうちに、やがてリルートしなくなってしまい、解決策が見つかりませんでした。
結局、現在使用しているスマホにテザリングしてオンラインとすることで、安定してリルートすることが分かったので、この運用でしばらくは行こうと思います。
現在使用しているスマホの通信量やバッテリーの消費を抑えたかったから古いスマホを使用していたわけなのですが、こうなってくると今使っているスマホをナビとして使えばいいや、ということになりそうです。
スマホをナビ代わりに使うと、スマホのカメラが壊れる、という話も聞くので、その対策として、という意味では古いスマホを使っておくことにも少しはメリットがあるかもしれませんね。