今年もSSTRに参加してきました。
今年のSSTRは、2020年から参加している私としては初の5月開催となったため、10月開催では約10時間しかなかった日の出から日の入りまでの時間が、約14時間と4時間近くも伸びました。そこで今回のSSTR2022では下道縛りでの完走に挑戦し、無事、千里浜での日の入りを拝むことが出来たのでした。
山梨県の道の駅「道の駅 信州蔦木宿」から「道の駅 日義木曽駒高原」までを紹介しています。
SSTR2022のここまでのことは以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。
うれしい応援
「道の駅 信州蔦木宿」を出発しR20を茅野まで北上します。
ここだったか記憶が曖昧なのですが、R20を北上中、瀬澤大橋を過ぎてR20がヘアピンで高度を上げて立場川を離れる辺り、なんか道端にバイクが1台停まっているな、と思っていたら、通り過ぎる直前にフリップを出して手を振ってきました。手にしたフリップには「SSTR頑張れ」の文字が。ソロ参加の身としては、こんな沿道からの応援に訳も分からずグッときてしまったりします。
声援をありがとう、無事、千里浜に着いたよ |
「頑張るよ、いいペースで来ているよ」と心の中で応え、軽く左手を挙げて、通り過ぎます。直前の「道の駅 信州蔦木宿」に数台いたSSTRライダーたちも、彼の声援を受けて、これからのアルプス越えに力をもらったことでしょう。
このような、参加している人以外も楽しめるイベントって本当にいいなと思います。
道の駅 日義木曽駒高原
「道の駅 信州蔦木宿」から「道の駅 日義木曽駒高原」まで |
R20も諏訪に近づくとだんだんと市街地を走るようになり、予想していた通り、交通量も増えて流れが悪くなってきました。
そんなR20の渋滞に耐え、茅野付近でr16に乗り換え、R152に突入します。
R152に入った途端、交通量はほぼなくなり、快適に杖突峠を越えて高遠までいいペースで進むことが出来ました。
このルートは一時的にであれゴールである千里浜から離れる南下するコースなので、SSTRライダーはこの道を通らないのではないかと思ったのですが、前方を3人組のライダーがいいペースで流していました。
高遠でR152はR361の分岐を迎えるのですが、事前にルート検索した時にはグーグル先生からは、この時間帯のR361は交通量が多いと聞いていたので、R361から一本奥に入ったr209を通って、伊那市街を抜けてからR361に戻るルートを取りました。
実際のR361の混み具合はわからないので何とも言えませんが、r209は天竜川沿いを走る快走ロードで、たまにローカルのゆったり走る車にひっかかたりしたものの、長閑な景色の中を走る気持ちのいい道だったのでさほど苦にならずに走ることが出来ました。
一カ所曲がるところを間違えて、結局市街地の渋滞に嵌ったものの、何とか伊那市街をやり過ごし、伊那西部広域農道を通ってR361に戻ってくると、再びSSTRライダーを目にするようになりました。
このままR361を西に進み、通行止めとなっていた権兵衛峠をトンネルで躱し、R19に合流しR19を南下するとすぐに、「道の駅 日義木曽駒高原」に到着です。
「道の駅 日義木曽駒高原」 |
このセクションは約80㎞くらいの移動距離だったので、ここでしばらく休憩します。
この時間になると、道の駅もオープンしているので、何か食べようかと道の駅を散策。
結局、食事というよりも、五平餅と缶ジュースの軽いエネルギー補給に留めました。
この道の駅にも多くのSSTRライダーが立ち寄っていました。
私がモンスター号を停めると、前に停めていた400Xの紳士が声を掛けてきました。彼もかつてはドゥカティ乗りだったそうで、STに乗っていたとのことでした。私のモンスターが400であることを知って、400のモンスターがあるんだ、と驚いていました。
もう少しトルクが欲しくなることもありますが、ぶん回せば十分だったりするので、私の身の丈に合った愛馬だと思っています。とはいえ、もう少し、600くらいはあってもいいかな、と思うことが多かったりしますが。
400Xの紳士と別れを告げ、トイレ休憩、食事休憩、道の駅から見える駒ヶ岳をしばし堪能した後は、いよいよ私にとっては未踏のルートであるR361開田高原ルートへと向かいます。
「道の駅 日義木曽駒高原」から見る駒ヶ岳 |
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