2021年7月22日木曜日

SSTR2021 指定道の駅

 SSTRが今年2021年も開催されることになりました。

SSTR2021開催要項のページ

 昨年は、参加募集後にコロナ禍となり、当初の5月開催が延期となり、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大状況を考慮して、10月から翌年の3月までの自由出走形式での分散開催となりました。

 昨年の開催形式と、今年のコロナウイルス感染拡大状況を踏まえ、今年のSSTR(SSTR2021)は、10/2, 10/9, 10/16の指定日出走と10/2-10/16の自由出走(ただし指定日を除く)の出走形式とした、集中と分散のハイブリッド型の形式となったようです。



SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)とは


 詳しくはSSTRの公式ページをご覧いただくのがいいと思いますが、かいつまんで言うと、「太平洋岸を日の出とともに出発し、太陽と追いつ追われつしながら、日の入りまでに日本海の石川県千里浜に辿り着く」、ことを目指すバイクイベントです。

 つまり、この日、日本各地のライダーが思い思いの場所から日の出とともに出発して千里浜を目指し、日の入り時間付近で千里浜に集結する、ことになります。

 ゴールまでに「ミッション」と呼ばれる制約事項が存在して、「SSTR運営事務局が選定した指定道の駅1ケ所以上、およびその他の道の駅およびSA/PAに立ち寄り、10ポイント以上獲得する」ことが参加者に課せられます。

 私がこのイベントの存在を知ったのは、一昨年、先代のSRX号でこけてしまいバイクに乗れなくなっていた時期だったので、その年の参加は適わず、一年越しで昨年、現在の相棒であるモンスター号、ドゥカティ モンスター 400、にて念願の参加を果たしたのでした。


SSTR2020に参加したときの記事一覧
プロローグ
準備
ルート検討
参戦・前編
参戦・後編
エピローグ

SSTR2020 日の入り直前の千里浜にて

SSTR2021指定道の駅


 上述のように、SSTRでは指定道の駅に一カ所以上立ち寄らなくてはいけません。そこで、2021年6月11日時点での道の駅(1193駅)とSSTR2021の指定道の駅(ただし、東京都については道の駅ではなく大國魂神社を指定)にマーカを立てたグーグルマップを作成してみました。


全国の道の駅とSSTR2021指定道の駅

 こうして見ると、日本中に道の駅はたくさんあるんですね。昨年調べたときは1155駅くらいだったと記憶しているので、一年近くの間に40駅近く増えたことになりますね。

 SSTRに参加するということは、ロングツーリングに向けてバイクの準備を整えると同時に、どのルートでどの道の駅に立ち寄れば時間内にゴールできるだろうか、と考えることも必要になってきて、それが楽しみの一つでもあったりすると思っています。

 つまり、SSTRは参加当日だけでなく、参加を申し込んだ日からすでに始まっている、といえるイベントなのだと思います。



2021年6月19日土曜日

SSTR2020参戦記 ~エピローグ~

 ちょっとしたトラブルはあったものの無事、日没までに千里浜に辿り着いた2020年のSSTR。

 コロナ禍がまだ完全に収まっていはいないものの、今年2021年のSSTRの概要も発表されました。

SSTR2021開催のお知らせはコチラ

 今回は、2020年に参加したSSTRの、ゴールしてから帰宅までのツーリングの様子を紹介します。

SSTR2020参戦記はコチラ



千里浜ゴール後、七尾で一泊


 千里浜にゴールした後は、翌日、能登半島をツーリングする予定だったので、千里浜から北上した七尾に宿を予約していました。そのため、千里浜で日没を見届けると早々に千里浜を後にし、七尾に向かいました(立ちごけでタンクを凹ましてしまい気分が落ち込んでいたということもありました)。

 相変わらず、ナビの電源が不調だったので、仕方なしに昔ながらの青看板(道路案内標識)を頼りに、真っ暗で不慣れな道を走って、なんとか宿に辿り着くころには体力もだいぶ消耗していたように記憶しています。宿に荷物を降ろし、夕食を採ろうと駅前に向かいましたが、時間の関係もあるのでしょうが、七尾駅前には食事ができる場所がそう多くは見つかりませんでした。今度参加するときは、別の街に宿を取ろうかなと思っています。


SSTR2020翌日


 折角なので能登半島をぐるっと一周してみたいとも思いましたが、それほど日程に余裕があるわけでもなかったので、ひとまず北上して輪島に向かい、そこから南下して帰路に着く感じのコース取りで久々のロングツーリングを楽しみました。

 能登のツーリングは楽しいですね。あさイチだからか交通量も少なく、快適に走ることができました。能登半島自体が山が海に沈んだ地形なのですかね。山間部のみならず海岸沿いも、適度なワインディングで駆け抜けることができて、走っていてとても気持ちがよかったです。


能登島を望む朝の風景

 SSTRが千里浜をゴールにしている理由の一つは、千里浜がこの走っていて気持ちのいい能登半島にあるからではないかという気もしています。

 輪島では朝市を覗いてみました。バイクをどこに停めるか悩んでいたら、ホテルルートイン輪島の裏にある、輪島マリンタウンの駐車場にバイクは無料で停めてよいと案内されました。

 わが愛鉄馬モンスター号、ドゥカティ モンスター400、を停めさせてもらい、輪島の朝市をぶらつき、お土産を少し買って、輪島を後にしました。ホテルルートイン輪島の駐車場には、SSTR参加者のバイクがちらほら見受けられました。今度参戦するときは、こちらに宿を取るのもいいかもしれないですね。

 ここからはR249を南下しました。道々でSSTR参加者とすれ違い、たまに手を振り合うと、なんだか温かい気持ちになります。ライダーは走っているときは独りだけれど、決して孤独ではない、そんな気持ちの表れが、ライダー同士のこんな習慣を生み出しているのかもしれませんね。

 R249を南下すると、道の駅 赤神があります。ここでは、SSTR参加者にはコーヒーが振舞われるとのことだったので、休憩がてら立ち寄ってみました。

 コーヒーをいただきながら、ふと隣のテーブルを見ると、どこかで見かけたことのあるお顔がありました。雑誌とかで目にすることのあった賀曽利隆さんでした。SSTR自体バイクイベントですので、賀曽利さんに出会うことも特に不思議ではなかったのですが、なんとこのあとすぐに、ここ道の駅 赤神で賀曽利さんとSSTR主催者の風間さんがトークイベントを開催するとのことで賀曽利さんがいらっしゃったようでした。


道の駅 赤神でいただいたSSTRカップに入ったコーヒー

 折角の機会だったのですが、時間の関係で先に進まねばならず、トークイベントが始まると同時に、モンスター号の排気音とともに、道の駅 赤神を後にしたのでした。失礼に思われていないといいのですが。

 道の駅 赤神を出て、再びR249を南下。道中、トトロ岩、などの観光名所に立ち寄りつつ、千里浜の北端付近にある氣田神社に立ち寄り、帰路の安全をお願いしました。このご利益あってか、あわや荷物後逸という事態に直面する前にリアキャリアの破損に気付くことができたのは幸いだったと言えましょう。


トトロ岩

 ここからはのと里山街道をひたすら南下し、金沢駅に向かいました。もう少しお土産を買いこみたかったのと、オリエンタルブルーイングさんの加賀棒茶スタウトを買いたかったのもあって、わざわざ市街地である金沢駅まで出向いたのでした。

 金沢駅の北側の駐車場はバイクは無料で駐車できるようで、そこにモンスター号を停めると、隣に停めてあったSSTRのゼッケンの貼られたアドベンチャーにご夫婦が戻ってくるところでした。ここで、昨日無事ゴールできたこと、昨日の夕陽は最高だったことを語り合い、互いの道中の安全を祈念して別れました。こういった会話ができるのが、SSTRのいいところなのでしょう。

 金沢駅で無事に加賀棒茶スタウトを手に入れ、ゴーゴーカレーの昼食を採って、次の目的地白川郷に向かいました。下道で行こうかなと思っていたのですが、翌日から天気が崩れる予報となっていたため、距離を稼いでおきたいところがあったので、東海北陸自動車道で南下することにしました。

 この時間になってくると、この日にSSTRに参戦していると思われるライダーたちが、次々と対向車線を北上してきます。この時間に、この辺りを走行しているのであれば、恐らく日没までに千里浜に到着できたことでしょう。

 私が白川郷に着いた時には、日も傾きかけ、白川郷もほぼ店じまいを始めようとしている時間になっていました。駆け足で白川郷を見て回り、冷えた身体を温めようと、焼き饅頭でもいただこうと思っていたのですが、どこも売り切れ。熱々の飛騨牛メンチを大急ぎで腹に収め、再び東海北陸道に乗り、R158のバイパスのような高規格道路を東に向かって、高山ICで降り、往路は諦めたR158で安房峠越えを目指しました。


夕暮れ迫る白川郷

 R158は日も暮れた時間にもかかわらず、4~5カ所の片側交互通行や、観光バスの後ろに付いたりでペースが上がらず、また対向車線も上高地からの帰りと思われる車でびっしり埋まっていたので、往路にR158を使わなかったのは正解だったように思いました。

 安房峠越えと言いつつ、日もとっぷりと暮れていた真っ暗なワインディングだったので、安房峠は無難に安房トンネルで越えました(確か、当時は2019年の台風19号の影響でまだ旧道は通行止めだったような気もします)。

 そこからもR158をひた走り、無事に北アルプスを横断して塩尻の宿に到着しました。荷物を宿に降ろし、近くのラーメン屋さんで遅い夕食と、ビールに酔いしれ、心地よい眠りについたのでした。

 翌朝は、リアキャリアにトップケースを取り付けようとして、リアキャリアが折れかけていることが発覚したのでした。ビールの入ったトップケースを近くのコンビニまで運び、宅配便で送ったりといった手配を済ませて、前々日にタンクを凹ませてしまったことと併せて、暗い気持ちになりながら宿を後にしました。

 この日は西から次第に雨雲が迫ってくるとの予報の中、まずは諏訪湖に行って、諏訪大社にお参りし、今回のツーリングでの二度目となる旅の安全を念入りにお願いして、R142で東に向かいました。

 雨がぽつりぽつりと降り出してきていたので、ここも旧道に入ることなく、新和田トンネルで和田峠越えとすることにしました。途中立ち寄ったR142沿いのコンビニで、地元のおじさんと話しになり、輪島には立って入るほど深い銭湯があってそこがおすすめ、とのことでしたので、今度輪島に行くときは、調べて立ち寄ってみようと思います。

 R142をしばらく東進するといつの間にか出来上がっていた佐久南ICから無料区間の自動車道路に乗り、上信越道経由で、雨から逃げるようにして、無事に帰宅したのでした。

 後半は天候やリアキャリアが破断したこともあってだいぶ駆け足になってしまいましたが、塩尻からこっち側は、日ごろの日帰りツーリングでも行くことが多いのでまあよしとしましょう。

 いろいろトラブルもありましたが、帰りの観光も含めて、初めてのSSTR参戦はとても楽しいツーリングでした。


SSTR2020 千里浜ゴールから帰宅するまでの観光ルート

 今年はコロナ禍で自由にツーリングに行けなかったところもあるので、自由なツーリングに敢えて制約を課すSSTRに参加するかどうか悩んでいるところですが、参加したらまた周辺の観光も楽しんできたいですね。



2021年5月28日金曜日

バイクへの荷物積載について考える

 リアキャリアを自作してハードケースを取り付けたものの、ツーリング中に自作リアキャリアが折れかけていることが発覚したりしたため、荷物積載の方法について改めて考えてみました。



モンスター号への荷物の積載


 私が愛鉄馬と過ごす一番の目的はツーリングなので、ツーリング先でのお土産を積載できる能力が求められます。

 しかしながらわが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター 400、にはノーマル状態ではリアキャリアはついておらず、また古いモデルのため社外品がもうほとんど出回っていない状態で、入手可能な社外品のリアキャリアも見つけられないでいました。

 そこで、リアキャリアを自作しハードトップケースをつけて快適にツーリングを楽しんでいたのですが、SSTRというイベントに参加しロングツーリングを敢行した結果、リアキャリアが破断するという事態に見舞われ、以降、再び荷物積載について試行錯誤を重ねていました。


自作リアキャリアにハードトップケースをつけてツーリングを快適に楽しんでいました

SSTRというイベントに参加したときの記事はこちら
SSTR参戦記 ~参戦・前編~
SSTR参戦記 ~参戦・後編~

リアキャリアをあきらめる


 先代のSRX号、ヤマハSRX400、に乗っていたときにも、リアキャリアを自作し、そこに普通のバッグを括り付けてツーリングを楽しんでいました。しかしながら、コンビニや道の駅、SAに立ち寄ったときには、盗難されないか不安で毎回バッグを脱着していたので、それを結構手間に感じていました。


SRX号では自作リアキャリアにソフトバッグを括り付けるスタイルでツーリングを楽しんでいました

 ハードケースであれば鍵もかけられるので駐車のたびに脱着する必要がなく、モンスター号には自作リアキャリアにSHADのハードトップケースを取り付けて、とても快適にツーリングを楽しめていたのですが、先にも述べた通り、自作リアキャリアが荷物の重みに耐えられず破断するという事態に遭遇してまったのでした。

 もう少し強度のあるリアキャリアを作ってみようかとも考えましたが、所詮素人工作なので荷物の落下の可能性は拭いきれず、また下手に取り付けて、モンスター号本体にダメージを与えてしまっては元も子もないので、リアキャリアを自作することは諦めました。

 いろいろ考えた結果、タンデムシートに荷物を載せるのが一番安心、というところに戻ってきました。タンデムシートであれば、タンデマーの体重までは荷物を載せられるわけですから、相当の重量を積載しても、モンスター号本体がダメになることはないはずです。


ハードトップケースも諦める


 荷物はタンデムシートに載せることにして、まずはハードトップケースをタンデムシートに載せてみましたが、乗降がスムーズにいかないことに気付きました。

 ハードトップケースがタンデムシートの後ろにあったときは、跨るときに少し気にすれば邪魔になることなく跨がれたのですが、タンデムシートにそこそこの嵩があるハードトップケースがあると、跨るときには足をハイキックでもするようにハードトップケースの上空を通過させねばならず、ちょっと実用的ではなかったです。

 バイクの側面に、バイクに向かって立ち、前蹴りの要領で乗降することは可能でしたが、いざというときの乗降に難ありかなと思い、ハードトップケースの使用は諦めました。


結局ソフトバッグにもどってきました


 いろいろ考えて、最終的にはタンデムシートにソフトバッグを括り付ける、スタイルに戻ってきました。

 盗難の心配については解決していないのですが、貴重品は別バッグに入れて、簡単に脱着可能にして、駐車の際には、貴重品バッグをささっと取り外して持ち歩くようにしました。

 というわけで、現在のモンスター号での旅は、タンデムシートにソフトバッグを括り付けるスタイルに落ち着きました。


ソフトバッグを取り付けて、再びツーリングを楽しめるようになったモンスター号


 早くコロナ禍が明けて、気がねなく緑の中に駆け出せる日がきてほしいものです。



2021年4月29日木曜日

新装開店 バイク弁当 大滝食堂さん 訪問

 以前よりツーリングの際に何度か立ち寄らせていただいていたバイク弁当大滝食堂さんが、移転し新装開店となったそうなので、久しぶりに立ち寄ってみました。



バイク弁当 大滝食堂さん


 バイク弁当大滝食堂さんはR140-彩甲斐街道-沿いにあった食堂です。R140は山梨と秩父を結ぶ国道で、秩父-山梨間をツーリングするときには多くの方がこのR140を使っていると思います。ツーリング中にバイク弁当と書かれた大きな看板を見かけたこともある方が多かったのではないでしょうか。


以前、バイク弁当大滝食堂さんでは、写真のようなイベントも開催していました

 バイク弁当大滝食堂さんは、豚のから揚げをバイクの燃料タンク型の弁当箱で提供してくれることが特徴でした。このタンク型の弁当箱は持ち帰りできるので、家に帰って綺麗に洗えば、バイクの燃料タンク型の小物入れとして使える、バイク乗りならきっと欲しくなるであろう一品なのです。


たまにタンクの色が変わるのでついつい集めたくなるバイクの燃料タンク型弁当箱

 そんなバイク弁当大滝食堂さんに久しぶりに立ち寄ってみようかと昨年の暮れに思い立ち、営業しているかどうかを調べるためにバイク弁当大滝食堂さんのフェイスブックを確認したところ、なんとR140沿いの店舗をたたみ移転するためしばらく休業するということを知ったのでした。


バイク弁当 大滝食堂さんの移転先


 そんなバイク弁当大滝食堂さんが今年2021年の3月に新装開店するということが、バイク弁当大滝食堂さんのフェイスブックに告知されました。気になる移転先は、かつて「バイクの森」として知られていた場所とのことでした。

 残念ながら私は「バイクの森」を知らなかったのですが、「バイクの森」はバイクを展示する博物館だったそうですが、10年ほど前に閉館された施設だそうで、R299にほど近い埼玉県道209号線沿いになるようでした。

 R299といえば、飯能から秩父へ向かう高麗川沿いのワインディングで、道沿いにある「道の駅 あしがくぼ」は休日はライダーでごった返すバイク乗りにはよく知られた道路だと思います。

 このR299に比べるとR140の方がツーリングルートとしてはメジャーだと思いますが、このR299で秩父を抜けひた走ると十石峠を越えて佐久に抜けることができ、個人的には結構好きなルートだったりします。ただ十石峠は通行止めになることも多いそうなので注意が必要です。


旧所在地から移転先へ向かう


 そんなバイク弁当大滝食堂さんに、久しぶりに行ってみました。折角なので、「R140号沿いのかつてバイク弁当大滝食堂さんを訪れたらお店が無くて、調べて移転を知り、移転先へ向かう」体でのルートで行ってみることにしました。


バイク弁当大滝食堂さんの旧店舗から新店舗へのルート
※GPSロガーを忘れたため実走ログではありません

 R140を山梨方面から東に向かうと、ゆるい右コーナーの頂点にバイク弁当大滝食堂さんはありました。今回お店の前を通過しましたが、当時の面影を残す建物はまだ残っていましたが看板は外されていました。

 かつての思い出を懐かしみながらここを通り過ぎ、秩父方面に進みます。山間を抜け視界が開け始めたころ、左手に「ちちぶ路」という食堂が見えてきます。この「ちちぶ路」のすぐ先を左折することで県道43号に入れます。赤い大鳥居をくぐることになるので、これも目印になります。

 ここからしばらくの区間、柴原温泉までは、センターラインのない細い道が続きますが、完全舗装路なので安全運転で進めば特に苦にはなりませんでした。

 柴原温泉を越えると、道はセンターラインを有する片側一車線の道路となり、快適に進むことができます。道なりにしばらく進むと交通標識が出てきて「般若の丘公園 直進1㎞」みたいな案内がでてくるので、これに従い道なりに直進します。

 するとすぐに右手の丘に尖塔のような特徴的な建物が見えてきます。これが目指すバイク弁当大滝食堂さんの新店舗です。

 この丘の手前にいかにも建物に続いていそうな右に分岐する道がありますが、こちらには入らず、トンネルをくぐった先にある左の分岐に左折すると、道は高度を上げ、先ほどくぐったトンネルの上を通って道を渡り、バイク弁当さんに到着します。

 このトンネル手前の分岐で右折してしまうとどこに行くのかは確認していませんが、地図で見ると小鹿野町の施設、「般若の丘いきいき館」に導かれていくようです。地図では、この「いきいき館」から橋を渡ってバイク弁当さんの方に来れるようですが、記憶によればこの橋は歩行者専用になっていたような気がします。


久々に食べたバイク弁当


 バイク弁当大滝食堂さんの新店舗は、とても大きい建物で、バイク弁当大滝食堂さんだけだとちょっと寂しい感じがしました。以前の店舗より店内は広くなっていますが、こんなご時世だからか訪れているお客さんも少なく、より一層寂しく感じましたが、おかげで密にはならず安心して食事をすることができました。


豚のから揚げ(甘辛味)のバイク弁当

 建物は以前の古民家風の内装の方が味があって良かったと感じましたが、駐車場も広く、店内のテーブル数も増えたと思うので、コロナ禍が明けて客足が戻っても、以前ほど長時間待たされることはなくなるのではないかと思いました。


小高い丘に立ち緑に囲まれたバイク弁当大滝食堂さんの新店舗

 またしばらく外出を自粛する日々が続くことになりますが、心置きなく旅をすることができる時代が、早く訪れてほしいものです。



2021年4月11日日曜日

素人作業のデントリペアに潜む落とし穴

 SSTRというバイクのラリーイベントに参加し、無事完走したものの、ヘロヘロになって立ちゴケて、タンクが凹んでしまった、わが家のモンスター号、DUCATI モンスター400。

 新型コロナウィルスCOVID-19の蔓延防止のため外出自粛を余儀なくされていた期間に、デントリペアなるものに素人ながら挑戦し、結果、悲惨なことになってしまったのでした。



モンスター号の凹んだタンク


 ことの顛末は、以下の記事を参照していただくとして、ハンドルが左に切れた状態でハンドルから着地したようで、ハンドルバーが内側に曲がり、ウィンカーボタンなどが取り付けられた部品がタンクに干渉して、鮮やかなイタリアンレッドのタンクに見るも無残な凹みを形成してしまったのでした。

SSTRに参加してタンクを凹ませてしまった顛末の記事はコチラ


無残にも凹んでしまったモンスター号のタンク

凹みのないタンクにする方法


 よく見なければ気付かないとは思うし、バイクに跨がってしまえば視界には入ってこないのですが、折角の愛馬モンスター号なので、やっぱりなんとかしてあげたい。

 とはいえ、新品のタンクに代えようものなら、おそらく10万円以上かかると思われ、そんなことが許される懐事情でもない。凹み直しのデントリペアの専門業者に頼めば、結構な確率で綺麗に治るようなのですが、場合によっては再塗装も行なう必要があるみたいで結構なお値段がする模様。

 そんななか、3000円くらいで凹みを引っ張り出すツールが大手通販サイトなどで売られていることを知りました。3000円くらいならダメもとで、ということでポチッとしてみたのでした。このあとに悲劇が待ち受けているとは、このときは想像すらしていませんでした。


デントリペアツール


 専門業者が行なうデントリペアは、タンクの内側から棒を突っ込んで、その棒を叩いて内側から押し出すようにして、凹みを直すようでした。

 そのようなツールも大手通販サイトなどで売られてはいたのですが、給油口から凹みまで棒をうまく届かせて叩いて押し出すのに、相当な技術が必要なように思われました。

 一方で、タンクの外側から凹みを引っ張り出すようにして直すツールも売られていました。これは、グルーガンのような樹脂を凹みにくっつけて、その樹脂を引っ張ることで、凹みも一緒に引っ張り出され、凹みを直すことができる、もののようでした。

 先に述べたように、引っ張り出せなかったとしてもそれほど大きな勉強代とはならない金額だったので、この方式のツールを試してみることにしたのでした。


なかなか引っ張り出せない


 グルーガンのような樹脂で引っ張り出すためのタブをタンクにぶちゅっとくっつけて、そのタブをつかんで梃子の原理でタブを引っ張る。

 所詮グルーガンのような樹脂なので、つるつるなタンク表面への食いつきはそれほどでもなく、タブを引っ張っても樹脂がタンクからポコンといって外れてしまいます。

 これを何度も繰り返して、少しずつ引っ張り出されるのか、それとも運よく食いつきがよかったときに一気に引っ張り出されるのか、正解のわからないまま、いつか引っ張り出されることを信じて、作業を繰り返しました。


そうして惨劇が


 ひたすら樹脂を溶かして接着、引っ張ってポコンと外れる、という作業を繰り返して何度目かで、目の錯覚かもしれませんが、少しタンクが引っ張り出されたよう感触がありました。

 お、きたか、と喜び勇んで、作業を繰り返しました。そうしてこの作業は悲しい結末を迎えたのです。

 何度目かの引っ張り作業のとき、グググっと、レバーを握ってタブを引っ張ると、タンクの表面がモリモリっと、引っ張り出されるような感覚が。そして次の瞬間、「バリバリッ」っと、なんとタンクの塗装が剥がれるという悲劇が襲ったのでした。


見るも無残な状態になってしまったモンスター号のタンク

 あまりのショックのためか、写真がピンボケとなってしまっていて判りずらいですが、塗装が剥がれ、サーフェーサーを吹いたような下地が現れてしまったのでした。

 この下地が、ざらざらと粉を吹いたような手触りで樹脂の食いつきが悪く、これ以上引っ張り出すことはもうできないような感じがしたので、凹みを引っ張り出すことは断念しました。

独眼竜仕様になりました


 塗装が剥がれてしまったために、そのままにしておくのは以前よりも痛々しくなってしまいました。

 そこで、凹みを埋めるような形でパテでパッチを作って、それをプロテクションフィルムで貼っておくことにしました。


独眼竜仕様になった(?)わが家のモンスター号

 パテで埋めて、綺麗に研いで再塗装をする、というのが正攻法かもしれませんが、失敗したときのことを考えると、塗装には手を出せませんでした。

 「DUCATI」が「UCATI」になってしまいましたが、それほど悪目立ちもしない感じで、ともすれば眼帯を当てて独眼竜仕様にしたように見えなくもない、かな。

 早くモンスター号とともに心置きなく駆け回れるような、そんな状況がくることを願っています。


2021年3月6日土曜日

SSTR参戦記 ~参戦・後編~

 SSTRという、日の出から日の入りにかけて、日本列島の東海岸から日本列島の西海岸、石川県の千里浜まで駆け抜けるバイクイベントに参加してきました。

 実際に参戦した様子を前編・後編に分けて紹介しています。今回はその後編となります。



安曇野IC ― R148 ― 糸魚川IC


 安曇野ICで中央道を降り、ここからは下道。R148を北上して、糸魚川ICで北陸道に乗る予定となる。このあいだに、道の駅が3つあるのでこれらの道の駅で完走に必要となるポイントを稼ぐ。


道の駅 安曇野松川

 「道の駅 安曇野松川」。相変わらず遅延中なので、ゆっくり昼食を食べている時間もなく、おやきを一つほおばり、トイレを済ませ、すぐに出発。

 R148は比較的順調に流れて、「道の駅 はくば」。左手に見える白馬の山々は雪を頂き、快晴の青空をバックに映えていたのだが、停まって写真を撮る気持ちの余裕がなかった。今にして思えば、ちょっとバイクを停めて写真を撮っておけばよかったと思うのだが、あくまで気持ちに、余裕がなかった。


道の駅 はくば

 「道の駅 はくば」でも登録を済ませ、早々に後にする。SSTR参加組は数台いた。

 ここからが想定外に我慢の走行を強いられた。自衛隊車両が前方を塞ぎ、一本道で逃げ場もなく、追い越し禁止車線のため、追い越すことも叶わず。いらいらしていて「道の駅 小谷」を見逃すが、ポイントは足りているので問題なかったのでそのまま進む。

 街中に出て、ようやく追い越しできて快適に流して、すぐに糸魚川IC。時間的には若干挽回できた。


糸魚川IC ― 北陸道 ― 金沢森本IC


 糸魚川ICから北陸道をひた走る。越中境PAで一服。

 ソロのSSTR参加のおじさんと声を交わす。ナビだと到着予定時刻が16:30とのこと。この日の石川県の日の入り時刻は16:58。30分ほど余裕があることになるが、この先どんなトラブルがあるかもしれず、決して余裕という風には感じられない。

 もう寄り道しないで走るしかないですねー、と会話を交わし、越中境PAを後にする。


北陸道 越中境PA

 ガソリンが心許なくなってきたので有磯海SAで給油。

 ひたすら北陸道を走り、金沢森本ICで降りる。

 ここまでくれば、ゴールの千里浜なぎさドライブウェイまであとわずか。時間にも余裕があるので、完走は間違いない。

 ナビは相変わらず入り切りを繰り返して使い物にならず、道路案内標識を見ながらあてずっぽうに進む。


金沢森本IC ― R159 ― 千里浜なぎさドライブウェイ


 だいぶ疲れが出てきたので近くにあるはずの道の駅に寄りたかったのだが、見つからず。

 道の不安も出てきたのでコンビニで休憩しがてら、地図で現在地の確認を行なうことにした。

 このままR159を北上して宝達今浜線を左折すれば、千里浜なぎさドライブウェイの今浜口に行けそうだった。しかしナビが使えず、ここまで来て、道に迷って時間切れになるのも嫌だったので、道のわかりやすいのと里山海道にのってゴールを目指すことにする。

 ここで悲しい出来事が起きてしまう。体力の消耗が激しかったのと、注意力不足。

 コンビニから出ようと一時停止して左折しようとしたところなぜかバランスを崩し、転倒。

 なんとか車体の下から這い出し、車体を引き起こそうとよろよろしていたら、コンビニに駐車していたお兄さんが助けてくれた。若干パニクっててちゃんとお礼を言えなかったが、改めてここにありがとう。

 ハンドルバーを巻き込んで倒れたため、ハンドルバーが若干内側に曲がってしまったようで、タンクが凹んでしまった。かなりショック。

 安全確認を行なったところ、クラッチレバーが開くように曲がってしまっていた。ハンドル操作にも違和感はなく、キルスイッチで停止させていたエンジンも問題なくかかる。ブレーキも問題なし。

 完走を前にして、リタイヤの文字が眼前にちらついたが、どうやらまだ走れそう。

 気持ちを落ち着かせて、ゴールに向かって再び走り出す。

 クラッチレバーがやや遠くなってしまっているが、それほど操作に支障はなかったので、無理に引っ張って折ってしまって走行不能になってしまうリスクを考えると、このままでいくことにした。

 のと里山海道へ高松ICから乗り入れ、今浜ICで降りて、とうとう千里浜なぎさドライブウェイへ。


千里浜なぎさドライブウェイ ― ゴール


 千里浜なぎさドライブウェイの今浜口入り口付近は大渋滞となっていた。

 車もバイクも、海側に停めて記念撮影中。

 この先もこんな混雑なのかと、私も空きスペースを見つけて、写真撮影、ゴール登録、16:14完走。


日没前に、千里浜へゴール

 完走、という目的を果たし、感無量で海と、(タンクが凹んでしまった)モンスター号を眺める。

 この先どうすればよいのか勝手がわからないので、砂浜を走行し、ゴールが設置されているという能登千里浜レストハウスに向かうことにする。

 千里浜なぎさドライブウェイが混んでいたのは今浜口の入り口付近だけで、少し走れば、ガラガラで海側にも空きスペースが沢山あったので、再び停車して、沈む夕日をバックに(タンクの凹んだ)モンスター号の記念撮影。

 再びレストハウスに向けて走り出すと、次の入り口付近で再び渋滞が発生していた。

 どうも砂が柔らかいようで、バイクで嵌る人が続出している模様だった。SSTRのスタッフなのか、親切なお兄さんなのかに手伝ってもらいながら何台かのバイクが無事脱出。

 アドベンチャーっぽいバイクが、白砂の方に避けていったのか吸い込まれるように砂に突っ込んでいきそのまま横転。

 後ろに並んでいた何台かのバイクは、このまま千里浜を直進することをあきらめ、出口へ向かう。

 さてどうしたものかと思ったものの、SSTRのFacebookにあった風間さんの砂浜走行のアドバイス、「トラクションをかけ続ける」に従って、アクセルを開けてクラッチワークでトラクションをコントロールしつながらまっすぐ入って、一瞬ずるっとバランスを崩すものの無事通過できた。

 やがて前方にゴールの横断幕が見えてくる。

 ゴール手前、多くの人が手を振ってくれている。

 「おかえりー」って声をかけてくれる。

 初参戦なので帰ってきたわけではないけど、なんだか心が温かくなった。

 レストハウスの先には、たくさんのバイクが停まっていて、スタッフの案内に従ってそこに駐車。

 夕陽をバックに再び(タンクが凹んでしまった)モンスター号の写真を撮って、レストハウスでゴール受付。


モンスター号と千里浜に沈む夕日

 SSTRの画面の位置登録画面の提示が必要になるが、ゴール登録がされてないような画面が表示されて一瞬焦るが、再度、ログインしなおしたら、無事、完走画面が現れた。

 ポカリとフィニッシャーバッジと木のプレートをもらって、終了。

 日の入り時刻を迎え、花火が上がり、周りも湧き上がる。

 こうして、私のSSTR2020は幕を下ろしたのでした。



SSTR2020全行程


2021年2月28日日曜日

SSTR参戦記 ~参戦・前編~

 SSTRという、日の出から日の入りにかけて、日本列島の東海岸から日本列島の西海岸、石川県の千里浜まで駆け抜けるバイクイベントに参加してきました。

 前回までに、SSTRに参加するにあたってわが家のモンスター号、DUCATI MONSTER400、に行なった旅の準備についてや、走行ルートの検討について紹介しました。

 今回から、実際に参戦した様子を前編・後編に分けて紹介します。まずは前編から。



モンスター号の旅仕様化


 今回の参戦に当たり、モンスター号に以下の装備を行ない、旅仕様へと換装しておきました。

  • カーナビの取り付け+USB電源の取り付け
  • シートアンダートレイの装着+モバイルバッテリー充電用シガーソケット増設
  • 自作リアキャリア装着+ハードケース装着

参戦日時の選定


 上記のようにモンスター号の準備を済ませ、10/1からのmySSTR2020開催を迎えました。

 しかしながら、10/1~10/23は、出発地点や立ち寄りカ所の登録をスマホで行なう"SSTRシステム"が未だ使用できない、また10/24は当初の延期開催予定日のため混雑が見込まれるため、SSTR期間外扱いとなっていたため、私は10/25以降の参戦とすることとし、10/25以降の最初の土曜日となる10/31を参戦日と定めました。

 関東から参戦する身としては日帰りでの参戦は体力的に厳しいため、最低でも一泊する必要がありました。当初の5月開催のときは、SSTR参加者の多くの人が宿を取ったためか宿泊先を探すのに一苦労でしたが、今回は分散開催となったためか、比較的すんなり宿を確保することができました。

 こうしていよいよSSTR参戦当日を迎えました。


SSTR2020スタート


 まだ日の昇らぬ4時に起床。前日に準備しておいた装備一式をモンスター号に搭載し、エンジンを始動。調子は悪くない。

 出発予定地とした千葉県塩浜の当日の日の出時刻は6:01。

 時間の余裕もたっぷりあるし、今回の装備で近場を回ったりして、すべて問題ないことを確認済み。SSTR参戦への興奮冷めやらぬ中、出発予定地に向かう。

 しかし、高速道路に乗った辺りから、さっそくトラブル発生。ナビの調子が良くない。USB電源コネクタが接触不良を起こしているのか、ナビがON/OFFを繰り返すばかりとなり、ほとんど役に立たない状態となってしまった。

 とはいえ、出発予定地とした塩浜には一度下見に行っていたので、ナビが使えずとも記憶を頼りに何とか到着することができた。

 日の出まで30分、だんだんと明るくなりだした海を見ながら物思いに耽る。SSTR参加者と思われるソロライダーが2台通過したのを見かける。

 そうしていよいよ日の出時刻を迎えるが、まだ太陽は顔を完全には出さず、数分を問題にすることは無い想定だったので、太陽が完全に姿を現すまで日の出を噛みしめてから、SSTRシステムにスタート地点登録を実行。


日の出、SSTR2020の始まり

 いよいよ、太陽と追いかけっこの開始。

 まずは首都高速に乗って、指定道の駅である「道の駅八王子滝山」を目指す。


首都高 ― 中央道 ― 道の駅 八王子滝山


 土曜日の早朝、というほどでもない時間帯であることから、首都高、中央道ともに予想通り大渋滞。しかし、これは想定の範囲内だったので、焦らずひたすら我慢の走りをして八王子ICで高速を降りる。

 渋滞よりも、ナビが使えなくなっているのが痛手だった。SRX号でツーリングしていたときはナビを使っていなかったことを思えば大きな問題ではないはずなのだが、今回は、日没時刻という時間制限があるのでちょっと焦る。

 案の定「道の駅八王子滝山」へもすんなり行けず、曲がる交差点を間違え、大回りして到着することになったが、ここまではまあ時間通り。

 天気も良かったせいか、道の駅には多くのバイクが停まっていた。SSTR参加車両も十数台はいる感じである。皆、グループ参加しているようで、ソロライダーは見かけなかった。


道の駅 八王子滝山

 道の駅では道の駅スタンプを押すことが推奨されていたが、まだ道の駅のオープン時間前であるためスタンプは押せないのではないかという思いと、そんな時間の余裕もないと思われたのでスタンプを探すことはしなかった。

 トイレを済ませ、缶コーヒーを飲みながら、地点登録を済ませ、家族にも連絡。早々に道の駅を後にし、再び中央道に乗って、次の登録予定地である談合坂SAを目指す。


道の駅 八王子滝山 ― 中央道 ― 談合坂SA


 道の駅 八王子滝山を出発し、八王子ICから再び中央道へ。

 中央道は相変わらずの渋滞で、圏央道との合流までは想定の範囲内だったが、その先もあまり進みが良くなかったように記憶している。

 そのせいか、談合坂SAに着いたのは、想定の一時間遅れとなってしまった。

 千里浜への到着は想定では、日没時間の17時頃。時間に余裕を持って見積もっているため、ある程度挽回できる想定だが、それを休憩時間に充てるつもりでいたので、あまりゆっくりしていられない。

 ここでもトイレを済ませ、缶コーヒーを飲んですぐに出発。

 いつもだと談合坂SAはバイクの品評会かと思うほどのバイクの数だったが、この日はそうでもなかった。SSTR参戦組はやはり十数台程度か。


中央道 談合坂SA

談合坂SA ― 中央道 ― 安曇野IC


 ひたすら中央道を進む。結局、渋滞は甲府ICくらいまで続き、その後も何カ所かで事故渋滞が発生していて、しばしばペースダウンを余儀なくされた。

 双葉SAで休憩。トイレと缶コーヒーによる糖分補給。給油にGSに向かうが、ここでも大渋滞。給油に向かうバイクが7-8台列を成していた。うちSSTR参戦組は4台位か。


中央道 双葉SA

 普段SAでの給油はあまりしたことが無かったのだが、給油でこんなに並んで時間をロスすることは予想していなかった。

 みどり湖PAで休憩。やはり想定時刻より一時間ほど遅れている。


中央道 みどり湖PA

 ここで、ここから先のルートを切り替える予定だった。

 R158は上高地への観光客が多いうえ、片側交互交通が多く、通過に時間がかかるとの情報がSNSで発信されていた。時間に余裕ができれば、R158を使う山越えルートを採る予定だったが、余裕どころか想定時間から一時間遅れていた。

 そこでR158は諦め、R148を北上するルートとすることにし、たいした休憩も取らず、安曇野ICへ向かう。

 後編に続く



2021年2月20日土曜日

アウトシュタットの思い出(2001年) ベントレー館

 20年ほど前に訪れたAutostadt(アウトシュタット:フォルクスワーゲン社の自動車テーマパークのようなもの)の紹介をしています。

 アウトシュタットの中には、フォルクスワーゲングループ各社のパビリオンのような建物があります。

 前回紹介したランボルギーニ館に引き続き、今回はベントレー館を紹介します。



ベントレー


 ベントレーといったら、”きっと一生縁がないと思われる高級車”というイメージしかなかったのですが、実はフォルクスワーゲン・グループの一員のようで、しっかりとアウトシュタットの中にパビリオンを構えていました。


ベントレー館 "The BENTLEY Pavilion"



 アウトシュタットの入り口である"Konzern Forum"から左手に進むと、小高い丘の中腹に、丘の中へと導くように入り口が設えてあるパビリオンが、ベントレー館です。


奥に見えるのが、ウォルフスブルクの象徴、4本煙突

 丘の中腹にある入り口に向かって階段を昇ってベントレー館の中に入っていきます。奥に見えるVWの工場の象徴でもある4本煙突の重厚さを感じることができます。

 パビリオン内には、当時はベントレーのコンセプトカーのような車が展示されていました。


パビリオン内に厳かに展示されていたベントレーのコンセプトカー?

 現在では”ベントレー館”という名称ではなく、"PREMIUM CLUBHOUSE"というパビリオンになっています。名前から察するにフォルクスワーゲン・グループの高級路線の車が展示されているのかもしれません。

 アウトシュタットの公式ページを見ると、ブガッティのヴェイロンが展示されているようです。




2021年2月13日土曜日

バイク弁当の大滝食堂さんが再開予定です

 コロナウイルスによる緊急事態宣言のため、不要不急の外出を控えているため、遊びに行くくことがなくなってしまいました。

 今は外出を我慢して、いつかコロナウイルスに打ち勝ったときに、どこに行こうかと思いを馳せる日々が続いています。



バイク弁当の大滝食堂さん、再開予告がありました


 かつて、秩父から山梨に抜けるR140沿いに存在し、賑わいを見せていたバイク弁当の大滝食堂さんですが、昨年末に移転のため閉店するというお知らせがありました。

バイク弁当の大滝食堂さんの閉店について触れた記事はコチラ

 当時は、再開時期・場所は未定となっていましたが、とうとう再開のお知らせが大滝食堂さんのFacebookに以下のように掲載されていました。


 新店舗は埼玉県の小鹿野町にある「バイクの森」とのこと。

 「バイクの森」は現在閉館中の施設のようで、かつてはバイクの博物館として開館していた施設のようです。

 私は行ったことはなかったのですが、秩父から群馬を経由して長野に抜けられるR299に近い場所にあるようです(R299十石峠付近は現在通行止めのようですが)。

 建物自体は大きそうなので、この中には大滝食堂さんの他にもなんらかのバイクに関連する店舗が入居する予定なのかもしれませんね。

 再開して落ち着いたら、またバイク弁当を食しに、訪れたいものです。


ずっと昔に大滝食堂さんを訪れた時の一コマ、イベントを開催してました


2021年1月16日土曜日

SSTR2020参戦記 ~ルート検討~

 SSTRという、日の出から日の入りにかけて、日本列島の東海岸から日本列島の西海岸、石川県の千里浜まで駆け抜けるバイクイベントに参加してきました。

 前回は、SSTRに参加するにあたってわが家のモンスター号、DUCATI MONSTER400、に行なった旅の準備について紹介しました。

 今回は、当日の走行ルートの検討について紹介します。



悩ましくも楽しいルート検討


 SSTRでは、日の出時刻以降に日本列島の東海岸を出発し、日の入り時刻までに石川県の千里浜なぎさドライブウェイに到着する、という基本ルールの他に完走条件として、指定された道の駅やSA/PAに一定数以上立ち寄るというルールが設けられています。

 そこで、どこを出発地点に選ぶかということを考えると同時に、どの指定道の駅に立ち寄るか、どのSA/PAに立ち寄るかを考え、さらに日の入り時刻までにゴールに到着できるようにルートを考えなくてはならないという、悩ましくも楽しい問題があります。


道の駅とSSTR2020指定道の駅

走行ルート候補


 当初開催予定だった5月ですと、東京の日の出は4:30頃で、石川の日の入りは19:00頃、つまり走行可能時間は14時間以上あったのですが、私が出走を予定していた10月末になると、東京の日の出は6時過ぎ、石川の日の入りは17時前、と走行可能時間は11時間弱と当初より3時間以上も短かくなってしまっています。

 エントリー時点では下道主体でゴールを目指そうと考えていたのですが、この時間だと下道主体では間に合いそうにありません。この時点で下道主体で行くことは諦め、高速道主体でひたすら走り抜けるルートを考えることになりました。しかし高速道路を使うにしても、日の出が遅くなっていることから、都内を抜ける高速道路には通勤や行楽地に向かうための渋滞が発生していることが予想され、これが最大の難点でした。

 出発地としては、無駄に体力や時間を消費せずアプローチでき、かつ海側から朝日が昇る場所として、千葉県市川市の塩浜、に決めました。ここから、制限時間内に千里浜なぎさドライブウェイに到着できるルートを考えていきました。


出発地と定めた千葉県塩浜を下見した時の一コマ

 高速道路よりも山越えルートに魅力を感じている私としては、できれば山越えルートを盛り込みたいところです。

 よって、松本まで高速道路を使いそこから国道158号を使って安房峠越え、その後、国道471号を北上し、岐阜県の神岡で国道41号に入り西へ向かい、国道360号で天生峠を越えて白川郷に入り、東海北陸自動車道で一気に北上する、というルートが上下道をバランスよく取り混ぜたルートとなりそうで、時間的にもなんとか間に合いそうな感じがして、ひとまずこのルートを第一候補として考えました。

 ただ、このルートだと、かなり順調に流れないと制限時間ギリギリとなるため、峠越えを一つ減らして、神岡から国道41号を北上し、富山ICから北陸自動車道に乗って時間を縮めるルートを第二候補としました。

 さらには、もっと時間が押してしまった時のことを考え、安房峠を越えたら白川郷を諦め、高山から中部縦貫自動車道に早々に乗って、一気に千里浜まで駆け上がるルートを最終手段として考えておきました。


さらなるルート見直し


 こうしてSSTRが開始された10/1を迎えると、SNSなどに参戦した方たちのレポートが投稿されていきました。それらによれば、国道158号は工事区間が多く、片側交互通行箇所が多かったり、紅葉シーズンを迎えた上高地に向かう観光バスによりペースダウンを余儀なくされることが多々あるとの報告が上がっていました。このことを踏まえると、最終手段として考えていたルートを使っても時間が足りなくなってしまう可能性が出てきました。

 そこで、もう一案として、松本から国道148号を北上して糸魚川まで抜け、そこから北陸自動車道で一気に距離を詰めるルートを候補に加えました。このルートですと、山越えルートもなく、ひたすら高速を走るだけの修行のようなルートになってしまいますが、完走を目指すには已むを得ません。普段のツーリングであれば有り得ない選択肢ではありますが、今回は普段のツーリングではありません、SSTRなのです。目的が違うのです。


SSTR2020ルート候補

 とはいえ、山越えの魅力も捨てがたく、松本まで行き、そこで残り時間を考え、余裕があれば国道158号ルート、無さそうなら国道148号ルートを採ることにしました。



2021年1月9日土曜日

2021年の抱負

 いよいよ年が明け2021年となりました。

 昨年は新型コロナウイルス(COVID-19)により普段通りの生活ができず、思うように活動できなかった一年でした。年が明けても未だ終息の見通しが立たず、しばらくは我慢が続く年になりそうですね。

 そんな2021年ですが、新年の抱負として、今年やっておきたいことを挙げてみようと思います。



モンスター号への荷物積載を考える(再)


 わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400。

 昨年は、SSTRで能登までのロングツーリングに付き合ってくれたりと大いに楽しませてくれた年でした。

 このモンスター号、ツーリング向けの車体ではないということかもしれませんが、テールに荷物を載せられるようにはなっておらず、ツーリングの際に荷物をどう積載するかに頭を悩ませ続けていました。

 わが家にモンスター号がやって来たときには、社外品と思われるグラブバーもどきが取り付けてあったので、ここに金具をつけて延長し、トップケースを取り付けて運用していました。



 近場のツーリングでは問題なかったものの、SSTRへ参戦したあとの帰り道でグラブバーもどきが折れかけていることに気付くというハプニングに見舞われました。

 その後、どうにかしてトップケースを取り付ける手立てを考えていたのですが、タンデムシート後方に取り付ける方法は負荷が大きく、素人考えではどうしても強度的な不安を拭いきれませんでした。

 というわけで、重量物はタンデムシートに乗せるに限るかなと考えるに至りました。

 タンデムシート上にトップケースを括り付けての運用もトライしてみたのですが、タンデムシート上に大きな箱が載っていると、乗降がとても不便だったので、結局のところ、ソフトバッグをタンデムシート上に括り付けることになりそうです。


タンデムシートにソフトバッグを括り付けるの図

 緊急事態宣言の発出に伴い、不要不急の外出を控えることとなったため、ゆっくりとソフトバッグを選定したいと思います。