2022年5月7日土曜日

モンスター号のウィンカーをLEDに換装

 わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、はウィンカーが昔ながらの白熱バルブです。フロントのウィンカーの根元が折れそうになってきたので、LEDの汎用品に換装することにしました。




ウィンカーの根元が折れる


 先代のSRX号のときもそうだったのですが、純正のウィンカーは振動を吸収して球切れを防止するためか根元がゴム製となっており、これが経年劣化するのか、わが家にモンスター号を迎えて早々にリアウィンカーはこのゴムの部分で折れてしまったのでした。


ゴム製のウィンカーの付け根が折れてタレ目状態に

 わが家の場合は特に、野晒しバイクカバー保管なので、バイクカバーが常にリアウィンカーに負荷をかけているような気がしています。よって、純正品に取り換えてもまた早々に折れてしまうような気がしたので、ナンバープレートの横に移設していたのでした。


リアはナンバープレートわきに仮設置

ウィンカーリレーが見当たらない


 白熱バルブのウィンカーの場合、LEDに換えるとハイフラと呼ばれる、ウィンカーが高速で点滅する球切れ警告機能が発動することがあります。このため、SRX号のときはウィンカーリレーをLED対応のものに交換しました。

 ところが。モンスター号にはウィンカーリレーが見当たらない。そういえば、ウィンカーを動作させてもリレーの動作する「カッチ カッチ」という音がしない。結線図を見ても、ウィンカーからの配線はリレーを経由せずに、そのままメータクラスターの中に吸い込まれているようで、どうやら機械式リレーを使用していないようなので、ウィンカーリレーをLED対応のものに交換すればよい、というわけにはいかないようでした。

 というわけで、リアウィンカーをナンバープレート横に移設した時は、白熱バルブを使用したサイドカウルに貼るような小さめの汎用ウィンカーを探してきて汎用穴あきステーに張り付けて暫定的に使用していたのでした。


間に合わせの白熱バルブのウィンカーをナンバープレート脇に移設していた頃

ダミー抵抗をかませる


 今回はフロントのウィンカーも折れかけていて交換する必要があり、この際なのでリアと併せてLED化することにしました。

 ナンバープレート横に移設したリアウィンカーは、穴あきステーに両面テープで貼っただけの、間に合わせ感たっぷりのものだったので、ちゃんとしたものに換えてあげたいなというのもありました。

 というわけで、適当なLEDウィンカーセットをアマゾンで見繕って購入し、万に一つのLED対応を確認するために、手に入れたLEDウィンカーに繋ぎ変えてみたのですが、案の定「ピカピカピカピカ」とハイフラ状態になってしまいました。

 というわけで、低消費電力のLEDウィンカーに大電力を消費させてハイフラ機能を騙すために、仕方なくダミー抵抗を挟むことにしました。


ダミー抵抗は見えないところに

汎用LEDウィンカーの取り付け


 モンスター号のウィンカーは、ウィンカーの配線が取付ねじの中を通っておらず、取付ねじとは別に配線が出ているので、車体への取り付けには一工夫必要そうでした。

 ところがよく見てみると、純正ウィンカーの取付ねじがM10となっていたため、取付ねじがM10となっていればねじの中を配線が通っている汎用のウィンカーを取り付けることができました。


LED化したフロントウィンカー

 リアウィンカーもナンバープレート脇に取り付けるための専用ステーにちゃんと取り付けて、見た目もすっきりしました。


綺麗になったリアウィンカー

 見た目もすっきり整ったモンスター号を駆って、今月末はSSTRで千里浜までひとっ走りしてこようと思います。



2022年4月29日金曜日

ちょっと月まで

 ツーリングに絶好の季節になってきたし、SSTR2022も近いし、ここらで久しぶりにちょこっとロングのツーリングに出てみようと、ちょっと月まで行ってきました。



雨は夕方から、のはずだったのに


 寒さに身を縮ませながら走る季節がようやく終焉を迎え、いよいよ本年のツーリングシーズンが開幕した感じですね。

 来月末にはSSTR2022参戦を控えているので、わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、と一緒に出発地点の下見を兼ねつつ、久々にちょこっとロングなツーリングに出かけることにしました。

 天気予報は夕方から雨、と今一つなものの、まあそれまでもってくれればいいかなと思って出かけたのですが、結構早い時間から雨となる、予想外の展開となってしまいました。

 SSTR2022指定道の駅にもなっている「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」にトイレ休憩を兼ねて立ち寄って、雨雲レーダーをチェックすると、この日はこのままずっと雨の模様。引き返すかどうか一瞬悩んだものの、せっかくここまで来たんだし、という気持ちが勝り、レインコートを着込んで、本日目的としていた地点へ向かうことにしたのでした。


雨の足柄峠


 このあとは高速に乗って移動する予定で、「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」からは大井松田ICが近かったのですが、以前から気になっていたr78が近くにあったので、本降りとなっていた雨の中、果敢にr78に突入し、雨の足柄峠越えにチャレンジしました。

 ただでさえコーナリングが苦手なのに完全にウェットな路面なので、のんびりゆっくり峠道を堪能しましたが、本当に雨がひどい。シールドも水滴で前が見えにくくなってしまい、終いにはシールドを上げて走ることを余儀なくされるありさまでした。


雨の足柄峠

 とても楽しそうな道だったので、天気がいい日にまた走ってみたいですね。

 


月への道のりは険しい


 雨の足柄峠越えをなんとかこなして、足柄スマートICで東名高速道路に乗ります。

 ここからはしばらく高速道路を巡行するルートになり、御殿場JCTで新東名高速道路に乗り換え、ちょっと早いお昼ご飯休憩と給油をするために、駿河湾沼津SAに立ち寄りました。

 寒さに震える体にカロリーを注入し、いざ出発しようとモンスター号のイグニッションを捻り、セルスイッチを押し、たのですが、セルが回らない。あれれ?

 イグニッションを一旦オフにしてからセルスイッチを押す、までの動作を何度か試すもののセルはうんともすんともいう気配を見せません。

 うーん、困った。シフトのポジションがニュートラルにあることを確認したり、念のため、サイドスタンドを払ってみたり、なんならクラッチレバーも握ってみたり、したのですが、どうしてもセルが回ってくれない。

 わが家のゴルフ号、フォルクスワーゲンゴルフ3、ならびにわが家のバス号、フォルクスワーゲン レイトバス、でエンジン不動にしばしば遭遇している身からすると、エンジンの調子が悪い場合は、エンジンがかかってからストールすることことが多かった気がしています。今回は、そもそもスタータモータが回らないわけで、エンジンそのものの問題ではないような気がします。

 というわけで、押し掛けして初爆さえ起こればなんとかなるんじゃなかろうか、というこことでヨロヨロしながら押し掛けしてみたところ、クランキングはするものの初爆は起こらず。

 それを見かねた見知らぬライダーさんたちが助け舟を出してくれて、本格的な押し掛けをしてくれたり、ブースターを繋いだりしてくれたのですが、やっぱりモンスター号は目覚めず。

 仕方なしに保険会社さんに連絡を取ってレッカーを手配してもらう算段を済ませ、レッカーの連絡を待つあいだ、モンスター号の元に戻り、ダメもとでセルスイッチを押してみると。なんと、エンジンがかかるではありませんか。

 なんどか停止、起動を繰り返しても問題なくエンジンがかかったので、保険会社さんにはその旨を伝え、レッカーをキャンセルしてもらい、給油を済ませ、今回の目的地、「月」へと向かうことにしたのでした。


月まで、3キロ


 なんとか息を吹き返したモンスター号とともに、再び新東名高速道路を西へ進み、浜松浜北ICで新東名を降ります。

 ここからR152を北上し、R152が天竜川に沿うようになってすぐのトンネルの手前を左に逸れてr360に入れば、もう、月まで3キロです。


月まで3キロ

 ここからr360を天竜川に沿って北上し、ようやく月に辿り着きました。


月に到着

 ここら辺が月という集落のようですが、雨も酷いので先に進みます。

帰還


 月を出発し、これから帰還します。

 天竜川沿いにr360をさらに北上し、r296との丁字路を右折すると再びR152に合流します。このまま分断国道として有名なR152を北上してもいいのですが、あいにくの天気とそこまでの時間が今回はないので、トンネルを抜けてすぐの橋で天竜川を渡りr285に乗り換えてR362に向かいます。

 火伏せで有名な秋葉神社もあるのですが、今回は下社だけお参りさせていただき、先を急ぎます。R362を少し北上したあと、R362に並行して走っているr263に乗り換えて東に進みます。r263はところどころ茶畑の中を進む道で、天気が良かったらとても気持ちよく走れそうな道でした。

 再びR362に合流したあとは、寄り道せずにR362をひた走り、静岡SAで新東名に乗って、渋滞に嵌ったりしながら、無事に、月からの帰還を果たしたのでした。


全国の道の駅とSSTR2022指定道の駅

オクシズは楽しそう


 基本的に日帰りツーリングしかしない身としては、静岡県へは高速道路移動が主となるのであまり行ったことはありませんでした。

 今回頑張って月まで行ったわけですが、静岡の南アルプス付近、ここら辺を「オクシズ」というのかな、は、あらためて地図を見返してみても面白そうな道が多そうです。

 天気がいい日にまた駆けてみたいなと思える地方でした。



2022年4月23日土曜日

モンスター号、始動せず

 先週末、天気予報を信じて久々のロングツーリングに出ることを計画したものの、早々に雨に見舞われ、降りしきる雨の中、ツーリングを決行したものの、途中のSAでセルが回らないというアクシデントに見舞われたのでした。



モンスター号のセルが回らない


 今年度、2022年、のSSTR出発地点の下見をしつつ、久々に静岡方面に足を延ばしてみようとロングツーリングに出かけてみました。

 天気予報は大外れで、神奈川県足柄付近で雨が降り出すと雨足は次第に強くなり、本降りとなった雨の中、足柄峠を越えて東名に乗り、新東名に乗り換えて駿河沼津SAで一服し、再び雨の中に走り出そうとしたとき、セルスイッチを押してもセルが回らない、というアクシデントに見舞われました。

 キルスイッチはRUNになっているし、ギアもニュートラル、念のためサイドスタンドを上げ、クラッチレバーを切ってみたものの、スターターモータはうんともすんともいいません。

 イグニッションをONの位置にした状態で、燃料ポンプが動作する音はしているので、イグニッションキーも機能していそう。バッテリーが弱っていることも考えられなくもないですが、経験上、バッテリーが経たっていても弱々しいながらもセルは回ることが多かったので、バッテリーが上がっているわけでもなさそう。

 スタータモータの不具合かなと思い、それなら押し掛けでエンジン始動できればよさそうな気がしたので、押し掛けにトライ。とはいうものの、押し掛けは不慣れで、バイクを倒してしまいそうだったので、みっともないながらも跨ったまま地面を蹴っての押し掛けにトライ。一発はクランキングするもののエンジンはかからず、というのを何回かやってみたもののエンジンはかからない。

 この時点で、スタータモータが死んだとか、セルスイッチが死んだとかでは無さそうな気がて、キルスイッチの接点不良あたりが疑わしい気がしました。

 困っていたところを見かねて、二輪駐輪場にいた二人のライダーさんがやってきてくれて、改めてちゃんとした押し掛けをしてくれたのですが、始動せず。ジャンプスタータを繋いでくれたもののこれまた始動せず。これ以上はお手上げだよね、ということで意見が一致して、おとなしくレッカーを呼ぶことにしたのでした。

 そうして保険会社に連絡して、レッカーの手配を済ませ、再びモンスター号のもとに戻って何の気なしにセルスイッチを押すと。キュルキュルキュル、ドルン。と、エンジンがかかるではありませんか!何度かエンジンのON/OFFを繰り返しても、エンジンは問題なくかかり、キルスイッチのON/OFFを繰り返しても、問題なし。走行系に問題があるわけでもなく、万が一走行中にエンジンが止まったとしても、焼き付きなどと違ってロックすることもなかろうとの判断から、保険会社に事情を説明してレッカーをキャンセルし、再び雨の中に走り出し、この日のロングツーリングを無事に終えたのでした。


キルスイッチの分解清掃


 イタリア車は電装系が弱い、とはよく聞きます。電装系とは直接は関係ないですが、わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、は、雨の日に走行するとメータクラスターが浸水して、ワーニングランプが狂ったように点滅するということもありました。

 なので、キルスイッチが死にかけているというのは、あり得ることかなと考え、この際なので分解清掃することにしました。

 キルスイッチとセルスイッチのあるスイッチボックスの下側の2本のねじを緩めることで、スイッチボックスは上下に分割することができました。


上下に分割できたスイッチボックス

 この上側の部分のキルスイッチを固定しているねじを緩めると、キルスイッチのユニットをスイッチボックスから取り外すことが出来、さらに白いパーツに取り付けられている黒いパーツのツメを慎重に外すと、キルスイッチの端子部分とキルスイッチ本体を分離することが出来ました。


スイッチボックスから取り外されたキルスイッチのユニット

車体から外すのは難しそうなキルスイッチの端子部分

 思ったより綺麗で、それほど緑青の発生も見られなかったキルスイッチの端子でしたが、念のため清掃して、接点復活材を軽く吹いておきました。

 キルスイッチ側もそれほど汚れている感じはしなかったのですが、念のため清掃して、軽く接点復活材を吹いて、慎重に組み直しました。

 スイッチボックスの前方に当たる部分に、謎の白い液体が塗布された形跡があるのが気になりますが、液体ガスケットみたいなものでも塗布した跡ですかね。キルスイッチ本体の周りは隙間があるから、ここに液体ガスケットを塗布したところで意味ないから、液体ガスケットというわけではなさそうなのですが、じゃあなんなんでしょうね。

 スイッチボックスを取り付けたら、念のためキルスイッチのON/OFFをしてみたりしましたが、きちんと動作するので、ひとまず問題なさそうです。

 キルスイッチの端子はあまり汚れていなかったので、今回の問題の原因ではない可能性が高いですが、一つずつ、怪しい点をつぶしていこうと思います。


謝辞

 4/17日曜日のお昼ごろ、駿河湾沼津SAで困っていた私を手助けしてくれた二人のライダーさんたち、どうもありがとうございました。上述したように、レッカーを呼んだものの、エンジンが始動できるようになったため、ツーリングを再開することが出来ました。こういうことがあると、バイク乗りって、一人だけど独りじゃない、って思います。