2021年7月22日木曜日

SSTR2021 指定道の駅

 SSTRが今年2021年も開催されることになりました。

SSTR2021開催要項のページ

 昨年は、参加募集後にコロナ禍となり、当初の5月開催が延期となり、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大状況を考慮して、10月から翌年の3月までの自由出走形式での分散開催となりました。

 昨年の開催形式と、今年のコロナウイルス感染拡大状況を踏まえ、今年のSSTR(SSTR2021)は、10/2, 10/9, 10/16の指定日出走と10/2-10/16の自由出走(ただし指定日を除く)の出走形式とした、集中と分散のハイブリッド型の形式となったようです。



SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)とは


 詳しくはSSTRの公式ページをご覧いただくのがいいと思いますが、かいつまんで言うと、「太平洋岸を日の出とともに出発し、太陽と追いつ追われつしながら、日の入りまでに日本海の石川県千里浜に辿り着く」、ことを目指すバイクイベントです。

 つまり、この日、日本各地のライダーが思い思いの場所から日の出とともに出発して千里浜を目指し、日の入り時間付近で千里浜に集結する、ことになります。

 ゴールまでに「ミッション」と呼ばれる制約事項が存在して、「SSTR運営事務局が選定した指定道の駅1ケ所以上、およびその他の道の駅およびSA/PAに立ち寄り、10ポイント以上獲得する」ことが参加者に課せられます。

 私がこのイベントの存在を知ったのは、一昨年、先代のSRX号でこけてしまいバイクに乗れなくなっていた時期だったので、その年の参加は適わず、一年越しで昨年、現在の相棒であるモンスター号、ドゥカティ モンスター 400、にて念願の参加を果たしたのでした。


SSTR2020に参加したときの記事一覧
プロローグ
準備
ルート検討
参戦・前編
参戦・後編
エピローグ

SSTR2020 日の入り直前の千里浜にて

SSTR2021指定道の駅


 上述のように、SSTRでは指定道の駅に一カ所以上立ち寄らなくてはいけません。そこで、2021年6月11日時点での道の駅(1193駅)とSSTR2021の指定道の駅(ただし、東京都については道の駅ではなく大國魂神社を指定)にマーカを立てたグーグルマップを作成してみました。


全国の道の駅とSSTR2021指定道の駅

 こうして見ると、日本中に道の駅はたくさんあるんですね。昨年調べたときは1155駅くらいだったと記憶しているので、一年近くの間に40駅近く増えたことになりますね。

 SSTRに参加するということは、ロングツーリングに向けてバイクの準備を整えると同時に、どのルートでどの道の駅に立ち寄れば時間内にゴールできるだろうか、と考えることも必要になってきて、それが楽しみの一つでもあったりすると思っています。

 つまり、SSTRは参加当日だけでなく、参加を申し込んだ日からすでに始まっている、といえるイベントなのだと思います。



2021年6月19日土曜日

SSTR2020参戦記 ~エピローグ~

 ちょっとしたトラブルはあったものの無事、日没までに千里浜に辿り着いた2020年のSSTR。

 コロナ禍がまだ完全に収まっていはいないものの、今年2021年のSSTRの概要も発表されました。

SSTR2021開催のお知らせはコチラ

 今回は、2020年に参加したSSTRの、ゴールしてから帰宅までのツーリングの様子を紹介します。

SSTR2020参戦記はコチラ



千里浜ゴール後、七尾で一泊


 千里浜にゴールした後は、翌日、能登半島をツーリングする予定だったので、千里浜から北上した七尾に宿を予約していました。そのため、千里浜で日没を見届けると早々に千里浜を後にし、七尾に向かいました(立ちごけでタンクを凹ましてしまい気分が落ち込んでいたということもありました)。

 相変わらず、ナビの電源が不調だったので、仕方なしに昔ながらの青看板(道路案内標識)を頼りに、真っ暗で不慣れな道を走って、なんとか宿に辿り着くころには体力もだいぶ消耗していたように記憶しています。宿に荷物を降ろし、夕食を採ろうと駅前に向かいましたが、時間の関係もあるのでしょうが、七尾駅前には食事ができる場所がそう多くは見つかりませんでした。今度参加するときは、別の街に宿を取ろうかなと思っています。


SSTR2020翌日


 折角なので能登半島をぐるっと一周してみたいとも思いましたが、それほど日程に余裕があるわけでもなかったので、ひとまず北上して輪島に向かい、そこから南下して帰路に着く感じのコース取りで久々のロングツーリングを楽しみました。

 能登のツーリングは楽しいですね。あさイチだからか交通量も少なく、快適に走ることができました。能登半島自体が山が海に沈んだ地形なのですかね。山間部のみならず海岸沿いも、適度なワインディングで駆け抜けることができて、走っていてとても気持ちがよかったです。


能登島を望む朝の風景

 SSTRが千里浜をゴールにしている理由の一つは、千里浜がこの走っていて気持ちのいい能登半島にあるからではないかという気もしています。

 輪島では朝市を覗いてみました。バイクをどこに停めるか悩んでいたら、ホテルルートイン輪島の裏にある、輪島マリンタウンの駐車場にバイクは無料で停めてよいと案内されました。

 わが愛鉄馬モンスター号、ドゥカティ モンスター400、を停めさせてもらい、輪島の朝市をぶらつき、お土産を少し買って、輪島を後にしました。ホテルルートイン輪島の駐車場には、SSTR参加者のバイクがちらほら見受けられました。今度参戦するときは、こちらに宿を取るのもいいかもしれないですね。

 ここからはR249を南下しました。道々でSSTR参加者とすれ違い、たまに手を振り合うと、なんだか温かい気持ちになります。ライダーは走っているときは独りだけれど、決して孤独ではない、そんな気持ちの表れが、ライダー同士のこんな習慣を生み出しているのかもしれませんね。

 R249を南下すると、道の駅 赤神があります。ここでは、SSTR参加者にはコーヒーが振舞われるとのことだったので、休憩がてら立ち寄ってみました。

 コーヒーをいただきながら、ふと隣のテーブルを見ると、どこかで見かけたことのあるお顔がありました。雑誌とかで目にすることのあった賀曽利隆さんでした。SSTR自体バイクイベントですので、賀曽利さんに出会うことも特に不思議ではなかったのですが、なんとこのあとすぐに、ここ道の駅 赤神で賀曽利さんとSSTR主催者の風間さんがトークイベントを開催するとのことで賀曽利さんがいらっしゃったようでした。


道の駅 赤神でいただいたSSTRカップに入ったコーヒー

 折角の機会だったのですが、時間の関係で先に進まねばならず、トークイベントが始まると同時に、モンスター号の排気音とともに、道の駅 赤神を後にしたのでした。失礼に思われていないといいのですが。

 道の駅 赤神を出て、再びR249を南下。道中、トトロ岩、などの観光名所に立ち寄りつつ、千里浜の北端付近にある氣田神社に立ち寄り、帰路の安全をお願いしました。このご利益あってか、あわや荷物後逸という事態に直面する前にリアキャリアの破損に気付くことができたのは幸いだったと言えましょう。


トトロ岩

 ここからはのと里山街道をひたすら南下し、金沢駅に向かいました。もう少しお土産を買いこみたかったのと、オリエンタルブルーイングさんの加賀棒茶スタウトを買いたかったのもあって、わざわざ市街地である金沢駅まで出向いたのでした。

 金沢駅の北側の駐車場はバイクは無料で駐車できるようで、そこにモンスター号を停めると、隣に停めてあったSSTRのゼッケンの貼られたアドベンチャーにご夫婦が戻ってくるところでした。ここで、昨日無事ゴールできたこと、昨日の夕陽は最高だったことを語り合い、互いの道中の安全を祈念して別れました。こういった会話ができるのが、SSTRのいいところなのでしょう。

 金沢駅で無事に加賀棒茶スタウトを手に入れ、ゴーゴーカレーの昼食を採って、次の目的地白川郷に向かいました。下道で行こうかなと思っていたのですが、翌日から天気が崩れる予報となっていたため、距離を稼いでおきたいところがあったので、東海北陸自動車道で南下することにしました。

 この時間になってくると、この日にSSTRに参戦していると思われるライダーたちが、次々と対向車線を北上してきます。この時間に、この辺りを走行しているのであれば、恐らく日没までに千里浜に到着できたことでしょう。

 私が白川郷に着いた時には、日も傾きかけ、白川郷もほぼ店じまいを始めようとしている時間になっていました。駆け足で白川郷を見て回り、冷えた身体を温めようと、焼き饅頭でもいただこうと思っていたのですが、どこも売り切れ。熱々の飛騨牛メンチを大急ぎで腹に収め、再び東海北陸道に乗り、R158のバイパスのような高規格道路を東に向かって、高山ICで降り、往路は諦めたR158で安房峠越えを目指しました。


夕暮れ迫る白川郷

 R158は日も暮れた時間にもかかわらず、4~5カ所の片側交互通行や、観光バスの後ろに付いたりでペースが上がらず、また対向車線も上高地からの帰りと思われる車でびっしり埋まっていたので、往路にR158を使わなかったのは正解だったように思いました。

 安房峠越えと言いつつ、日もとっぷりと暮れていた真っ暗なワインディングだったので、安房峠は無難に安房トンネルで越えました(確か、当時は2019年の台風19号の影響でまだ旧道は通行止めだったような気もします)。

 そこからもR158をひた走り、無事に北アルプスを横断して塩尻の宿に到着しました。荷物を宿に降ろし、近くのラーメン屋さんで遅い夕食と、ビールに酔いしれ、心地よい眠りについたのでした。

 翌朝は、リアキャリアにトップケースを取り付けようとして、リアキャリアが折れかけていることが発覚したのでした。ビールの入ったトップケースを近くのコンビニまで運び、宅配便で送ったりといった手配を済ませて、前々日にタンクを凹ませてしまったことと併せて、暗い気持ちになりながら宿を後にしました。

 この日は西から次第に雨雲が迫ってくるとの予報の中、まずは諏訪湖に行って、諏訪大社にお参りし、今回のツーリングでの二度目となる旅の安全を念入りにお願いして、R142で東に向かいました。

 雨がぽつりぽつりと降り出してきていたので、ここも旧道に入ることなく、新和田トンネルで和田峠越えとすることにしました。途中立ち寄ったR142沿いのコンビニで、地元のおじさんと話しになり、輪島には立って入るほど深い銭湯があってそこがおすすめ、とのことでしたので、今度輪島に行くときは、調べて立ち寄ってみようと思います。

 R142をしばらく東進するといつの間にか出来上がっていた佐久南ICから無料区間の自動車道路に乗り、上信越道経由で、雨から逃げるようにして、無事に帰宅したのでした。

 後半は天候やリアキャリアが破断したこともあってだいぶ駆け足になってしまいましたが、塩尻からこっち側は、日ごろの日帰りツーリングでも行くことが多いのでまあよしとしましょう。

 いろいろトラブルもありましたが、帰りの観光も含めて、初めてのSSTR参戦はとても楽しいツーリングでした。


SSTR2020 千里浜ゴールから帰宅するまでの観光ルート

 今年はコロナ禍で自由にツーリングに行けなかったところもあるので、自由なツーリングに敢えて制約を課すSSTRに参加するかどうか悩んでいるところですが、参加したらまた周辺の観光も楽しんできたいですね。



2021年5月28日金曜日

バイクへの荷物積載について考える

 リアキャリアを自作してハードケースを取り付けたものの、ツーリング中に自作リアキャリアが折れかけていることが発覚したりしたため、荷物積載の方法について改めて考えてみました。



モンスター号への荷物の積載


 私が愛鉄馬と過ごす一番の目的はツーリングなので、ツーリング先でのお土産を積載できる能力が求められます。

 しかしながらわが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター 400、にはノーマル状態ではリアキャリアはついておらず、また古いモデルのため社外品がもうほとんど出回っていない状態で、入手可能な社外品のリアキャリアも見つけられないでいました。

 そこで、リアキャリアを自作しハードトップケースをつけて快適にツーリングを楽しんでいたのですが、SSTRというイベントに参加しロングツーリングを敢行した結果、リアキャリアが破断するという事態に見舞われ、以降、再び荷物積載について試行錯誤を重ねていました。


自作リアキャリアにハードトップケースをつけてツーリングを快適に楽しんでいました

SSTRというイベントに参加したときの記事はこちら
SSTR参戦記 ~参戦・前編~
SSTR参戦記 ~参戦・後編~

リアキャリアをあきらめる


 先代のSRX号、ヤマハSRX400、に乗っていたときにも、リアキャリアを自作し、そこに普通のバッグを括り付けてツーリングを楽しんでいました。しかしながら、コンビニや道の駅、SAに立ち寄ったときには、盗難されないか不安で毎回バッグを脱着していたので、それを結構手間に感じていました。


SRX号では自作リアキャリアにソフトバッグを括り付けるスタイルでツーリングを楽しんでいました

 ハードケースであれば鍵もかけられるので駐車のたびに脱着する必要がなく、モンスター号には自作リアキャリアにSHADのハードトップケースを取り付けて、とても快適にツーリングを楽しめていたのですが、先にも述べた通り、自作リアキャリアが荷物の重みに耐えられず破断するという事態に遭遇してまったのでした。

 もう少し強度のあるリアキャリアを作ってみようかとも考えましたが、所詮素人工作なので荷物の落下の可能性は拭いきれず、また下手に取り付けて、モンスター号本体にダメージを与えてしまっては元も子もないので、リアキャリアを自作することは諦めました。

 いろいろ考えた結果、タンデムシートに荷物を載せるのが一番安心、というところに戻ってきました。タンデムシートであれば、タンデマーの体重までは荷物を載せられるわけですから、相当の重量を積載しても、モンスター号本体がダメになることはないはずです。


ハードトップケースも諦める


 荷物はタンデムシートに載せることにして、まずはハードトップケースをタンデムシートに載せてみましたが、乗降がスムーズにいかないことに気付きました。

 ハードトップケースがタンデムシートの後ろにあったときは、跨るときに少し気にすれば邪魔になることなく跨がれたのですが、タンデムシートにそこそこの嵩があるハードトップケースがあると、跨るときには足をハイキックでもするようにハードトップケースの上空を通過させねばならず、ちょっと実用的ではなかったです。

 バイクの側面に、バイクに向かって立ち、前蹴りの要領で乗降することは可能でしたが、いざというときの乗降に難ありかなと思い、ハードトップケースの使用は諦めました。


結局ソフトバッグにもどってきました


 いろいろ考えて、最終的にはタンデムシートにソフトバッグを括り付ける、スタイルに戻ってきました。

 盗難の心配については解決していないのですが、貴重品は別バッグに入れて、簡単に脱着可能にして、駐車の際には、貴重品バッグをささっと取り外して持ち歩くようにしました。

 というわけで、現在のモンスター号での旅は、タンデムシートにソフトバッグを括り付けるスタイルに落ち着きました。


ソフトバッグを取り付けて、再びツーリングを楽しめるようになったモンスター号


 早くコロナ禍が明けて、気がねなく緑の中に駆け出せる日がきてほしいものです。