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北へ、再び。―出・埼玉県―

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わが家の愛馬モンスター号、ドゥカティモンスター400、で、かつて自転車で行った道を辿って、青森港まで行ってきました。今回は、当時の足跡を思いつつ辿って旅の出発点である埼玉県から出るまでの道中を紹介します。 前回の記事はこちら 長雨の合間を縫っての出発 関東地方は夏の暑さは引いたものの、長雨が続きツーリングに出られない日々が続いていました。そんななか、ようやく見つけたちょっとした晴れ間。かつて自転車で北を目指した日々に思いをはせながら、愛馬モンスター号のエンジンに火を入れて、再び北へと駆け出してみました。 ルート策定今昔―紙の地図からスマホナビへ― 私がかつて自転車で北を目指したのは、今を遡ること二十年近く前のこと。当時は自転車用ナビなんてものは当然無く、カーナビですら、DVDナビなどといったものが普及し始めていたような時代でした。 そのため、当時は旅のルートを「紙の地図」を見て選定し、ある程度のルートを記憶してしばらく進み、適宜、マップを開いて現在位置や次に曲がる場所を確認してまた進む、といったことを繰り返して目的地に近づいていく、といったものでした。 当然、当時はGoogleマップもなければ、今のように手軽に移動ログを取ることもできませんでした。そのため、今回の旅では、当時の旅の途中で記したメモを頼りに記憶を呼び覚まして、かつてのルートを復元していく作業から始まりました。 携帯していた地図自体も縮尺の小さいものだったはずなので、おそらく主要な国道や市道クラス以上の道を選び、あとは現地の案内標識(青看板)を頼りに進んだものと考えて、当時辿ったであろう道を選定して、スマホナビにルートを設定していきました。 出・埼玉県 かつての自転車旅は旧浦和市(現さいたま市)から出発したものでした。r1~r5である第二産業道路を北上し、旧菖蒲町(現久喜市)付近で合流するR122をさらに少しだけ北上しています。R122を少し北上し芋茎辺りで北上する市道に入り、東北道と利根川を渡って、渡良瀬遊水地へと向かって埼玉県を脱出しています。 出・埼玉県の足跡 今回、このルートを辿ってみたところ、伊奈町付近でr5が付け変わっているように感じました。手元にある1996年発行の『関東 2輪車 ツーリングマップ』を見てみても、現在の線形と異なっています。またR122も大きく...

北へ、再び。―埼玉から青森へ。あの日、自転車で行った道を、今度はバイクで駆ける―

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わが家の愛馬モンスター号、ドゥカティモンスター400、で、かつて自転車で行った道を辿って、青森港まで行ってきました。 埼玉から青森へ。数十年ぶりの再探訪 かつて私は自転車で、居住地である埼玉県から本州の真ん中をひたすら『北へ』進んでみる、というサイクリングを行なったことがありました。当時は、4回に分けて挑戦し、足掛け5年、延べ14日をかけて、青森港まで辿り着いたのでした。 あれから数十年という時を経て、再び北へと赴きたく思うようになり、今度はバイクで、あの頃の足跡を辿りながら、青森まで行ってみました。かつてお世話になった宿は廃業してしまったところも多く、また当時難儀した峠越えの道のいくつかは、道が整備され、旧道となり通行止めになっていたりもしていました。時の流れを感じつつも、あの頃を思い出しながら走る4日間のツーリングは、とてもノスタルジックなひとときでした。 人力から馬力へ―あの日の想いを追いかけた4日間を紹介したいと思います。 モンスター号で青森港を臨む 青森への足跡 つづきの記事はこちら

余地峠

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 久しぶりに十石峠を越えて、懐かしくて昔の写真を探していたら、SRX号で十石峠ー大上峠ー(余地峠)ー田口峠を越えたときの写真が見つかりました。  以前大上峠についても紹介したのですが、上記で余地峠について敢えてカッコ書きとしているのは、実は余地峠に関しては峠越えを断念したという苦い思い出があるからです。  なので今回は、峠越えできなかった余地峠について紹介します。 余地峠  最近では参照するのが当然となったグーグルマップで見る限りでは、この余地峠へのアクセス路は表示されません。  SRX号で十石峠ー大上峠ー(余地峠)ー田口峠を越えようとツーリングした当時は、インターネット経由で地図を参照するのはそれほど主流ではなく、どこに行こうか考えるのは専ら紙媒体であるツーリングマップルを参照していたものでした。 この紙媒体であるツーリングマップルを見ると、当時も今も、群馬県側の『南牧村自然公園』(当時のツーリングマップルでは『なんもく村自然公園』)付近から余地峠方面に伸びる道が描かれています。よく見ると峠の手前で道は無くなっているのですが、余地峠の長野県側ではr108が余地峠までしっかりと描かれており、当時の私は「地図では途切れているけど、もしかしたら長野県側に抜けられるかも」と考え、余地峠越えに挑戦したのでした。 『地図』レイヤで見ると道は描かれていないが、 『航空写真』レイヤで見ると道があるように見える (Googleマップより) 『航空写真』レイヤで見ると森の切れ目が道のように見える (Googleマップより) アクセス  群馬県側からはR299とr93を結ぶ林道大上線の『なんもく村自然公園』付近からアプローチでき そう です。長野県側からは、R299から分岐するr108を西に進み、余地ダム方面からアプローチでき そう です。 長野ー群馬県境に位置する余地峠 所感  しとしとと雨が降る中、群馬県側から十石峠を越えて長野県に入り、次に大上峠を越えて再び群馬県に入ってしばらく進むと、『なんもく村自然公園』であろうと思われるキャンプサイトが現れます。そこから少し進んだところにそれらしき分岐を見つけそちらに進みました。  しかしながら、進んだ道はすぐに悪路となってしまいました。舗装はされているのですが、雨のせいなのか、厚い泥が路面を覆い、まっす...