2022年7月16日土曜日

SSTR2022参戦記 -アルプス越え-


 今年もSSTRに参加してきました。

 今年のSSTRは、2020年から参加している私としては初の5月開催となったため、10月開催では約10時間しかなかった日の出から日の入りまでの時間が、約14時間と4時間近くも伸びました。そこで今回のSSTR2022では下道縛りでの完走に挑戦し、無事、千里浜での日の入りを拝むことが出来たのでした。

 長野県の「道の駅 日義木曽駒高原」から岐阜県の「道の駅 白川郷」までを紹介しています。

 SSTR2022のここまでのことは以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。



開田高原越え


「道の駅 日義木曽駒高原」から「道の駅 飛騨たかね工房」

「道の駅 日義木曽駒高原」を出るとR19を再び南下し、R361に乗り換えて開田高原経由でアルプス越えを狙います。R361は九蔵峠付近で通行止めとなっていましたが、この通行止め区間はr20で回避できそうだったため、今回のルート候補に組み入れていました。

 R361を快適に流すと雪をまとった綺麗な御嶽山の山容が目に飛び込んできました。思わず、道沿いにあったビュースポットに駆け込み、しばし美しい景色を堪能した後、同じくビュースポットで景色を堪能していた3人組のSSTRライダーさんたちと軽く会釈を交わし、再びアルプス越えに戻ります。


美しい御嶽山

 無事にアルプス越えを果たすと、R361沿いにある「道の駅 飛騨たかね工房」で一服。ここでは飛騨牛串焼をいただきました。注文してからじっくり焼き上げてくれて、おまけに串団子をつけてくれました。


「道の駅 飛騨たかね工房」

 駐車場に並ぶSSTRライダーのバイクを眺めながら、飛騨牛串焼と串団子をいただいて、水分補給とトイレ休憩も済ませると、立ち寄り登録を行なって、「道の駅 飛騨たかね工房」を後にします。


「道の駅 ななもり清見」


「道の駅 飛騨たかね工房」から「道の駅 ななもり清見」

 関東からSSTRに参戦する場合は、このアルプス越えが一つの難所になると思いますが、無事アルプス越えを果たしたのでだいぶ完走が見えてきました。ここからはひとまず高山を越えて、「道の駅 ななもり清見」を目指します。

 「道の駅 飛騨たかね工房」を出てR361を進むとすぐに、「道の駅 ひだ朝日村」に到着。さきほど休憩をとったばかりなので、ここでは立ち寄り登録のみに留め、すぐに出発します。


「道の駅 ひだ朝日村」

 R361をこのまま進むと、R158にぶつかって高山の市街地を通り抜ける感じになるのですが、この市街地での渋滞を避けるために、R361から脇道に逸れ、宮峠を経由してR41に乗り換えてからR158に入るルートを採りました。

 R158を西に少し進むと「道の駅 ななもり清見」に到着です。

白川郷へ

「道の駅 ななもり清見」から「道の駅 白川郷」

 「道の駅 ななもり清見」でトイレ休憩と立ち寄り登録を済ませここからのルートの再確認を行ないます。

 「道の駅 ななもり清見」の正面から、中部縦貫自動車道に乗れるので、時間に余裕がなかった場合にはここから高速に乗って時短することも想定していましたが、今回は時間に余裕があったので、あえて旧道のR158を走り、オール下道完走を目指します。

 中部縦貫自動車道の飛騨清見IC付近からr478を北上し、R360に乗り換えて天生峠を越えて白川郷に至るのが最短ルートと思われますが、r478が通行止めとなっているため、遠回りになりますがR158を一旦南下してからR156を北上するルートを採ることになります。

 「道の駅 荘川」でトイレ休憩と立ち寄り登録を済ませると、R158-R156を北上します。このルート上には御母衣ダムがあり、ヘアピンを抜けると視界に飛び込んでくる石積みの威容は圧巻です。


「道の駅 荘川」

「道の駅 飛騨白山」

 こうしてR158を北上し、「道の駅 飛騨白山」で立ち寄り登録を行ない、R158を北上し続けると、「道の駅 白川郷」に到着します。


「道の駅 白川郷」

 ここまでまとまった食事はしてきていなかったので、「道の駅 白川郷」でちょっと遅めの昼食を摂ることにしました。

 「グランマ」さんが美味しそうなハンバーガーを焼いていたので、これをいただくことに。メニューもいろいろあったのですが、やっぱりここは飛騨牛なのかな、ということで飛騨牛を使用した「ぜいたくバーガー」をいただくことにしました。

 焼きあがるまで少し時間がかかるとのことだったので、道の駅をぶらついたりメールをみたりしていたところ、SSTR事務局からメールが来ていることに気付きました。

 メールに拠れば、残念なことに天候の影響で千里浜なぎさドライブウェイは今浜口は閉鎖され、千里浜IC付近からの短い区間のみ走行可能となってしまっているとのことでした。確かに雨の気配はなかったものの、風が強かったので高波などの影響がでたのかもしれません。

 「ぜいたくバーガー」で腹ごしらえしつつ、ナビのルートを今浜口から千里浜IC付近の入り口に変更し、立ち寄り登録を済ませると、ゴールの地、千里浜を目指します。


飛騨牛「ぜいたくバーガー」

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