今年もWRC(World Rally Championship)が日本にやってきますね。
2020年に10年ぶりに日本で開催されることになったものの、COVID-19の蔓延により中止、翌2021年も中止となり、昨年2022年にようやく12年ぶりにWRCが日本で開催されました。
そのWRCが今年も日本で開催されます。そして、現在チケット販売中となっています。
今回は、SSのチケットがなくても楽しめるWRCの楽しみ方を紹介します。
SSのチケットを買い逃す
昨年は本州の人にもアクセスしやすい愛知・岐阜開催ということもあってかSS(Special Stage: WRカーが公道の閉鎖された区間を異次元のスピードで走り抜けタイムを競う区間)のチケットは早々に完売。
久々に見に行きたいなと思っていたもののSSのチケットが買えなかったのでどうしようかと迷いましたが、公道を走るWRCカーを見たい(リエゾンと呼ばれるSSからSSの移動は、WRCカーが閉鎖されていない一般道を走行するのです)、あの熱狂に浸りたい、という思いが勝り、わが家のゴルフ号、フォルクスワーゲン ゴルフ3、を駆って、WRCラリージャパンの開催される愛知・岐阜に乗り込んだのでした。
SSのチケットがなくても楽しむ:リエゾン
SSのチケットがないので、SS以外でWRCを楽しむことになります。先にも書きましたが、WRCではSSからSSへは、閉鎖されていない公道をWRCカーが走って移動することになります。このSSからSSへの移動区間をリエゾンといい、この区間は閉鎖されていない公道なので、当然われわれ一般の車も走ることができますし、公道なので、チケットがなくても当然立ち入ることができるので、間近にWRCカーを見ることができるとってもお得な楽しみ方なのです。
信号待ち中のWRCカー |
SSのチケットがなくても楽しむ:サービスパーク
昨年は、今年と同様、豊田スタジアムにサービスパークが設置されました。サービスパークとは、WRCカーがメンテナンスを行なう場所のことで、各マニュファクチャラーのサービステントが設定されている他に、キッチンカーや物販コーナーが並んだりしています。
ここへ入場するにはチケットは購入しなくてはならないのですが、SSほど争奪戦が激しくなく、昨年はふらっと立ち寄って当日券を購入して入場できたと思います。
豊田スタジアム内では、SSの様子が中継されたりしていたので、SSのチケットが購入できなくてもリアルタイムでWRCの熱を共に感じることができると思います。
サービスパークが設置された豊田スタジアム |
皆さんも今年のラリージャパンを楽しんでみてはいかがでしょうか。