2021年10月31日日曜日

SSTR2021参戦記~参戦・中編~

 昨年に引き続き、今年もSSTRに参加してきました。

 ここでは、参戦当日の中盤戦、「道の駅 みょうぎ」から国道最高地点を越えて、長野自動車道仲郷ICにてふたたび高速道路セクションにはいるまでを紹介します。


SSTR2021に関連の記事一覧
参戦前
参戦・前編


道の駅 草津運動公園


 来た道を松井田妙義IC方面へ引き返すと、高速出口から次々とSSTRライダーがやってきてすれ違う。私はここでは高速に乗らず下道で軽井沢方面に向かい、今回のメインと定めたR292志賀草津道路の国道最高地点越えを目指す。

 軽井沢方面に向かうR18は、この時間はまだ交通量が多くなかったものの、一般車も多くあまりペースが上がらない。前方に二台ほどオフ車のSSTRライダーと思しきライダーが居たが、R18とバイパスの分岐で、彼らは旧道の方へと行ってしまう。私は、まだこの時点ではあまり時間に余裕があるとはいえない状況だったのでそのままバイパスを走り、中軽井沢からR146を北上し、草津方面に向かう。

 R146も交通量はそれほど多くなかったのだが、はみ出し追い越し禁止区間が続きあまりペースは上げられなかった。R146からR292に乗り換え、R292を北上し「道の駅 草津運動公園」に到着。二輪駐車スペースにはバイクが多く停まっていたが、ここではSSTR車両はあまりいなかった。このルートを取るSSTRライダーは少ないのかもしれない。


SSTRライダーはあまり見かけなかった「道の駅 草津運動公園」

 ここでも小腹を満たすのに適当なものが見つからず、水分補給だけ済ませて、道の駅登録をして後にする。


R292志賀草津道路 国道最高地点越え


 「道の駅 草津運動公園」を出るといよいよ渋峠越えの山岳ルートとなる。R292志賀草津道路は、2018年の噴火以来通行規制がかかっていて、今年になってようやく二輪車の通行規制が解除された。そういったこともあって、今回のSSTRではこの渋峠越えをルートに組み込んだのだった。

 さすがに志賀草津道路は観光ルートであることもあって一般車が多く、ペースが上がらなかったが、久しぶりのパノラマをゆっくりと堪能しながら高度を上げる。


国道最高地点へと誘うR292

 閉鎖されて駐車禁止となってしまっている湯釜近くの駐車場を通り過ぎ、しばらく進むと 雲に覆われた国道最高地点に到着する。観光客が思い思いに国道最高地点の記念碑の前で写真を撮っており、私もモンスター号とは初となる国道最高地点での記念撮影を済ませて、先を急ぐ。


霧に覆われた日本国道最高地点

 渋峠を越え、しばらく進んで左手に見える横手山ドライブインにはバイクが多く停まっていたが、霧がかかって視界が悪く寒かったのもあって立ち寄ることもせず、さっさと志賀草津道路を下っていく。


道の駅 北信州やまのうち

 志賀草津道路を降りてくると気温も上がり、霧も晴れて綺麗な青空が広がっていた。R292を西に向かって走っていくと道沿いに「道の駅 北信州やまのうち」があった。予定にはなかったがこの時点で想定より2時間ほど早く進めていたので、道の駅ポイントを稼ぐために立ち寄ることにした。


道の駅 北信州やまのうち

 休憩を多めに見積もった予定時間では日没+1時間の行程となっていたが、ここで2時間のアドバンテージを得られていたので、日没1時間前にはゴールできる見通しがついてきた。ここからは高速道路をひた走る想定なので、そこでも時間を稼げることを考えると、もう十分な時間の余裕が確保できたと考えてよかった。

 昨年は、中央道の渋滞に巻き込まれたうえ市街地を走る下道区間の割合も多かったため、想定より時間がかかってしまい、昼食を摂る時間も確保できず体力を維持できなかったのもあったため、今回はここで昼食を摂っておくことにする。

 昼食後には物産コーナーも見て回って、往路にもかかわらずお土産を買いこんで「道の駅 北信州やまのうち」をあとにする。


おかわり峠越え


 そのままR292を西に進み、R171に乗り換えて長野自動車道豊田飯山IC方面に向かうとほどなく、立ち寄り予定であった「道の駅 ふるさと豊田」に辿り着く。

 さきほどお昼を食べたばかりなので栄養補給の必要もなく、道の駅登録をしたあと今後の予定を考える。この時点で想定時間より1時間早く進むことができており、余裕を持った見積もりでは日没時刻にちょうど千里浜に着くことになる。

 しかしここからは千里浜の最寄りのICまで全線高速道路で移動する予定なので、かなり時間を稼ぐことができる想定である。

 そこで地図とにらめっこして、もうひと山、下道で越えることにする。r96、r97で斑尾高原を越えて、中郷ICで長野自動車道に乗るルートを取ることにする。


SSTR2021おかわり峠越え 斑尾高原

 このルートは結構狭い山越えルートだったが、路面も悪くなく天気も良かったので、快適にワインディングを楽しむことができた。さすがにこのルート上ではSSTRライダーを見かけることはなかった。

 r97は途中で通行止めになっていたため、r504で山を下り再びr96に合流して妙高高原駅方面に抜けR18を北上。R18沿いのGSで給油した後、中郷ICで長野自動車道にのって一路、千里浜を目指す。


SSTR2021参戦記~参戦・後編~へ続く



2021年10月26日火曜日

SSTR2021参戦記~参戦・前編~

 昨年に引き続き、今年もSSTRに参加してきました。

 今回は、参戦当日の様子を紹介します。


SSTR2021に関連の記事一覧
参戦前


出走地点 塩浜へ


 私が今年のSSTR2021に参戦したのは、開催初日の10月2日土曜日。

 日の出前に出走地として定めた千葉県塩浜まで移動しなくてはならず、早朝3時ごろには起きる必要があったため、早めに寝床に着いたもののなかなか寝付けず、おかげで寝坊することもなく早めに目が覚めてしまい、少々寝不足気味ではあったが、出発の準備を始める。

 今年は、コロナ感染拡大防止に努めるために「出走日健康チェックシート」に入力する必要があったので体温を測定し、平熱であることを確認してシートに記入して送信。荷物をわが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、に括り付け、出走地へ向けて移動を開始。

 昨年は出走地に向かう途中の高速で、ポータブルカーナビの電源が接触不良となりナビが使えないという事態に陥ったが、今年は問題なく出走地へ到着。途中でコンビニにでも寄って腹ごしらえをしようかと思っていたのだが、道沿いにコンビニを見つけられず、早々と出走地である塩浜に着いてしまう。

 塩浜には既に数グループのライダーが居る。この時間にいるライダーは間違いなくSSTRライダーであろうが、まだ夜明け前なので辺りは暗く、SSTRゼッケンを確認することはできない。

 皆さんグループで楽しく談笑している様子だったので、邪魔しないようにちょっと離れたところにモンスター号を停め、日の出を待つ。


東海岸の日の出はもうすぐ

指定道の駅「道の駅 みょうぎ」へ


 5時36分の日の出時刻とともに、数台のバイクが走り出す。私は昨年同様、太陽が完全に地平線から顔を出すのを見届けてから、出走地登録をして塩浜を後にする。


東海岸に朝日が昇る 出発のときだ

 この日の日の出は5時36分とやや早い時間であったためか、外環道もそれほど混んでおrず順調に進む。外環道から関越道への合流付近では、渋滞というほどではなかったが、混雑はしていて若干ペースダウン。関越道に入ってからも、渋滞というほどの渋滞は発生しておらず、順調に流して最初のポイント登録予定地上里SAへ立ち寄る。二輪駐車場には多くのバイクが停まっており、SSTRゼッケンのついたバイクも何台か停まっている。


上里SAの二輪駐車場の様子

 ここでパンを齧って小腹を満たし、立ち寄りSAの登録を済ませる。

 ここ上里SAではモンスター号への給油も済ませた。このあと上信越道に入り、松井田妙義ICで上信越道を落ちて下道を走る予定で、まだ朝の早い時間帯であるためGSが開いていないことも考えられたので、なるべく高速道路上で給油を済ませておくことにした。しかしSAでの給油も善し悪しがあって、昨年などはSAのGSで給油待ちのバイクの大渋滞が発生していたので、時間帯を考えて給油地点を考えた方がよいだろう。幸いなことに、朝の早い時間帯ということもあってか、上里SAのGSは混んではいなかった。

 再び関越道に戻り、藤岡JCTで上信越道に乗り換え、松井田妙義ICで上信越道から落ちる。松井田妙義ICからすぐのところに「道の駅 みょうぎ」があり、ここがSSTR2021の「指定道の駅」になっているためだ。


道の駅 みょうぎ

 「道の駅 みょうぎ」への道すがら、数台のSSTRライダーとすれ違い、手を振ったり会釈をしたりする。「道の駅 みょうぎ」にも数台のバイクが停まっており、これらはすべてSSTRライダーのようだった。ここでも何か小腹を満たすものを補給しようと思ったが、道の駅の売店はまだ開店していなかったため、道の駅登録を済ませて「道の駅 みょうぎ」を後にし、ここからは下道セクションとして国道最高地点を目指す。


SSTR2021参戦記~参戦・中編~へ続く




2021年10月17日日曜日

SSTR2021参戦記~参戦前~

 10月2日から二週間にわたって開催されていた本年のSSTRが、昨日終了しました。

 昨年に引き続き、コロナ禍の中で開催が危ぶまれたのではないかと思いますが、開催期間には緊急事態宣言も解除され、感染拡大防止に気を付けながらも無事開催されたのでした。

 そんなSSTRに今年も参戦してきたので、参戦の様子を紹介していきます。



SSTRとは


 SSTRとは、「Sunrise Sunset Touring Rally(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)」の略称で、オートバイ冒険家の風間深志さんが発案したツーリングイベントです。

SSTRのホームページはコチラ

 各自、日の出とともに日本列島の東海岸を出発し、道の駅やSA/PAなどに立ち寄りポイントを稼ぎ、一定数以上のポイントを獲得しつつ、その日の日没までに日本で唯一自動車が走ることのできる砂浜である日本海の石川県千里浜に到着することを目指す、というイベントです。

 全国各地から日の出とともに出発したライダーたちが、千里浜なぎさドライブウェイに集まってくる。沈む夕陽をバックに千里浜をバイクのヘッドライトが列を成す様は圧巻のイベントです。


SSTR2021千里浜ゴールの様子

SSTR2021


 例年は5月に開催されていたようですが、昨年はコロナ禍に見舞われ、変則的に10月から3月までの間に各自が実施するmySSTRとして実施されました。


SSTR2020に参加したときの記事一覧
プロローグ
準備
ルート検討
参戦・前編
参戦・後編
エピローグ

 コロナ禍が終息しないなか、関係者のご尽力によって、密を避けつつ、適度に集結できるようにだと思うのですが、10月2日~10月16日と期間を分散させて開催されました。


参戦前の楽しみ~ルート設定~


 このSSTR、実は参戦当日だけではなく、参戦までの期間も楽しむことができると思っています。

 SSTRでは、ゴールは千里浜なぎさドライブウェイと決まっているものの、出発地点や経由地は決められていません。つまり、条件を満たしさえすれば、どこから、どんなルートを採ってもよいことになります。

 ですので、「どこから出発しようか」とか、「どこの”指定道の駅”に寄ろうか」とか、「どのルートで行こうか」など、参戦前から地図とにらめっこして、妄想ツーリングを楽しむことができるのです。

 そんな妄想ツーリングを幾度となく繰り返し、最終的に出発地点は、昨年と同じ千葉県塩浜としました。別の地点にすることも考えたのですが、緊急事態宣言下の県境を跨ぐ移動の自粛が求められていたため、海なし県である埼玉県在住の身としては、必然的に他県となってしまう海岸線沿いを下見することができなかったので、昨年の実績がある塩浜を出発地点とすることにしました。

 また、ルートは、関越自動車道-志賀草津道路ー長野自動車道ー北陸自動車道、といった高速道路主体のコース取りとしました。

 昨年よりひと月ほど早い時期の参戦となるので、走行可能時間としては昨年より1時間ほど余裕があることになります。昨年は昼食を摂る余裕もないほど時間に追われていて、ツーリングを楽しめなかった(SSTR自体は楽しめました)うえ、体力的にきつかった(結果、コンビニで立ちゴケしてしまった)、という反省もあったので、高速道路主体で距離を稼ぎ、メインディッシュはR292志賀草津道路の渋峠越えの一点に絞る、というルートでアタックすることにしました。

 とはいえ、各道の駅/SAでの休憩を長めに取っているので、当日の日の入り時間に対し、1時間遅れのゴールとなる想定となっていました。ここは、道路の流れ具合や、実際の休憩時間によって短縮されると考えていたので、ちょうど日没時間くらいに到着することを想定していました。

 その他、ロングツーリングに向けた装備を揃えるということも楽しみの一つでもあるのですが、こちらに関しては昨年の参戦時にほぼ準備し終えていたのと、昨年参戦以降の県内ツーリングで使いこなしていたので、あらためて用意するほどのものもなく、天気予報とにらめっこしながら、一日一日と迫る参戦当日を待ったのでした。

SSTR参戦にあたって用意しておいた方がよい小物についてはコチラ


SSTR2021参戦記~参戦・前編~へ続く