コロナウイルスの感染の収束が見られないため、とうとう2020年のラリージャパンの開催中止が決定しました。
2021年開催予定のラリージャパンを楽しみに待ちましょう
今年の開催が中止となってしまったことは残念ですが、来年2021年の秋の開催が内定しているとのこと。今年の分も来年は楽しむつもりで心待ちにしていましょう。
来年の開催を楽しみに待ちましょう |
例年ですとこの時季は暑過ぎるのでツーリングにはあまり出かけないのですが、今年はわが家のモンスター号、DUCATI MONSTER400、を旅仕様に装備を追加したので、それらの使い勝手の確認を兼ねて近場をフラフラと駆け回っています。
モンスター号はもちろんドゥカティ車の特徴であるLツインエンジンを搭載しているわけですが、バーチカルシリンダーが股の間に伸びているせいか、股の間が異常に暑く、この時期の、夏の日差しとの両面焼き効果が先代のSRX号より厳しい気がします。
そんなわけで、日の出直後くらいに出発して、太陽が上がって気温が上がる前に帰宅する、という早朝ツーリングを心がけています。
近場のワインディングというと、秩父や奥多摩に出かけることが多かったのですが、今回は趣向を変えて筑波山に向かってみることにしました。
埼玉県在住の私にとっては、筑波山のある茨城県はお隣の県ですが、筑波山自体は茨城県の南寄りにあるので思ったほど遠くは無いようです。
ゴルフ号で使用しているカーナビを引き剥がしてモンスター号のハンドルバーに移設し、お土産積み込み用にトップケースを装着して、いざ向かいます。
早朝ツーリングの良い点の一つとして、道が空いていることが挙げられると思います。渋滞に巻き込まれることはまずないので、下道を使い、R4とR125をつないで筑波山に向かいました。
筑波山の車道でアプローチできる最高地点であるつつじヶ丘駐車場へは、県道42号の西側からアプローチしました。
この県道42号が今回のメインディッシュの一つだったのですが、コーナーが多いものの、路面状態が悪く、苦手とする縦溝があったことから、個人的にはあまり楽しめるコースではありませんでした。
筑波山つつじヶ丘駐車場からの一コマ |
駐車場で若干ガスっている景色を堪能した後、つつじヶ丘駐車場を後にし、風返し峠まで下りてきて、どのコースで帰ろうかと思案したところで唖然とさせられます。
この風返し峠は五差路になっているので、帰り路として4コースの選択肢があることになりますが、そのうちの2本がなんと「終日二輪車通行禁止」。往路で使った県道42号西側も「19-8二輪車通行禁止」だったので、あまり早く着き過ぎたら通れないところでした。
往路で使った県道42号西側に加えて、県道42号東側も二輪車は通行できそうだったのですが、この日は風返し峠にパトカーが停まっていて、お巡りさんが「こっち、こっち」と県道42号西側に誘導してきたので、県道42号東側も二輪車通行禁止だったのかもしれません。
お巡りさんに聞いてもよかったのですが、まあいいか、と素直に従い、来た道を戻るコース取りで家路に着いたのでした。
R125にほど近いところにしもつまビールを醸造しているしもつまブルワリーさんがあります。折角なので立ち寄ってみることにしました。
たどり着いては見たものの、時間はまだ10時ちょっと前。
しもつまブルワリーさんにてしもつまビールをゲット |
ここが早朝ツーリングの難点の一つですが、早すぎてお店が開いていなくて、地のモノを手に入れることができなかったりします。
ただ今回は、ビアレストランは開店していないものの、併設しているホテルのお土産屋さんでしもつまビールが販売されていたので、こちらをゲットして帰路につきました。
今回の旅のルートマップ |
最近すこぶる調子が良かったわが家のワーゲンバス号、フォルクスワーゲン レイトバス、ですが、このあいだ、久しぶりに不動状態になってしまいました。
ちょっと近所に買い物に出ようと、ワーゲンバス号に乗り込み、キーを挿しこみ、キーを捻ったのですが、いつものキュンキュンキュンキュンという音が聞こえてきません。
これまでしばしば初爆不良に陥っていましたが、今回は初爆どころかそれ以前にスタータモータが回っていないようでした。
イグニッションスイッチの接点不良を真っ先に疑いましたが、イグニッションスイッチは素人が手を出すには大変そうに思えたので、早々に諦めて、いきつけのショップに助けを求めたのでした。
いきつけのショップのメカの方が言うには、スタータモータを叩いてみると動くことがあったり、またはスタータモータへのケーブルの接点不良が起きることもあるとか。
自力復帰を目指して、洗車直後で地面がびしょ濡れとなってしまっているワーゲンバス号の下に潜り込み、泥塗れになりながら、電話で教えてもらったスタータモータを探ります。なんとかそれらしきものを見つけて、叩いたり、ケーブルを抜き差しして接点を磨いて接点復活剤を吹いたりしてみたのですが、ワーゲンバス号はだんまりを決め込んだまま動いてくれませんでした。
仕方なく自力復帰を諦め、JAFさんを呼んでショップまで牽引してもらいました。
ショップに到着すると、状況をお知らせしておいたショップのメカの方がチャチャッとイグニッションスイッチ周りをばらして色々見てくれて、結局イグニッションスイッチが劣化していて、ここで接触不良を起こしているということを特定してくれました。
ショップのほうにイグニッションスイッチの在庫があったことから、チャチャッと交換してくれて事なきを得たのでした。
イグニッションキーの差込口の奥にあるイグニッションスイッチの接点不良が原因でした |
元気に復活したわが家のワーゲンバス号。暑い夏のドライブは厳しいので稼働率は低くなりますが、まだまだ元気に走れています。涼しくなったら、紅葉でも観に、また自然の中に駆け出したいものです。
ようやく梅雨が明けましたが、夏は太陽からの熱とエンジンからの熱の両面焼きになってしまうので、もう少し涼しくなるまでツーリングはお預けです。来るべきツーリングシーズンに向けて、わが家のモンスター号、DUCATI MONSTER400(M400)、をツーリング仕様にしようとちょこちょこ手を加えています。
あまりスマホを使わないのでバッテリー切れになることは滅多にないのですが、ロングツーリング時などに、おいしいものが食べられる場所を探したり、とスマホを使ってしまってバッテリー切れに陥ってしまうと、いざというときに困ってしまいます。
そんなときのためにモバイルバッテリーを持って出かければよいのですが、移動中にスマホやモバイルバッテリーを充電できたらもっと安心して遠出できるのかなと思い、シートアンダートレイを増設したためシート下の収容能力にも余裕があるので、ここにシガーソケットを増設して、シガーソケットUSBチャージャーを挿してみました。
シートアンダートレイ内に増設したシガーソケット |
折角なので、ハンドルバー付近にもUSB電源を増設してみました。
ハンドルバーにもUSB電源を増設 |
なんでハンドルバーにUSB電源を増設したかというと。
カーナビをつけてみました |
カーナビを取り付けてみたかったからでした。
昔はカーナビなど無くとも、大まかな地図が頭に入っていて、なんとなくの方向感覚を頼りに走っていれば、結構な確率で目的地に着くことができていたのですが、最近はなかなか地図も覚えられていなくて、方向感覚に従って走っているととんでもない方向に向かっていたりすることが多くなってしまいました。
都度、止まって地図やスマホを見て現在地を確認しながら進めばいいのですけど、走り出したら止まれない性格が災いして、いざ確認してみると、全然違う方向にずいぶん走ってきてしまっていた、ということもしばしば。
せめて、信号待ちの間にちゃちゃっと地図を確認出来たら被害は少なくて済むのにな、と思い出してきたので、ひとまずバイクにカーナビを設置したらどんなものかと、ゴルフ号に積載しているカーナビをモンスター号に取り付けられるようにしてみました。
暑いので、まだ近所を走ったことしかないためカーナビの恩恵に与れていないのですが、涼しくなってロングツーリングに出た暁には、きっと役に立ってくれるのではないかと思っています。