わが愛馬モンスター号、ドゥカティ モンスター400、とともに自然の中を駆け抜けて楽しんでいましたが、先日奥多摩の山中で転倒してしまい、入院する羽目になってしまいました。
陣馬街道~r18で道の駅こすげへ
世の中がお盆休みに入ろうかという頃、リフレッシュも兼ねて、暑くなる前には帰ってこようと、早朝に家を出て奥多摩方面に出かけました。
この日は地図を見て気になっていたr521陣馬街道を通って神奈川県を掠めて山梨県に入り、r18を上って道の駅こすげへ、その後、R139で奥多摩に抜けて、R411で帰路につく予定でした。
r521は八王子側からアプローチすると、並走する北浅川に醍醐川が合流する分岐辺りから片側一車線のすれ違い困難道路となっており、この日は雨も降りだしてきたことから、和田峠付近では路面もウェットとなってゆっくり慎重に走っていました。
r522との合流を直進し上野原方面へ向かい、r522を進むとr33からr18へ乗り継ぐことができます。
この頃には雨も止み、r18を軽快に駆けあがってR139に入り、道の駅こすげに一服するために立ち寄りました。
気付けば転んでいた
道の駅こすげでトイレ休憩を済ませ、お饅頭とジュースでエネルギー補給も済ませると、道の駅を後にしました。
R139に戻り、R139を下って最初のカーブを曲がったところで、背中が痛いなあと思ったらモンスター号の下敷きになって転倒していました。
スピードも出していたわけでもないし、路面もドライで、転倒する要素もなかったので全く訳が分からない状態でした。
とにかく後続車を巻き込んでしまってはいけないので、モンスター号を起こして脇にどけようとしていたところ、対向車線を上ってきたライダーさんが停まって助けてくれました。そうこうしているうちに後続車がやってきて、その後続車が見回り中の救急車で救急隊の方も手伝ってくれて、ひとまず道の端にモンスター号を寝かせることまでできました。
単独事故で、他者を巻き込むことのなかったことは不幸中の幸いでした。
手伝ってくれたライダーさん、ちゃんとお礼を言えていなかったと思うのですが、ありがとうございました。こういうとき、バイク乗りは、走っているときは独りでも、独りじゃないんだよなあ、とつくづく思います。
帰ることのなかった最後のツーリング |
バイクは卒業することに
怪我もしていたため、モンスター号を起こしてくれた救急車で運んでもらい病院で診てもらったところ、骨はたくさん折れていましたが命に別状はなく、基本的には治る怪我で済んで、こうしてここに書くことができています。
しかし、先代のSRX号で転倒していることと、今回は入院することになって家族にも心配と迷惑をかけたこともあって、二輪活動は卒業することにしました。
前回は、ちょっと調子に乗っていたところもあって、今後は調子に乗らないようにすれば大丈夫、と周囲を説得することができたのですが、今回はのんびり走っていたにもかかわらずの転倒だったので、バイク乗りとしてのセンスが無かったんだろうなと、私としても納得しての卒業となります。
ありがとう、モンスター号、最後の勇姿 |
とはいうものの、もっと走っていたかったなー、というのが正直な気持ちです。
今後いろいろと状況が変わったら、また二輪で駆け回りたいなとは思っています。
それまで、しばらく休憩するだけです。
皆様におかれましても、どうぞご安全に。
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