2020年7月23日木曜日

アウトシュタットの思い出(2001年) フォルクスワーゲン館

 20年ほど前に訪れたAutostadt(アウトシュタット:フォルクスワーゲン社の自動車テーマパークのようなもの)の紹介をしています。

 アウトシュタットの中には、フォルクスワーゲングループ各社のパビリオンのような建物があります。

 今回はその中のフォルクスワーゲン館を紹介します。



フォルクスワーゲン館 "Volkswagen Pavilion"


 フォルクスワーゲングループの本体であるフォルクスワーゲン社のパビリオンです。

 このフォルクスワーゲン館には当時は二つのアトラクションがありました。

 四角いフォルクスワーゲン館の建物の中に入ると球形の物体があり、この中でイメージビデオが上映されます。そのイメージビデオの上映が終わると、次の部屋に通され、そこには「コンセプトD」が展示されていました。


のちの「フェートン」につながる「コンセプトD」

 青紫基調に統一された部屋の中央に回転台が設置されていて、その上に「コンセプトD」が展示されていました。周囲の壁には、デッサンやエンジンブロックが展示されていました。

 最後に「コンセプトD」のカタログをもらい、部屋を出ると、もうフォルクスワーゲン館は終了。ずいぶんとあっさりとしたパビリオンでした。




2020年7月15日水曜日

ラリージャパンの楽しみ方 ~スーパーSS~

 新型コロナウイルスの影響で開催を見合わせていたWRCですが、いよいよ9月のラリー・エストニアから開催され、ラリー・ジャパンも予定通り11月に開催するようです。

 そんなラリージャパンを観戦することを楽しみに、2004年に日本での初開催となったラリージャパンを観戦した時の記憶を紐解いてみたいと思います。



スーパーSS

 WRCは、移動区間であるリエゾン、スピードを競うSS(スペシャル・ステージ: Special Stage)が主戦場となっています。しかし、2004年に北海道で開催されたラリー・ジャパンでは、この二つにくわえて、スーパーSSなるものがありました。


スーパーSSの入り口

 WRCのSSでは、通常、一台ずつ順番に時間差でコースに入り、コースを走り抜けます。

 よって、観客としても、観戦していると、遠くからエンジン音が聞こえてくると、目の前をラリーカーが走り抜け、またしばらくすると、次のラリーカーがやってくる、といった感じに、基本的には1台ずつラリーカーが走り抜けるのを観戦することになります(稀に、マシントラブルなどでスピードが出せない先行車に、次走車が追い付いてしまい、同時に2台を見ることになることはあるようです)。

 2004年のラリージャパンで設定されたスーパーSSとは、特設されたコースを2台の車が同時に走る、というものでした。


2台同時のスタートです

 とは言っても、F1のように同じコースを走るわけではなく、それぞれの車が走るレーンが分かれていて、お互いの走りの妨げにならないようになっていました。ちょうどスピードスケートのインナーレーンとアウターレーンのようなものをイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。


土煙を上げてコーナーを駆け抜けるWRカーを間近に見ることができます

ジャンプするセバスチャン・ローブのシトロエン・クサラ

 通常のSSでは、観戦エリアを通り過ぎるラリーカーを観戦することになりますが、スーパーSSでは、ステージのスタートからゴールまでを観戦することができ、また同時に2台の走りを見ることができるので、ラリーカーの走りをじっくり見たい方にはお得感のあるステージかもしれません。

 2020年のラリージャパンでも岡崎中央総合公園にスーパーSSが設置されるようなので、ぜひスーパーSSも観てみるとよいと思います。


ナイトステージのスーパーSSも設定されていました




2020年7月12日日曜日

麦雑穀工房(埼玉県小川町)

 現在は県をまたいでの移動の制限が解除されていますが、少し前の、緊急事態宣言が解除されたものの、県をまたいでの移動が制限されていたときに、埼玉県在住の私は、埼玉県内のブルワリーを訪れてビールを補給していました。そんなマイクロブルワリーの一つが、埼玉県は小川町にある、麦雑穀工房さんです。



麦雑穀工房

 麦雑穀工房さんは、埼玉県小川町にあるマイクロブルワリーです。


麦雑穀工房さん(とモンスター号)

 実は以前、カールヴァーンさんへ立ち寄った飯能・秩父ツーリングで、お店の前を通過していたのですが、その時は麦雑穀工房さんを知らず、後になって、麦雑穀工房さんの前を通過したことに気づき、改めて、訪れてビールを購入させていただいていたのでした。

カールヴァーンさんへ立ち寄った、飯能・秩父ツーリングの記事はコチラ

 麦雑穀工房さんでは、その場でビールを頂けるのですが、モンスター号、ドゥカティ モンスター400、を駆って立ち寄った私は、その場でビールを頂くことはできず、瓶詰で販売されている商品の中から、ヴァイツェンとトランクィルエールを購入させていただいて、家路についたのでした。


アクセス

 麦雑穀工房さんは小川町駅近くのR254沿いにあります。


麦雑穀工房さん

 私はお店の横に邪魔にならないようにモンスター号を停めさせていただきましたが、駐車場は特に用意されていないようなので、車で行かれる方は近くの駐車場に停めるなどする必要がありそうです。

 こうしてツーリングやドライブで出かけた先で、クラフトビールを買うのも、ツーリングやドライブの楽しみの一つです。