2022年7月31日日曜日

SSTR2022参戦記 -千里浜ゴール-


 今年もSSTRに参加してきました。

 今年のSSTRは、2020年から参加している私としては初の5月開催となったため、10月開催では約10時間しかなかった日の出から日の入りまでの時間が、約14時間と4時間近くも伸びました。そこで今回のSSTR2022では下道縛りでの完走に挑戦し、無事、千里浜での日の入りを拝むことが出来たのでした。

 岐阜県の「道の駅 白川郷」から、感動の千里浜ゴールまでを紹介しています。


千里浜へ

 SSTR2022のここまでのことは以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。



山々の中から市街地へ


 15時頃に「道の駅 白川郷」を後にし、再びR156を北上します。

 すぐに「道の駅 上平 ささら館」があるので、立ち寄ります。

 さきほど休憩を取ったばかりなので、ここは立ち寄り登録を済ませるとすぐに出発し、再びR156を北上。

 千里浜ゴールが近いためか、前後にSSTRライダーが散見されます。

 道すがら五箇山のビューポイントがあったようだったのですが、気付くのが遅れて通過。

 さらに進むとR304への分岐があり、私はR304で砺波市の市街地を避けるルートを選択しました。前後に見えていたSSTRライダーは、そのほとんどがそのままR156を進んだようです。その先にある「道の駅 たいら 五箇山和紙の里」が指定道の駅になっていたからかもしれません。

 R304に乗り換えてトンネルを抜けると、もう市街地コースになってきて、しばらく進むと「道の駅 福光」に到着です。


市街地が見えてきました(R304より)

千里浜へ


 「道の駅 福光」が今回のSSTRでは最後の立ち寄りポイントの予定だったので、トイレ休憩、栄養補給、立ち寄り登録を済ませて、いよいよゴールの千里浜に向かいます。


「道の駅 福光」

 R304を北西に進み、r42に乗り換えて北上し小矢部に向かいます。

 R471に乗り換える手前で最後の給油を済ませ、r42からループ状の道路を通ってR471に乗り換えます。

 昨年はこのR471でSSTRライダーの集団が形成されて、全国各地からみんながここに集まってきたんだな、と独り感無量になっていたものでしたが、今年は日の入りにまだだいぶ時間があるせいか、そこまでの集団は形成されず、昨年ほどには感動しませんでした。

 R471からR159に乗り換え、今浜口に向かう交差点である「宿」でR249に乗り換えて北上し、千里浜IC方面へと向かいます。

 一部のSSTRライダーはそのまま今浜口に向かっていったので、もしかしたら今浜口から走れるようになったのかもしれないな、と思いつつも、そのまま千里浜IC方面へ向かいました。

 そうして千里浜ICへの交差点「兵庫町」で左折しr232へ乗り換え、いざ千里浜へ。


ただいま


 結局この日は、千里浜なぎさドライブウェイを通行できる区間は、この千里浜IC付近の入り口から千里浜レストハウスのある千里浜北口までの600mほどの区間だけとなっていたためもあって、のと里山海道から大渋滞となっていました。

 なんとか大渋滞を耐えて千里浜なぎさドライブウェイに入り、少し進んで駐車スペースを探してモンスター号を波打ち際に停車し、完走登録を済ませ、無事完走。


日の出から日の入りまでを走り抜けた相棒、モンスター号

千里浜に列を成すSSTRライダーたち、お疲れさまでした

 強風のためか、ゴールゲートも設営されていませんでしたが、出迎えてくれる人たちの「おかえりー」に心の中で「ただいま」とつぶやきながら、左手を挙げて応える。

 こうして今年のSSTRも無事完走したのでした。


また来年、千里浜で

 SSTR完走翌日のアフターSSTRのことは以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。




2022年7月24日日曜日

ラリージャパン2022

 一向に落ち着かないCOVID-19のせいで開催中止となってしまった2020年のラリージャパン。翌年の開催を予定していましたが、結局2021年も残念ながら開催中止となっていました。

 すっかりウォッチするのを忘れていましたが、そのラリージャパンがいよいよ本年2022年、開催されるようです。



ラリージャパン2022


 今年は、11月10日(木曜日)から11月13日(日曜日)にかけて愛知県・岐阜県に跨って開催されます。

 詳しくは下記公式サイトをご覧になるとよいでしょう。

 セレモニアル・スタート、サービスパーク、セレモニアル・フィニッシュ、は豊田スタジアムで行なわれるようで、SSには9箇所観戦エリアが設けられているようです。

 セレモニアル・スタートがスタジアムで開催されるということは、セレモニアル・スタートを観るのにもチケットが必要ということになりそうです。

 2004年に北海道で開催されたラリージャパンでは帯広の街中でのセレモニアル・スタートだったので特にチケットを購入しなくても雰囲気を味わえたのですが、今年はそうはいかないようですね。

 また2004年に北海道で開催されたときの、2台が同時に走行するようなスーパーSSは無いようです。岡崎会場がSSSと表記されていますが、スーパーSSというよりショートSSの略式表記なのかな。

 サービスパーク(豊田スタジアム)のチケットはもう販売されていて、SS観戦チケットは7月28日から販売開始されるそうです。

 ぜひ観戦に行きたいところですが、今年は予定が合わないかな。直前になって行けるようでそのときにまだ観戦チケットが購入できるようだったら行ってみようかな。

 観戦チケットが売り切れてしまっていても、リエゾン区間で公道を走るWRカーを観ることが出来ると思うので、開催エリアに足を運んでもいいかもしれません。




2022年7月16日土曜日

SSTR2022参戦記 -アルプス越え-


 今年もSSTRに参加してきました。

 今年のSSTRは、2020年から参加している私としては初の5月開催となったため、10月開催では約10時間しかなかった日の出から日の入りまでの時間が、約14時間と4時間近くも伸びました。そこで今回のSSTR2022では下道縛りでの完走に挑戦し、無事、千里浜での日の入りを拝むことが出来たのでした。

 長野県の「道の駅 日義木曽駒高原」から岐阜県の「道の駅 白川郷」までを紹介しています。

 SSTR2022のここまでのことは以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。



開田高原越え


「道の駅 日義木曽駒高原」から「道の駅 飛騨たかね工房」

「道の駅 日義木曽駒高原」を出るとR19を再び南下し、R361に乗り換えて開田高原経由でアルプス越えを狙います。R361は九蔵峠付近で通行止めとなっていましたが、この通行止め区間はr20で回避できそうだったため、今回のルート候補に組み入れていました。

 R361を快適に流すと雪をまとった綺麗な御嶽山の山容が目に飛び込んできました。思わず、道沿いにあったビュースポットに駆け込み、しばし美しい景色を堪能した後、同じくビュースポットで景色を堪能していた3人組のSSTRライダーさんたちと軽く会釈を交わし、再びアルプス越えに戻ります。


美しい御嶽山

 無事にアルプス越えを果たすと、R361沿いにある「道の駅 飛騨たかね工房」で一服。ここでは飛騨牛串焼をいただきました。注文してからじっくり焼き上げてくれて、おまけに串団子をつけてくれました。


「道の駅 飛騨たかね工房」

 駐車場に並ぶSSTRライダーのバイクを眺めながら、飛騨牛串焼と串団子をいただいて、水分補給とトイレ休憩も済ませると、立ち寄り登録を行なって、「道の駅 飛騨たかね工房」を後にします。


「道の駅 ななもり清見」


「道の駅 飛騨たかね工房」から「道の駅 ななもり清見」

 関東からSSTRに参戦する場合は、このアルプス越えが一つの難所になると思いますが、無事アルプス越えを果たしたのでだいぶ完走が見えてきました。ここからはひとまず高山を越えて、「道の駅 ななもり清見」を目指します。

 「道の駅 飛騨たかね工房」を出てR361を進むとすぐに、「道の駅 ひだ朝日村」に到着。さきほど休憩をとったばかりなので、ここでは立ち寄り登録のみに留め、すぐに出発します。


「道の駅 ひだ朝日村」

 R361をこのまま進むと、R158にぶつかって高山の市街地を通り抜ける感じになるのですが、この市街地での渋滞を避けるために、R361から脇道に逸れ、宮峠を経由してR41に乗り換えてからR158に入るルートを採りました。

 R158を西に少し進むと「道の駅 ななもり清見」に到着です。

白川郷へ

「道の駅 ななもり清見」から「道の駅 白川郷」

 「道の駅 ななもり清見」でトイレ休憩と立ち寄り登録を済ませここからのルートの再確認を行ないます。

 「道の駅 ななもり清見」の正面から、中部縦貫自動車道に乗れるので、時間に余裕がなかった場合にはここから高速に乗って時短することも想定していましたが、今回は時間に余裕があったので、あえて旧道のR158を走り、オール下道完走を目指します。

 中部縦貫自動車道の飛騨清見IC付近からr478を北上し、R360に乗り換えて天生峠を越えて白川郷に至るのが最短ルートと思われますが、r478が通行止めとなっているため、遠回りになりますがR158を一旦南下してからR156を北上するルートを採ることになります。

 「道の駅 荘川」でトイレ休憩と立ち寄り登録を済ませると、R158-R156を北上します。このルート上には御母衣ダムがあり、ヘアピンを抜けると視界に飛び込んでくる石積みの威容は圧巻です。


「道の駅 荘川」

「道の駅 飛騨白山」

 こうしてR158を北上し、「道の駅 飛騨白山」で立ち寄り登録を行ない、R158を北上し続けると、「道の駅 白川郷」に到着します。


「道の駅 白川郷」

 ここまでまとまった食事はしてきていなかったので、「道の駅 白川郷」でちょっと遅めの昼食を摂ることにしました。

 「グランマ」さんが美味しそうなハンバーガーを焼いていたので、これをいただくことに。メニューもいろいろあったのですが、やっぱりここは飛騨牛なのかな、ということで飛騨牛を使用した「ぜいたくバーガー」をいただくことにしました。

 焼きあがるまで少し時間がかかるとのことだったので、道の駅をぶらついたりメールをみたりしていたところ、SSTR事務局からメールが来ていることに気付きました。

 メールに拠れば、残念なことに天候の影響で千里浜なぎさドライブウェイは今浜口は閉鎖され、千里浜IC付近からの短い区間のみ走行可能となってしまっているとのことでした。確かに雨の気配はなかったものの、風が強かったので高波などの影響がでたのかもしれません。

 「ぜいたくバーガー」で腹ごしらえしつつ、ナビのルートを今浜口から千里浜IC付近の入り口に変更し、立ち寄り登録を済ませると、ゴールの地、千里浜を目指します。


飛騨牛「ぜいたくバーガー」

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2022年7月9日土曜日

Googleマップに代わるオフラインスマホナビ

 古いスマホにGoogleマップ(グーグルマップ)をダウンロードして、オフラインスマホナビとして使っていましたが、少し前からGoogleマップがオフラインだとリルート(ルートの再検索)してくれなくなってしまっていました。

 かつてのようにオフラインでもリルートしてくれるようにならないかといろいろと試してみたのですが解決策が見いだせず、とうとうGoogleマップをオフラインナビとして使うことを諦めました。



古いスマホ+Googleマップ+オフライン地図=オフラインナビ


 SSTRなど時間の制約があるツーリングをするにあたっては、ルートミスは致命的なのでバイクにもナビを取り付けたいと思っていたのですが、バイク用のナビとなると防水性能が求められるためお値段がかなり張るのがネックとなっていました。

 そんなとき昔使っていた古いスマホが家に眠っていたのを思い出し、Googleマップでオフライン地図をダウンロードできることから、このスマホにGoogleマップのオフライン地図をダウンロードして、Googleマップをバイク用のナビとして活用していました。



 もちろん普段使っているメイン機のスマホを使ってオンラインナビとして使えばいいのですが、メイン機をツーリングという過酷な環境に曝して故障した時のことを考えると、ちょっと躊躇してしまいました。

 また、月に数回しか使わないこのナビ用の古いスマホに対し、回線契約するのももったいないので、オフラインナビとして使用していました(どうしてもオンラインにしたいときはテザリングでメイン機に繋いで使う、という選択肢もあります)。


Googleマップがオフラインだとリルートしなくなった


 ところが去年の暮れあたりから、Googleマップのナビが、ルートを外れた時のルートの再検索(リルート)をしてくれなくなってしまったのです。


Googleマップがオフラインだとリルートしてくれなくなった

 Googleマップアプリ自体を更新したり、オフライン地図をダウンロードし直したりしてみたのですが、この症状は改善しませんでした。

 メインで使っているスマホにテザリングしてオンラインにすると、リルートしてくれるので、オフラインだとリルートしない、というのはGoogleマップがそういう風に仕様変更したものと考え、Googleマップをオフラインナビとして使用することは諦めました。


楽天モバイル無料+MobiLink


 そうこうしているうちに、古いスマホの持病だったタッチパネルのタッチが効かなくなるという故障が再発してしまったため、古いスマホをバイク用のナビにする運用ができなくなってしまいました。

 この頃は、SSTR2022の参戦日も近かったこともあってナビをなんとしても導入したかったため、当時、通信料が1GB以下であれば無料であった楽天モバイルを契約して新たな端末を手に入れることにしました。

 通信料が1GB以下であれば無料であったためオフラインに拘る必要がなくなり、もともとナビとしての使い勝手が悪いと感じていたGoogleマップの使用を止め、ナビ用アプリであるMobiLinkを使うことにしました。

 楽天モバイル+MobiLinkの運用でSSTR2022に臨み、無事に日の入り前に千里浜に着くこともできました。日の出出発地までの移動時間と、千里浜から宿までの移動時間を含む18時間の移動で使用した通信量は170kB程度で、凡そ10kB/Hの通信量といったところでした。

 これから考えると、通信料を1GB以下に収めて無料で運用するためには、ツーリングにかける時間がひと月あたり100時間以下であればよく、毎週末ツーリングに出たとしても、25時間/ツーリングとなるため、十分無料で運用できそうでした。


楽天モバイル無料終了 → オフライン+OrganicMaps運用へ


 ところが、楽天モバイルが1GB以下無料のサービスを取りやめてしまったので、楽天モバイル無料+MobiLinkでのナビ生活は終焉を迎えることになりました。

 MobiLinkはナビとして使いやすかったために残念です。

 というわけで、オフラインで使えるナビアプリを再び探し、現在はOrganicMapsをオフラインナビとして使用しています。


オフラインで使えるナビアプリ、OrganicMaps

OrganicMapsは県ごとに地図データをダウンロードできるようになっているため、あまり行く機会のない西日本のデータなどはダウンロードしない、ということもできます。

県ごとに地図をダウンロードできます

 埼玉県在住の私としては、現在のところ、関東近県+中部+東北の地図データをダウンロードして運用しています。

 ただ、このOrganicMaps、ルート探索があまり賢くないようで、ちょっと距離のある目的地だとルート探索に結構時間がかかります。

 また、もっと距離がある目的地だと、例えばSSTR2022で出発地とした酒匂海岸からSSTRのゴールである千里浜なぎさドライブウェイのルートを探索させても、「ルートを検索できません」となってしまうので、少し使い方にコツがいるかもしれません。

 私のツーリングのスタイルとしては、ルート探索をナビ任せにすることは少なく、途中途中に通過したい経由地を設定してツーリングする感じなので、いまのところはまあなんとかなるのかなと思っています。

 とはいうものの、MobiLinkの使い勝手がよかっただけに、MobiLinkがいつかオフラインで使える日が来るのを心待ちにしていたりします。

 メインで使っているスマホをナビにするなり、メインで使っているスマホにテザリングで繋ぐなりして、オンライン+MobiLinkという運用の軍門に下る日はそう遠くない気もします。



2022年7月3日日曜日

SSTR2022参戦記 -木曽路へ-


 今年もSSTRに参加してきました。

 今年のSSTRは、2020年から参加している私としては初の5月開催となったため、10月開催では約10時間しかなかった日の出から日の入りまでの時間が、約14時間と4時間近くも伸びました。そこで今回のSSTR2022では下道縛りでの完走に挑戦し、無事、千里浜での日の入りを拝むことが出来たのでした。

 山梨県の道の駅「道の駅 信州蔦木宿」から「道の駅 日義木曽駒高原」までを紹介しています。

 SSTR2022のここまでのことは以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。



うれしい応援


 「道の駅 信州蔦木宿」を出発しR20を茅野まで北上します。

 ここだったか記憶が曖昧なのですが、R20を北上中、瀬澤大橋を過ぎてR20がヘアピンで高度を上げて立場川を離れる辺り、なんか道端にバイクが1台停まっているな、と思っていたら、通り過ぎる直前にフリップを出して手を振ってきました。手にしたフリップには「SSTR頑張れ」の文字が。ソロ参加の身としては、こんな沿道からの応援に訳も分からずグッときてしまったりします。


声援をありがとう、無事、千里浜に着いたよ

 「頑張るよ、いいペースで来ているよ」と心の中で応え、軽く左手を挙げて、通り過ぎます。直前の「道の駅 信州蔦木宿」に数台いたSSTRライダーたちも、彼の声援を受けて、これからのアルプス越えに力をもらったことでしょう。

 このような、参加している人以外も楽しめるイベントって本当にいいなと思います。


道の駅 日義木曽駒高原


「道の駅 信州蔦木宿」から「道の駅 日義木曽駒高原」まで

 R20も諏訪に近づくとだんだんと市街地を走るようになり、予想していた通り、交通量も増えて流れが悪くなってきました。

 そんなR20の渋滞に耐え、茅野付近でr16に乗り換え、R152に突入します。

 R152に入った途端、交通量はほぼなくなり、快適に杖突峠を越えて高遠までいいペースで進むことが出来ました。

 このルートは一時的にであれゴールである千里浜から離れる南下するコースなので、SSTRライダーはこの道を通らないのではないかと思ったのですが、前方を3人組のライダーがいいペースで流していました。

 高遠でR152はR361の分岐を迎えるのですが、事前にルート検索した時にはグーグル先生からは、この時間帯のR361は交通量が多いと聞いていたので、R361から一本奥に入ったr209を通って、伊那市街を抜けてからR361に戻るルートを取りました。

 実際のR361の混み具合はわからないので何とも言えませんが、r209は天竜川沿いを走る快走ロードで、たまにローカルのゆったり走る車にひっかかたりしたものの、長閑な景色の中を走る気持ちのいい道だったのでさほど苦にならずに走ることが出来ました。

 一カ所曲がるところを間違えて、結局市街地の渋滞に嵌ったものの、何とか伊那市街をやり過ごし、伊那西部広域農道を通ってR361に戻ってくると、再びSSTRライダーを目にするようになりました。

 このままR361を西に進み、通行止めとなっていた権兵衛峠をトンネルで躱し、R19に合流しR19を南下するとすぐに、「道の駅 日義木曽駒高原」に到着です。


「道の駅 日義木曽駒高原」

 このセクションは約80㎞くらいの移動距離だったので、ここでしばらく休憩します。

 この時間になると、道の駅もオープンしているので、何か食べようかと道の駅を散策。

 結局、食事というよりも、五平餅と缶ジュースの軽いエネルギー補給に留めました。

 この道の駅にも多くのSSTRライダーが立ち寄っていました。

 私がモンスター号を停めると、前に停めていた400Xの紳士が声を掛けてきました。彼もかつてはドゥカティ乗りだったそうで、STに乗っていたとのことでした。私のモンスターが400であることを知って、400のモンスターがあるんだ、と驚いていました。

 もう少しトルクが欲しくなることもありますが、ぶん回せば十分だったりするので、私の身の丈に合った愛馬だと思っています。とはいえ、もう少し、600くらいはあってもいいかな、と思うことが多かったりしますが。

 400Xの紳士と別れを告げ、トイレ休憩、食事休憩、道の駅から見える駒ヶ岳をしばし堪能した後は、いよいよ私にとっては未踏のルートであるR361開田高原ルートへと向かいます。


「道の駅 日義木曽駒高原」から見る駒ヶ岳

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