SSTRが今年2021年も開催されることになりました。
昨年は、参加募集後にコロナ禍となり、当初の5月開催が延期となり、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大状況を考慮して、10月から翌年の3月までの自由出走形式での分散開催となりました。
昨年の開催形式と、今年のコロナウイルス感染拡大状況を踏まえ、今年のSSTR(SSTR2021)は、10/2, 10/9, 10/16の指定日出走と10/2-10/16の自由出走(ただし指定日を除く)の出走形式とした、集中と分散のハイブリッド型の形式となったようです。
SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)とは
詳しくはSSTRの公式ページをご覧いただくのがいいと思いますが、かいつまんで言うと、「太平洋岸を日の出とともに出発し、太陽と追いつ追われつしながら、日の入りまでに日本海の石川県千里浜に辿り着く」、ことを目指すバイクイベントです。
つまり、この日、日本各地のライダーが思い思いの場所から日の出とともに出発して千里浜を目指し、日の入り時間付近で千里浜に集結する、ことになります。
ゴールまでに「ミッション」と呼ばれる制約事項が存在して、「SSTR運営事務局が選定した指定道の駅1ケ所以上、およびその他の道の駅およびSA/PAに立ち寄り、10ポイント以上獲得する」ことが参加者に課せられます。
私がこのイベントの存在を知ったのは、一昨年、先代のSRX号でこけてしまいバイクに乗れなくなっていた時期だったので、その年の参加は適わず、一年越しで昨年、現在の相棒であるモンスター号、ドゥカティ モンスター 400、にて念願の参加を果たしたのでした。
SSTR2020に参加したときの記事一覧 |
プロローグ |
準備 |
ルート検討 |
参戦・前編 |
参戦・後編 |
エピローグ |
SSTR2020 日の入り直前の千里浜にて |
SSTR2021指定道の駅
上述のように、SSTRでは指定道の駅に一カ所以上立ち寄らなくてはいけません。そこで、2021年6月11日時点での道の駅(1193駅)とSSTR2021の指定道の駅(ただし、東京都については道の駅ではなく大國魂神社を指定)にマーカを立てたグーグルマップを作成してみました。
全国の道の駅とSSTR2021指定道の駅 |
こうして見ると、日本中に道の駅はたくさんあるんですね。昨年調べたときは1155駅くらいだったと記憶しているので、一年近くの間に40駅近く増えたことになりますね。
SSTRに参加するということは、ロングツーリングに向けてバイクの準備を整えると同時に、どのルートでどの道の駅に立ち寄れば時間内にゴールできるだろうか、と考えることも必要になってきて、それが楽しみの一つでもあったりすると思っています。
つまり、SSTRは参加当日だけでなく、参加を申し込んだ日からすでに始まっている、といえるイベントなのだと思います。