久々にわが家のゴルフ号、フォルクスワーゲン ゴルフ3、に乗って出かけようとして、フロントウィンドウがちょっと土埃をかぶっている感じだったので、ウィンドウウォッシャー液を噴出させて綺麗にしようとしたところ、ウォッシャー液がウォッシャーノズルから噴射されず、ボンネットの隙間から噴き出していることに気付きました。
というわけで、今回は、DIYでこの状態を改善することに取り組みます。
ゴルフ号のウィンドウウォッシャー
ゴルフ号のウィンドウウォッシャー液は、ボンネットの中、左前方にあるウォッシャータンクからホースがどこかへ延びていて、エンジンルームの左後端からボンネット裏に現れて、そのままボンネットの後端に沿って這わされていて、二つあるウォッシャーノズルに接続されています。
ボンネットを開けて、ウォッシャーホースを見てみると、一見どこも割れているように見えなかったのですが、触るとポキッと折れてしまいました。おそらく、この折れてしまった辺りで、ひび割れてしまって、そこからウォッシャー液が噴出していたのではないかと思います。
ウォッシャーホースをお手軽に直す
実は上の写真をよく見れば判るのですが、わが家のゴルフ号のウォッシャーホースの断裂は今回が初めてではなく、同じように何度も補修しています。
最初にこの現象に見舞われたときにショップに伺って相談したところ、Assy交換となるので結構なお値段がかかるとのことで、ゴムホースで繋いで直してはどうかとご提案いただいたのでした。
そういうわけで、今回もこれまでと同様に、以前購入してあったシリコーンホースで繋いで、タイラップで拘束する、という手法で修理しました。
使用したのは以下の材料
内径5mmのシリコーンチューブ | 適量 |
タイラップ | 2本 |
元のウォッシャーホースの外径が5mmだったので、そのホースを外側から咥えこむような感じにするために、内径5mmのシリコーン製のチューブを使用しました。シリコーンチューブを適当な長さに切って、両端から折れたホースを差し込んで、タイラップで縛って、完成です。
ホースを差し込む時にポキポキ折れていって、ホースが短くなってしまったので、ホースとホースの間が空いてしまいましたが、その間はシリコーンチューブがあるので何とか機能しています。
過去の修理個所もあるため、だいぶ継ぎ接ぎ状態になっているので、ごそっと長いチューブで一新してしまった方が良さそうですが、まあそれは次のときに考えることにします。