2019年11月23日土曜日

冬を間近に迎えたフォルクスワーゲンバス

 さてわが家のワーゲンバス号、フォルクスワーゲン レイトバス、はというと、エアコンが付いていないため暑い夏のドライブは向いておらず、また、隙間風が身に凍みるので冬のドライブにも向かず、涼しい季節だけが快適にドライブを楽しむことができる時季だったのですが、今年は、暑い夏が終わって、暴風の時季が終わったと思ったら、涼しいと感じる間もなく、寒い季節となってしまったようなので、すっかりワーゲンバス号でのドライブの機を逸してしまった、そんな気がする今日この頃です。



冷間時の始動不良の再発


 暑い時期には冷間時でも問題なく一発始動するワーゲンバス号のエンジンですが、寒くなってくると相変わらず、冷間時には初爆がなかなか起きないという、ここ数年来の課題が頭をもたげてきます。
 看てもらっているショップの方にも相談にのってもらっていて、以下のように少しずついろいろな対応をしてもらっているのですが、未だ完治にいたっていません。

(1)燃圧のチェック
(2)燃料ポンプへの強制電圧供給

 (1)の燃圧に関してはチェックしてもらったところ問題は無いとのことでした。
 (2)に関しては、始動時にはスタータモータが回りますが、これで燃料ポンプへの電圧がドロップして、燃料供給が十分に行なえなくなっているのではないか、とかそんな理由だったと思いますが、キーがスタータの位置にあるか、ONの位置にあってエアフロスイッチがONになっている間だけ(=つまり、エンジンが回っているときだけ、ストールしたりしたときは燃料ポンプへの通電を停止する)供給されるようになっている燃料ポンプへの電圧を、キーがONになっている間は強制的に印加し続ける(=ストールしたとしても燃料ポンプへの通電は止めない)ように配線を変えてもらって、ONにしてしばらく待って、燃料ポンプを十分に動作させてからスタータモータを回すようにしてもらって、様子を見ていたのでした。

 これを施工してもらった直後は、調子よくなったかに思えたのですが、しばらくするとやはり冷間時の始動不良が頻発するようになったため、燃料ポンプへの電圧不足、という疑惑も晴れたのかなと思っています。
 また独断と偏見で、電圧不良が疑われるならと、バッテリーを交換してみたり、イグニッションコイルも換えてみたり(これはBOSCHの水色のイグニッションコイルが格好よかったからというのもあったのですが)したのですが、完治に至らず、というのが現状です。

コールドスタートバルブ周りへの疑念


 冷間時の始動不良ということなら、その名もずばりのコールドスタートバルブというのがあるので、このコールドスタートバルブ周りが怪しいのではないかと、ここら辺に疑いの目を向けている今日この頃でもあります。

コールドスタートバルブ関連の部品ではないかと想像する部分

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