わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、はウィンカーが昔ながらの白熱バルブです。フロントのウィンカーの根元が折れそうになってきたので、LEDの汎用品に換装することにしました。
ウィンカーの根元が折れる
先代のSRX号のときもそうだったのですが、純正のウィンカーは振動を吸収して球切れを防止するためか根元がゴム製となっており、これが経年劣化するのか、わが家にモンスター号を迎えて早々にリアウィンカーはこのゴムの部分で折れてしまったのでした。
ゴム製のウィンカーの付け根が折れてタレ目状態に |
わが家の場合は特に、野晒しバイクカバー保管なので、バイクカバーが常にリアウィンカーに負荷をかけているような気がしています。よって、純正品に取り換えてもまた早々に折れてしまうような気がしたので、ナンバープレートの横に移設していたのでした。
リアはナンバープレートわきに仮設置 |
ウィンカーリレーが見当たらない
白熱バルブのウィンカーの場合、LEDに換えるとハイフラと呼ばれる、ウィンカーが高速で点滅する球切れ警告機能が発動することがあります。このため、SRX号のときはウィンカーリレーをLED対応のものに交換しました。
ところが。モンスター号にはウィンカーリレーが見当たらない。そういえば、ウィンカーを動作させてもリレーの動作する「カッチ カッチ」という音がしない。結線図を見ても、ウィンカーからの配線はリレーを経由せずに、そのままメータクラスターの中に吸い込まれているようで、どうやら機械式リレーを使用していないようなので、ウィンカーリレーをLED対応のものに交換すればよい、というわけにはいかないようでした。
というわけで、リアウィンカーをナンバープレート横に移設した時は、白熱バルブを使用したサイドカウルに貼るような小さめの汎用ウィンカーを探してきて汎用穴あきステーに張り付けて暫定的に使用していたのでした。
間に合わせの白熱バルブのウィンカーをナンバープレート脇に移設していた頃 |
ダミー抵抗をかませる
今回はフロントのウィンカーも折れかけていて交換する必要があり、この際なのでリアと併せてLED化することにしました。
ナンバープレート横に移設したリアウィンカーは、穴あきステーに両面テープで貼っただけの、間に合わせ感たっぷりのものだったので、ちゃんとしたものに換えてあげたいなというのもありました。
というわけで、適当なLEDウィンカーセットをアマゾンで見繕って購入し、万に一つのLED対応を確認するために、手に入れたLEDウィンカーに繋ぎ変えてみたのですが、案の定「ピカピカピカピカ」とハイフラ状態になってしまいました。
というわけで、低消費電力のLEDウィンカーに大電力を消費させてハイフラ機能を騙すために、仕方なくダミー抵抗を挟むことにしました。
ダミー抵抗は見えないところに |
汎用LEDウィンカーの取り付け
モンスター号のウィンカーは、ウィンカーの配線が取付ねじの中を通っておらず、取付ねじとは別に配線が出ているので、車体への取り付けには一工夫必要そうでした。
ところがよく見てみると、純正ウィンカーの取付ねじがM10となっていたため、取付ねじがM10となっていればねじの中を配線が通っている汎用のウィンカーを取り付けることができました。
LED化したフロントウィンカー |
リアウィンカーもナンバープレート脇に取り付けるための専用ステーにちゃんと取り付けて、見た目もすっきりしました。
綺麗になったリアウィンカー |
見た目もすっきり整ったモンスター号を駆って、今月末はSSTRで千里浜までひとっ走りしてこようと思います。
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