リアキャリアを自作してハードケースを取り付けたものの、ツーリング中に自作リアキャリアが折れかけていることが発覚したりしたため、荷物積載の方法について改めて考えてみました。
モンスター号への荷物の積載
私が愛鉄馬と過ごす一番の目的はツーリングなので、ツーリング先でのお土産を積載できる能力が求められます。
しかしながらわが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター 400、にはノーマル状態ではリアキャリアはついておらず、また古いモデルのため社外品がもうほとんど出回っていない状態で、入手可能な社外品のリアキャリアも見つけられないでいました。
そこで、リアキャリアを自作しハードトップケースをつけて快適にツーリングを楽しんでいたのですが、SSTRというイベントに参加しロングツーリングを敢行した結果、リアキャリアが破断するという事態に見舞われ、以降、再び荷物積載について試行錯誤を重ねていました。
自作リアキャリアにハードトップケースをつけてツーリングを快適に楽しんでいました |
SSTRというイベントに参加したときの記事はこちら |
SSTR参戦記 ~参戦・前編~ |
SSTR参戦記 ~参戦・後編~ |
リアキャリアをあきらめる
先代のSRX号、ヤマハSRX400、に乗っていたときにも、リアキャリアを自作し、そこに普通のバッグを括り付けてツーリングを楽しんでいました。しかしながら、コンビニや道の駅、SAに立ち寄ったときには、盗難されないか不安で毎回バッグを脱着していたので、それを結構手間に感じていました。
SRX号では自作リアキャリアにソフトバッグを括り付けるスタイルでツーリングを楽しんでいました |
ハードケースであれば鍵もかけられるので駐車のたびに脱着する必要がなく、モンスター号には自作リアキャリアにSHADのハードトップケースを取り付けて、とても快適にツーリングを楽しめていたのですが、先にも述べた通り、自作リアキャリアが荷物の重みに耐えられず破断するという事態に遭遇してまったのでした。
もう少し強度のあるリアキャリアを作ってみようかとも考えましたが、所詮素人工作なので荷物の落下の可能性は拭いきれず、また下手に取り付けて、モンスター号本体にダメージを与えてしまっては元も子もないので、リアキャリアを自作することは諦めました。
いろいろ考えた結果、タンデムシートに荷物を載せるのが一番安心、というところに戻ってきました。タンデムシートであれば、タンデマーの体重までは荷物を載せられるわけですから、相当の重量を積載しても、モンスター号本体がダメになることはないはずです。
ハードトップケースも諦める
荷物はタンデムシートに載せることにして、まずはハードトップケースをタンデムシートに載せてみましたが、乗降がスムーズにいかないことに気付きました。
ハードトップケースがタンデムシートの後ろにあったときは、跨るときに少し気にすれば邪魔になることなく跨がれたのですが、タンデムシートにそこそこの嵩があるハードトップケースがあると、跨るときには足をハイキックでもするようにハードトップケースの上空を通過させねばならず、ちょっと実用的ではなかったです。
バイクの側面に、バイクに向かって立ち、前蹴りの要領で乗降することは可能でしたが、いざというときの乗降に難ありかなと思い、ハードトップケースの使用は諦めました。
結局ソフトバッグにもどってきました
いろいろ考えて、最終的にはタンデムシートにソフトバッグを括り付ける、スタイルに戻ってきました。
盗難の心配については解決していないのですが、貴重品は別バッグに入れて、簡単に脱着可能にして、駐車の際には、貴重品バッグをささっと取り外して持ち歩くようにしました。
というわけで、現在のモンスター号での旅は、タンデムシートにソフトバッグを括り付けるスタイルに落ち着きました。
ソフトバッグを取り付けて、再びツーリングを楽しめるようになったモンスター号 |
早くコロナ禍が明けて、気がねなく緑の中に駆け出せる日がきてほしいものです。
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