2020年8月15日土曜日

筑波山としもつまブルワリー

 例年ですとこの時季は暑過ぎるのでツーリングにはあまり出かけないのですが、今年はわが家のモンスター号、DUCATI MONSTER400、を旅仕様に装備を追加したので、それらの使い勝手の確認を兼ねて近場をフラフラと駆け回っています。



 モンスター号はもちろんドゥカティ車の特徴であるLツインエンジンを搭載しているわけですが、バーチカルシリンダーが股の間に伸びているせいか、股の間が異常に暑く、この時期の、夏の日差しとの両面焼き効果が先代のSRX号より厳しい気がします。

 そんなわけで、日の出直後くらいに出発して、太陽が上がって気温が上がる前に帰宅する、という早朝ツーリングを心がけています。



筑波山


 近場のワインディングというと、秩父や奥多摩に出かけることが多かったのですが、今回は趣向を変えて筑波山に向かってみることにしました。

 埼玉県在住の私にとっては、筑波山のある茨城県はお隣の県ですが、筑波山自体は茨城県の南寄りにあるので思ったほど遠くは無いようです。

 ゴルフ号で使用しているカーナビを引き剥がしてモンスター号のハンドルバーに移設し、お土産積み込み用にトップケースを装着して、いざ向かいます。

 早朝ツーリングの良い点の一つとして、道が空いていることが挙げられると思います。渋滞に巻き込まれることはまずないので、下道を使い、R4とR125をつないで筑波山に向かいました。

 筑波山の車道でアプローチできる最高地点であるつつじヶ丘駐車場へは、県道42号の西側からアプローチしました。

 この県道42号が今回のメインディッシュの一つだったのですが、コーナーが多いものの、路面状態が悪く、苦手とする縦溝があったことから、個人的にはあまり楽しめるコースではありませんでした。


筑波山つつじヶ丘駐車場からの一コマ

 駐車場で若干ガスっている景色を堪能した後、つつじヶ丘駐車場を後にし、風返し峠まで下りてきて、どのコースで帰ろうかと思案したところで唖然とさせられます。

 この風返し峠は五差路になっているので、帰り路として4コースの選択肢があることになりますが、そのうちの2本がなんと「終日二輪車通行禁止」。往路で使った県道42号西側も「19-8二輪車通行禁止」だったので、あまり早く着き過ぎたら通れないところでした。

 往路で使った県道42号西側に加えて、県道42号東側も二輪車は通行できそうだったのですが、この日は風返し峠にパトカーが停まっていて、お巡りさんが「こっち、こっち」と県道42号西側に誘導してきたので、県道42号東側も二輪車通行禁止だったのかもしれません。

 お巡りさんに聞いてもよかったのですが、まあいいか、と素直に従い、来た道を戻るコース取りで家路に着いたのでした。


しもつまビール ~しもつまブルワリー~


 R125にほど近いところにしもつまビールを醸造しているしもつまブルワリーさんがあります。折角なので立ち寄ってみることにしました。

 たどり着いては見たものの、時間はまだ10時ちょっと前。


しもつまブルワリーさんにてしもつまビールをゲット

 ここが早朝ツーリングの難点の一つですが、早すぎてお店が開いていなくて、地のモノを手に入れることができなかったりします。

 ただ今回は、ビアレストランは開店していないものの、併設しているホテルのお土産屋さんでしもつまビールが販売されていたので、こちらをゲットして帰路につきました。


今回の旅のルートマップ


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