2020年8月10日月曜日

ワーゲンバスのスタータモータの動作不良

 最近すこぶる調子が良かったわが家のワーゲンバス号、フォルクスワーゲン レイトバス、ですが、このあいだ、久しぶりに不動状態になってしまいました。



スタータモータ動作せず


 ちょっと近所に買い物に出ようと、ワーゲンバス号に乗り込み、キーを挿しこみ、キーを捻ったのですが、いつものキュンキュンキュンキュンという音が聞こえてきません。

 これまでしばしば初爆不良に陥っていましたが、今回は初爆どころかそれ以前にスタータモータが回っていないようでした。

 イグニッションスイッチの接点不良を真っ先に疑いましたが、イグニッションスイッチは素人が手を出すには大変そうに思えたので、早々に諦めて、いきつけのショップに助けを求めたのでした。


スタータモータの簡易チェック


 いきつけのショップのメカの方が言うには、スタータモータを叩いてみると動くことがあったり、またはスタータモータへのケーブルの接点不良が起きることもあるとか。

 自力復帰を目指して、洗車直後で地面がびしょ濡れとなってしまっているワーゲンバス号の下に潜り込み、泥塗れになりながら、電話で教えてもらったスタータモータを探ります。なんとかそれらしきものを見つけて、叩いたり、ケーブルを抜き差しして接点を磨いて接点復活剤を吹いたりしてみたのですが、ワーゲンバス号はだんまりを決め込んだまま動いてくれませんでした。

 仕方なく自力復帰を諦め、JAFさんを呼んでショップまで牽引してもらいました。


原因はイグニッションスイッチの劣化


 ショップに到着すると、状況をお知らせしておいたショップのメカの方がチャチャッとイグニッションスイッチ周りをばらして色々見てくれて、結局イグニッションスイッチが劣化していて、ここで接触不良を起こしているということを特定してくれました。

 ショップのほうにイグニッションスイッチの在庫があったことから、チャチャッと交換してくれて事なきを得たのでした。


イグニッションキーの差込口の奥にあるイグニッションスイッチの接点不良が原因でした

 元気に復活したわが家のワーゲンバス号。暑い夏のドライブは厳しいので稼働率は低くなりますが、まだまだ元気に走れています。涼しくなったら、紅葉でも観に、また自然の中に駆け出したいものです。



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