わが家のゴルフ号、フォルクスワーゲン ゴルフ3、はもう25年選手で、20万キロ越え。所々に故障が発生している今日この頃です。
このあいだはエンジンオイルの様子を見ようとディップスティックを引き抜いたところ、なんだかいつもとは違う感じでディップスティックが引き抜けてしまいました。
そう、ディップスティックブーツが折れてしまったのです。
ディップスティックブーツ
ディップスティックブーツとは、正式な名前は知りませんが、エンジンオイルのレベルを見るための、ディップスティック、それを奥まで差し込んだ時にくわえこんで保持しているアレです。
ゴルフ号のディップスティックブーツ |
ゴルフ号の場合、このディップスティックブーツが樹脂製であり、エンジンの傍にあることから、エンジンからの熱ストレスに常に曝されているわけで、なんとなく割れてしまっても致し方無しという気がします。
問題は、部品が手に入りづらくなっているゴルフ号の、この部品が果たして手に入るか、ということになります。
ググってみると、幸いなことに有りました。パルカさんという輸入車部品専門店で販売されていました。
こちらでは純正品ではなくサードパーティ製のディップスティックブーツが販売されていました。VAICO社製のモノのようです。VAICO社さんの名前を聞いたことは無かったのですが、こちらもググってみるとドイツの会社でエンジンパーツのOEMメーカーのようでした。
純正品ではないのですが、ちゃんとしたOEMメーカー製のようなので、価格も高いわけではないので、物は試し、ということでパルカさんのWP-A781-1を購入させていただきました。
パルカさんより購入したディップスティックブーツ |
ディップスティックブーツの交換
まずは折れてしまったディップスティックブーツを取り外します。
折れてしまったディップスティックブーツ |
触るとボロボロ崩れていくので、崩れた破片がディップスティックを差し込む穴の中に落ちてしまわないように、慎重に外しました。
新旧ディップスティックブーツ比較(左が純正品、右が交換する部品) |
ディップスティックブーツのついていた金属パイプの口を綺麗にして、新しく購入したディップスティックブーツを押し込んではめ込みます。
ディップスティックを引き抜いたときにディップスティックブーツが一緒に引き抜かれないように、ディップスティックブーツがついていた金属パイプに凸があってそこをくわえ込むようにディップスティックブーツの凹部を嵌め込む形になるのですが、どれだけ力を込めていいのかの加減がわからず、ここを嵌め込むのに苦労しました。ぐりぐりしたりこじったりしているうちにパコっと嵌りました。
ディップスティックのついていた金属パイプの凸部 |
金属パイプの凸部をくわえ込む部分と切り欠き |
購入したディップスティックブーツには、純正品にはない切り欠きがあったのですが、嵌めやすくする工夫だったのかもしれません。
完成
苦労したもののなんとかディップスティックブーツを取り付けることができました。見た感じにも問題はなさそうです。
なんとか取り付けることができたディップスティックブーツ |
ディップスティックも違和感なくパチッとディップスティックブーツに嵌りました。
ディップスティックもちゃんと取り付けることができました |
これでしっかりオイル管理もできるようになりました。きっちりメンテナンスして大事に長く乗り続けていきたいと思っています。
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