2020年6月14日日曜日

ラリージャパンの楽しみ方 ~サービスパーク~

 今年2020年は、10年ぶりに日本でWRC(World Rally Championship)が開催されます。

 しかしながら現在COVID-19の影響で、WRCは各国のラウンドの中止や延期が相次いでいます。3月に開催されたメキシコを最後に、4月のアルゼンチンは延期、5月のポルトガルは中止、6月のイタリアは延期、7~9月のケニヤ、フィンランド、ニュージーランドは中止、10月のイギリスについても早くも中止となったようです。

 ラリージャパンは11月。それまでにコロナウィルスの対策が万全となり、無事開催されることを願いつつ、2004年に観戦したラリージャパンの記憶をもとに、ラリージャパンの楽しみ方を紹介したいと思います。

 今回は、WRカーをじっくり眺めることのできる「サービスパーク」の紹介をしたいと思います。



サービスパーク

 レースを終えたWRカーのメンテナンスを行なう場所がサービスパークです。

 ここサービスパークにも一般人が入場できる観覧エリアが設けられており、遠目ながらWRカーをじっくり眺めることができます。

 オフィシャルグッズの販売コーナーもあったりするので、観戦の合間にぜひ訪れたいスポットです。


夜明けのサービスパーク

 この日、朝早く目覚めた私は真っ先にサービスパークに訪れてみました。たしか当時は、サービスパーク入場券か、当日の観戦チケットを持っていないと入場することができず、この日の観戦チケットは取れなかったので、ひとしきり外からサービスパークを眺めた後は、北海道観光に出かけたと記憶しています。

 そして翌日は、夜のスーパーSSの観戦チケットが取れていたので、念願のサービスパーク入場、と相成ったのでした。

プジョーのブース

フォードのブース

スバルのブース

 スケジュールを確認し、サービスパークにWRカーが戻ってくる時間の前にサービスパークに入場して、各ブースの様子やオフィシャルグッズ販売コーナーを見学して回りました。

往年の名車が展示されていたりもします


グロンホルムのプジョー206WRC

 各所には過去のラリーの参戦車両なども展示されており、ラリーカーを間近に見ることができたりしました。

WRカーの帰還風景

 そうして各ワークスのブースを見回ったり、オフィシャルグッズ販売コーナーを物色しているうちに、競技車両が戻ってくる時間となります。

サービスパークに帰ってくる競技車両たち

 トップ争いを繰り広げたぺたー・ソルベルグとセバスチャン・ローブの、インプレッサとクサラが連なる姿を見ることができました。

タイムコントロールエリアに入るソルベルグとローブ

 競技車両が戻ってくると、各ワークスのブースでは各車両をメンテナンスする光景を見ることができます。

メンテナンスを受けるシトロエンクサラ

 サービスパーク内をうろうろしていると、こんな風にドライバーが移動する光景に出くわしたりもします。

サービスパーク内を移動するこんな光景も見ることができます

 ラリージャパンでもサービスパークを訪れて、このような光景を目にしたいものです。


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