2025年3月30日日曜日

SSTR2025の指定道の駅と能登半島地震被災地応援ポイント

 さて、今年2025年もSSTRが開催されます。今年は、5月の通常開催となり、早い日の出時間と遅い日の入り時間の間の、長い時間をSSTRに使えるので、各自いろいろなルートを採ることができそうですね。

 例年のごとく今回も、SSTRに向けてグーグルマップ上に道の駅のピンを立てたものを用意してみました。ルート策定時の参考にでもしていただけたらと思います。



Sunrise Sunset Touring Rally


 SSTRとは、Sunrise Sunset Touring Rallyの略称で、オートバイ冒険家の風間深志さん発案のバイクイベントです。



 日本列島の東海岸を日の出とともに出発し、その日の日の入りまでに日本列島の西海岸にある石川県千里浜まで走り抜けよう、というバイクイベントです。

 コロナ期や特別イベントであるPremium、令和6年能登半島地震の影響を鑑みて現地と調整して10月開催となった場合を除くと、通常は日の出から日の入りまでの時間の長い5月頃に開催されていて、今年も5/24~6/1に開催されます(残念ながら参加申し込みは既に締め切られています)。


SSTRと道の駅


 SSTRでは、上記出発到着時の制約に加えて、道の駅や高速道路のパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)に立ち寄ることで得られるポイントを、一定数以上獲得しなければならない、というルールもあります。最近は、「指定能登半島地震被災地応援ポイント」なるものも設定されており、指定された道の駅と、能登半島地震被災地応援ポイント(道の駅)を、それぞれ一か所以上立ち寄ること、も完走条件の一つになっているようです。詳しくはSSTRの公式サイトの開催概要をご確認ください。

 そこで、全国の道の駅がどこにあるのかな、というのがわかると便利だったりするわけです。


道の駅マップ


 そこで、今年も例年同様、2025年3月時点での道の駅の場所にピンを立てたグーグルマップを作成しました。


全国の道の駅

 赤いピンは指定道の駅、黄色いピンは指定能登半島地震被災地応援ポイントになっている道の駅、その他の道の駅は青いピンで表示しています。

 SSTRの楽しみの一つに、どういうルートを策定するか、というのが間違いなくあると思うので、ぜひこの地図のにらめっこして、自分の納得できるルートを見つけ出してもらえればと思います。

 5月開催だった2022年に参加したときの様子を綴った記事が以下にありますので、よろしかったら参考にしてみてください。


SSTR2022に参加したときの記事一覧
SSTR2022 参戦記 -夜明け前-
SSTR2022参戦記 -出発-
SSTR2022参戦記 -糸静線を抜けて-
SSTR2022参戦記 -木曽路へ-
SSTR2022参戦記 -アルプス越え-
SSTR2022参戦記 -千里浜ゴール-
SSTR2022参戦記 -アフターSSTR 能登半島編-
SSTR2022参戦記 -アフターSSTR 飛騨高山~帰宅編-

千里浜まであと少し、ソロ参加でも気付くとマスツー状態


2024年9月8日日曜日

アフターSSTRの参考書 『君は放課後インソムニア』

 いよいよSSTR2024の開催まで一ヶ月を切りましたね。参戦される方は、ルート策定などの準備に勤しんでいるかと思います。

 SSTRでは千里浜にゴールした翌日以降、アフターSSTRと称して能登半島をツーリングで回る方も多いことと思います。

 関東在住である私がSSTRに参戦したときも、それまで滅多に訪れることのなかった能登半島だったので、アフターSSTRとして能登半島ツーリングを満喫したものでした。

 今回は、そんな能登半島ツーリングの参考になるであろう本を紹介します。



漫画『君は放課後インソムニア』


 『君は放課後インソムニア』という漫画があります。私はこの漫画を知らなかったのですが、SSTR2022に参加したときに、アフターSSTRで「道の駅 のとじま」に立ち寄り、そこで買い物をしたときにステッカーをもらって知りました。

SSTR2022参加時に「道の駅 のとじま」でもらったステッカー

『君は放課後インソムニア』は、昨年にはTVアニメや実写映画化された漫画で、なんと能登半島の七尾市が舞台となっているのです。

 能登半島が懐かしくなって、昨年放映されたTVアニメを見てみました。高校生が主人公の青春漫画なのですが、その主人公が写真を撮りに能登半島のいろいろなところに出かけるのです。

 SSTRのゴールである千里浜も漫画の舞台のひとつになっていました。

 行った場所もあれば、行ったことのない場所もあり、これを見ていると、ぜひまた能登半島を訪れたいと思うようになりました。


七尾駅


 実は、SSTRに初参戦した2020年、千里浜ゴール後は七尾駅近くのビジネスホテルに宿を取っていました。ただ、当初の記憶はあまりいいものではなく、千里浜ゴールのあと疲れ果てて宿に辿り着いたものの、めぼしい食事処を見つけることができずに憔悴しきっていた記憶しかありません。

SSTR2020 アフターSSTRの記事

 『君は放課後インソムニア』でも、確か夜の七尾の街並みが出ていた気がするので、今ならもう少し楽しめるような気もします。

SSTR2020参加時の夜の七尾駅周辺


「道の駅 能登食祭市場」


 SSTR2022に参戦したときにアフターSSTRで立ち寄った道の駅の一つで、作品中でも主人公たちが立ち寄っていました。

 ここ「道の駅 能登食祭市場」はSSTR2024の「指定能登半島地震被災地応援ポイント」にもなっているのでアフターSSTRと言わず、千里浜を目指すルートに組み入れてもいいかもしれないですね。

SSTR2024 指定道の駅・指定能登半島地震被災地応援ポイントの記事

見附島(軍艦島)


 SSTR2021に参戦したときのアフターSSTRで立ち寄りました。作品中でも主人公たちがここにキャンプを張り星空の写真を撮ったり、島に渡ったりしていました。

 今年の元日の能登半島地震で崩れて形状が変わったと聞きましたが、また訪れて、可能であれば島に渡ってみたいものです。

SSTR2021のアフターSSTRで訪れた見附島

 今年のSSTRに参加される方は、ぜひ、『君は放課後インソムニア』で予習して、能登の復興支援・観光を楽しんできてくださいね。


2024年8月12日月曜日

SSTR2024の指定道の駅と能登半島地震被災地応援ポイント

 SSTR2024の指定道の駅と能登半島地震被災地応援ポイントが発表されました。

 以前、グーグルマップ上に道の駅のピンを立てたものを用意しましたが、今回はそのマップに指定道の駅と被災地応援ポイントも反映させました。



指定道の駅と能登半島地震被災地応援ポイント


 SSTRとは、Sunrise Sunset Touring Rallyの略称で、オートバイ冒険家の風間深志さん発案のバイクイベントで、日本列島の東海岸を日の出とともに出発し、その日の日の入りまでに日本列島の西海岸にある石川県千里浜まで走り抜けよう、というものです。



 SSTRでは、ラリー中に、道の駅や高速道路のパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)に立ち寄ることでポイントが得られます。さらに、「指定道の駅」と「能登半島地震被災地応援ポイント」が設定されており、これらをそれぞれ一か所以上立ち寄ることも完走条件となっています。詳しくはSSTRの公式サイトの開催概要をご確認ください)。

 そこで、グーグルマップ上の全国の道の駅と「指定道の駅」、「能登半島地震被災地応援ポイント」にピンを立ててみました。


全国の道の駅

 青いピンが指定道の駅でない道の駅、赤いピンが指定道の駅(ただし東京都は道の駅が一つしかないことから「指定駐車場」が設定されています)、黄色いピンは能登半島地震被災地応援ポイントとなっています。

 今回の指定道の駅は、国土交通省が選定した「防災道の駅」「防災拠点自動車駐車場」を中心に設定されたとのことです。下記リンクにこれらの説明があります。このような取り組みがなされているとは知りませんでしたので、勉強になりました。


10月開催のSSTRに参加したときの記事


 今年は能登半島地震のため、開催が10月となりました。過去、コロナ禍の時期にも10月開催となった年がありました。そのときの様子を以下に記載していますので、よろしければ参考にしてみてください。


SSTR2021に参加したときの記事一覧
参戦前
参戦・前編
参戦・中編
参戦・後編
アフターSSTR

SSTR2020に参加したときの記事一覧
プロローグ
準備
ルート検討
参戦・前編
参戦・後編
エピローグ

おにぎりがおいしかった、道の駅 千枚田ポケットパーク