2020年9月19日土曜日

アウトシュタットの思い出(2001年) セアト館

 20年ほど前に訪れたAutostadt(アウトシュタット:フォルクスワーゲン社の自動車テーマパークのようなもの)の紹介をしています。

 アウトシュタットの中には、フォルクスワーゲングループ各社のパビリオンのような建物があります。

 前回紹介したアウディ館に引き続き、今回はセアト館を紹介します。



セアト館 "The SEAT Pavilion"



 セアト(SEAT)は日本ではあまり馴染みのないブランドだと思いますが、フォルクスワーゲン・グループ傘下のスペインの自動車メーカーです。

 池に架かる橋を渡ってパビリオンに向かうと、パビリオン入り口の壁面が赤い何かでびっしりと覆われていました。近づいてみると、その赤い物体はなんとドアミラー。


壁一面にびっしりと敷き詰められたドアミラー

 インパクトはあるのですが、ちょっと不気味なオブジェで、さてこのパビリオンの中ではどんなことが待ち受けているのだろうと、少し身構えさせられました。

 いざパビリオンに入ってみると、度肝を抜くような奇抜な展示は無く、セアトのショールームのような感じに車が展示してあっただけで、拍子抜けした記憶があります。


パビリオンに展示されていたセアトのラリーカー


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