2020年9月13日日曜日

ゴルフ号のリアコンビネーションランプのパッキンを補修

 わが家のゴルフ号、フォルクスワーゲン ゴルフ3、ですが、この間の車検整備の際に、集中ドアロックが故障しているとの指摘を受けました。

 ゴルフ号の集中ドアロックは、トランク内の右側、リアコンビネーションランプの下、に取り付けられているバキュームポンプによって動作するものです。今回、このバキュームポンプが死んでしまっているとのことでした。

 バキュームポンプの上に位置するリアコンビネーションランプ付近から水漏れしているとのことで、この浸水によりバキュームポンプがお亡くなりになったとのことでした。

 おそらく、リアコンビネーションランプのパッキンが劣化して、そこから心酔してしまっているのだろうとのことでした。

 幸い、ショップの方に中古のバキュームポンプがあるとのことで、そちらに交換してもらうことで集中ドアロックは正常に動作するようになりましたが、リアコンビネーションランプのパッキンが国内に在庫がないとのことで、しばらくは雨漏りがする状態での運用となってしまいます。

 というわけで、パッキンを自作して交換することにしました。



以前にも雨漏りしていたリアコンビネーションランプ


 実は、この右側のリアコンビネーションランプからは、以前も雨漏りが発生していました。

 7年位前にリアコンビネーションランプ付近から浸水していることに気付き、リアコンビネーションランプを外してみると、パッキンが断裂していることが発覚したのでした。

 発見した当初は、断裂箇所を接着剤で補修して応急処置としていましたが、その後、適当なスポンジゴム板を買ってきて、大体同じような形に切り抜いてパッキンを自作して、ボディとリアコンビネーションランプの間に挟み込んであったのでした。

 自作パッキンに交換したのが2016年だったので、4年でダメになった計算になります。適切な材料で適切な厚みで成形したものではないため、結構早くにダメになった感じですね。

 取り外してみた前回制作した自作パッキンは、断裂こそしていないものの、経年劣化のせいか、弾力もなく、板厚も若干薄くなっているような印象があります。

 ダメになって、バキュームポンプを巻き添えにしてしまったので、ここはケチって自作品を使うべきところではないですね。


懲りずにパッキンを再び自作


 バキュームポンプをダメにする可能性があるので自作は避けるべきだと今回学習したものの、肝心の純正パッキンの入手に時間がかかっているため、純正品が届くまでの応急処置として再びパッキンを自作することにしました。

 ショップの方のアイディアにより、バキュームポンプをリアコンビネーションランプの真下から、すこしずらしたところに仮固定してもらっているので、たとえ雨漏りがしたとしてもバキュームポンプに直接水がかからないようにはなっているので、今回は水漏れしたとしてもバキュームポンプがダメになることはないはずです。


パッキンを取り外したリアコンビネーションランプ

 前回の失敗を踏まえて、今回は使用するスポンジゴム板の厚みを厚めにしてみました。

 純正パッキンはおよそ6㎜の厚みがあったのですが、前回はホームセンターで5mm厚のものを購入して使用していました。

 今回は10㎜厚のものを購入して作成しました。


自作したパッキンを取り付けたリアコンビネーションランプ

今のところ雨漏りなし


 ひとまず純正品のパッキンが入手できるまで、今回も自作パッキンを作製し取り付けました。

 取り付け後、洗車をしてリアコンビネーションランプ周りに水をバシャバシャかけてみても、トランク内に浸水してくることはありませんでした。

 しばらくこの自作パッキンで凌げそうです。



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