わが家の鉄騎馬は、去年まではSRX号、ヤマハ SRX400、でしたが、現在はモンスター号、ドゥカティ モンスター400、となっています。モンスター号に乗って、改めて”日本品質”の凄さに気付かされました。
メーターハウジングに浸水
去年の秋口にモンスター号でのんびり近場を流していたときに雨に降られ、土砂降りの中の走行を余儀なくされることがありました。
そのときは気付かなかったのですが、翌週あたりの天気がいい日に、モンスター号に跨ると、なんとメーターの窓が曇ってしまっていたのです。速度計やタコメータの針は目視できるものの、積算距離計や油温表示の液晶パネルは水滴に邪魔されて数値を読み取ることができなくなっていました。
しばらく走ればメーターハウジング内の水分も飛んで、曇りも解消するものと思っていたのですが、気温も下がってきていたことも相まって、メーター内の曇りは一向に消えず、挙句の果てには、各種警告灯がクリスマスイルミネーションのように点滅し、速度計やタコメータの針が踊り狂うという事態に陥ってしまったのでした。
曇ってしまったメーター(緑で囲った部分が曇っている箇所) |
日本品質
これまで乗っていたSRX号を思い返してみると、それなりに土砂降りの中を走ったこともありましたが、一度もメーター内に水滴がつくようなことはありませんでした。93年式だったので、25年以上も浸水していなかったことになります。
一方、わが家のモンスター号は04年式と、SRX号に比べて10年ほど新しい車体になるのですが、このように浸水してしまいました。
これを見ると、やはり日本車は細かいところの品質が高いのかもしれないと感じてしまいます。
水分が飛んだら元に戻りました
寒い季節になってしまったせいか、なかなか水分が飛びきらなかったのですが、各種警告灯のクリスマスツリー状態や、メーターの針がポルターガイストのように降れまくる現象は、比較的早い段階で終息し、最近になって漸く、メーターの窓が曇ることもなくなりました。
これで安心してツーリングにでることができそうです。暖かい季節の到来が待ち遠しい今日この頃です。
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