2020年1月11日土曜日

モンスター号のハンドルを純正品に戻す

 以前に記事にしましたが、わが家のモンスター号、ドゥカティ モンスター400、のハンドルは前オーナーさんの手によって、社外品のハンドルに換えられていました。このハンドルでのライディングポジションがしっくりこなかったため、純正品に戻してみました。



純正ハンドル



 これまで付いていたハンドルは黒でしたが、純正ハンドルは銀メッキ色です。一目で、ワイドになって遠くになって、低くなったことが判ります。


モンスター号の純正ハンドル

 今回も大雑把にですが寸法を測定してみて、これまでの社外品ハンドルと比較してみると以下のようになりました。

社外品純正品差分
グリップエンド間の幅650730+80
グリップエンド両端からトップブリッジまでの遠さ10575-30
トップブリッジからの高さ11560-55

 数値的には幅が+80mmと一番変化が大きいですが、跨ってみた感じでは、高さが下がって遠くなったことの変化を大きく感じました。

 これによってライディングポジションは前傾がきつくなった低く構えるかたちとなり、疲れやすい体勢かもしれませんが、ようやく、私のイメージする乗車姿勢となった気がします。


走ってみての感想



 この変更により、モンスター号の素直に曲がっていく感覚が失われてしまうのではないか、という懸念があったため、純正品へのリプレイスを躊躇していたわけですが、走ってみると別段この特性がスポイルされてしまうことなく、これまで通り、素直に曲がっていくように感じました。

 これでようやく、モンスター号と一体になれた気がします。すっかり寒くなってしまって、ツーリングには向かない季節となってしまいましたが、暖かくなったら、モンスター号でまた自然の中を駆け回りたいと思います。


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