2020年11月3日火曜日

首都圏からの気持ちのいいワインディング ~番外編~

 これまで、「首都圏からの気持ちのいいワインディング」と称して、日光いろは坂や、奥多摩周遊道路を紹介してきました。

以前紹介した 日光いろは坂 の記事はコチラ

以前紹介した 奥多摩周遊道路 の記事はコチラ

 今回は番外編として、「気持ちのいいワインディングを期待して行ったものの、気持ちのいいワインディングではなかった道路」として、筑波山に続く道路を紹介します。



筑波山


 埼玉県在住の私にとって、茨城県にある筑波山はそれほど離れていない距離にある山です。

 ずっと昔にわが家のゴルフ号、フォルクスワーゲンゴルフ3、で行ったことはあってそこそこワインディングを楽しめたような記憶があって、わが家のモンスター号、ドゥカティモンスター400、で久々に筑波山に行ってみることにしたのでした。

 まだ夏の暑い時期だったので、早朝にガラガラの国道4号を北上し、利根川を渡ってしばらく走ると交差する国道125号を東に折れて、筑波山に向かいました。


路面状態があまりよくない


 県道42号に入ると山岳道路の様相を呈してきて、わくわくしてくるのですが、筑波山ケーブルカーの宮脇駅を越えた辺りからの路面状態がよくなく、所々穴が開いていたり、苔が生えているような感じで滑るんじゃないかとビビらされたりして、気持ちよく走ることができませんでした。

 ここから風返し峠までは距離も短くあっという間に着いてしまい、ひとまず筑波山ロープウェイのつつじヶ丘駅の駐車場で休憩を取ることにしました。


つつじヶ丘駐車場

風返し峠から二輪は八方塞がり


 つつじヶ丘駐車場で一服した後は、風返し峠まで下ります。風返し峠は五差路になっているので、往路に通った道と、今下って来た道の他に3本の道路があります。

 特に何も考えず、そのまままっすぐ走り、表筑波スカイラインを駆けて帰ろうかと思ったのですが、なんと、二輪車通行禁止の標識があるではありませんか。

 改めてツーリングマップルを見直すと、表筑波スカイラインには「二輪車通行禁止」の文字が。事前に確認しておくべきでした。

 往路で使った道を走るのも面白みに欠けるので、県道42号を東に抜けようと思ったのですが、交差点に居たお巡りさんが大きく手を振って、ジェスチャーで行っちゃダメ、と言っているようです。

 地図でも標識でも二輪車通行禁止になっていないような気がしたのですが、標識を見落としていたのかもしれないし、無理に突破してお縄を頂戴することになっても困るので、残念な気持ちで来た道を引き返したのでした。


あまり気持ちよく走れないワインディングだった筑波山


0 件のコメント:

コメントを投稿